この記事は塾講師の僕が教える「真のFラン大学」ランキングです。
都内にある真のFラン大学を知りたい人に向けて書かれた記事です。
(※この記事は2021年5月に更新されました)
どうも!DKOです。
今年も大学受験の季節がやって来ました。
あらゆる欲望を我慢して、日々コツコツと勉強してきた成果を受験で発揮している受験生も多いのではないでしょうか。
しかし、もちろんそんな受験生ばかりではありません。
勉強なんて大嫌いで、家で勉強なんてしたことがない、そもそも高校は中退している・・・
そんな勉学の道から大きく逸れてしまった受験生(?)もいることでしょう。
今回は教育業界で働いている僕DKOが、勉強しても入れる東京の「真のFラン大学」を紹介していきます。
それでもFラン大学に行く理由
世の中には

「普通の人」になれるから
世の中には、普通のレールから外れた人が多数存在します。
例えば、高校を中退した場合です。
高校を中退した場合は最終学歴は「中卒」になります。
高卒認定試験(旧大検)に合格しても高卒資格がもらえるわけではありません。
そんな人にとっては、進学することは、どんな大学であろうと大卒の資格が貰えるビックチャンスなのです。
逆に言えば、高校を一度中退すると、再起するためには大学に進学するぐらいしか道はありません。
また、高校卒業後引きこもっていたり、ニート生活をしている場合も同様です。
就職しようにも、空白期間があると採用されないケースも多々あります。
そこで大学に進学することで空白期間が「浪人期間」に早変わりするのです。
なんにせよ、Fラン大学であろうと大学に進学して卒業する人は、一度ドロップアウトした人が「普通の人」になれるチャンスなのです。
就職の幅が広がるから
学歴偏重社会は少しずづ無くなっていますが、現在も就職する際には高卒と大卒では大きな違いがあります。
求人を見ても「大卒以上」という文言は一番よく使われる条件です。
大学に行っていないだけで、就ける職業がグッと制限されてしまうのです
さらに就職をしても、昇進や転職の際にも足かせになることでしょう。
もちろん大卒の人と高卒の人でそこまで大きく能力が変わるとは思いません。
ただ今の時代に大学に行っていないことは、それだけで「ちょっとヤバイ人かも」と思われてしまうのです。
「大学生」は最強の身分証だから
大学生という身分は、社会においてとても強い身分です。
将来が豊かな若者ということで、多くの人に好意的な目で見られます。
そのため何かにチャレンジしようと思った時でも、大学生というだけで応援されることもしばしばあります。
特に将来したいことが決まっていないのであれば、大学生という身分を使ってどんどんチャレンジをすることができます。
また、普通のレールから外れた人にとって「大学生」という身分はそれだけでお金の払う価値になります。
都内にある最強Fラン大学ランキング
さて、都内にある最強のFラ大学ランキングを発表していきます。

第1位 東京福祉大学(池袋)
第1位は東京福祉大学です。
僕は「とにかく大学生になれればいい」と話す生徒にはこの大学を勧めます。
2020年の一般入試倍率が1.0倍であることは当たり前。
一般入試を5期まで行い、さらに追加で募集するほど貪欲に生徒を集めています。
さらに3期以降は国語の1科目で受験ができてしまいます。
まぁ倍率が1倍なので受験科目なんて関係なんでしょうが・・・・
しかし東京福祉大学はFラン大学の頂点に立つ理由はそこだけではありません。
やはり有名なのが「留学生大量失踪事件」ですよね。
東京福祉大学は、「研究生」という名目で大量の外国人留学生を入学させて3年間で1400名の留学生が行方知らずになってことが判明しました。
留学生は勉強する気などなく、日本で出稼ぎに来るために東京福祉大学に入学していたのです。
もはや大学というより、ブローカーですよね笑
東京福祉大学の悪名はこれだけではありません。
東京福祉大学の総長だった中島恒雄氏は、2008年に学内で強制わいせつをはたらいたとして、実刑を受けています。
中島恒雄氏が完全に権力を掌握していて、誰も口が出せない状態なんでしょうね。
民主的とは到底言えない大学運営が行われていることでしょう。
第2位 第一工科大学(上野)
第2位は第一工業大学です。


「ものづくり」でオンリーワンへ。有能で幅広い知識を備えた「技術者」、そして個性あふれる「人間」の育成に情熱を注ぎ、未来志…
3位 東京未来大学(足立)
3位には東京未来大学を挙げさせていただきました。
東京未来大学は倍率は3倍とFラン大学に有るまじき高倍率ではあります。
しかし、Fラン特有の「1科目受験」ができるので受験のハードルはかなり低いと言えるでしょう。
というか、国語1科目で入学できるので日本語が読めれば勉強せずとも入学はできるでしょう。
東京未来大学のFラン大学と呼べる理由はその中身にあります。
まず、4月に「スタートアップセミナー」と言われる新入生のオリエンテーションがあります。
そこでは「挨拶や礼儀を学ぶ」と書かれています。
「いやいや、大学は学問を学ぶところで挨拶や礼儀を学ぶところではないから!」

クラスごとにチームになり、パフォーマンスや競技で競い合います。おそろいのユニフォームをつくったり、荒川の土手で練習をしたり。クライマックスでは毎年多くの学生が感動の涙を流します。チームで一つのゴールに向かう楽しさや難しさ、リーダーシップとは何か。多くの学びがあります。
第4位 ルーテル学院大学(三鷹市)
第4位はルーテル学院大学です。
ミッション系で、福祉の学部のみの大学となっています。
倍率は1.2倍程度とかなり低いですが、国語と英語の2科目受験必須なのが第4位の理由です。
しかしルーテル学院大学には秘密の抜け道があります。
それは「推薦受験」です。
公募推薦やAO推薦だけではなく、「自己推薦」や「協会推薦」なるものまであります。
そしてその推薦系の倍率はここ3年間1.0倍となっているのです。
つまり、推薦で受験をすれば落ちることは絶対にないのです。
しかも成績が良い必要も、学校の先生の推薦も必要ありません。
とにかく推薦で受験をすればいいのです。
実際に、高校を中退して全く勉強ができない生徒も推薦で合格をしていました。
一方で推薦で合格するためには学校卒業2年以内であることや、オープンキャンパスに行く必要があります。
まぁそれでは「誰でも入学できる」ことには代わりがないでしょう。
しかし福祉士や臨床心理士などの合格率は日本でもトップクラスで、少人数のため大学のサポートもかなり手厚いことは強みでしょう。
入学難易度を考えれば間違いなくFラン大学ですが、福祉の道に進むことを考えれば良い大学と言えるでしょう。
第5位 嘉悦大学(小平市)
第5位は嘉悦大学です。
嘉悦大学はベネッセが出す2021年東京都私立偏差値ランキングで見事最下位に輝きました。
ブービーの大学よりも偏差値がさらに3も低いことに、Fラン大学としての矜持を感じます。
一般入試の倍率は1.2倍で2科目受験をすることができます。
ただ偏差値は最下位ですが、これといったトガったエピソードはなく単純に偏差値が低い大学としか紹介ができません笑
バレー部は強豪らしくバレー界隈では有名な大学のようです。
※2021年5月に日本国内のコロナウイルス感染状況について「さざ波」と表現したことでバッシングを受けて辞任した、高橋洋一(元内閣官房参与)さんはこの嘉悦大学の教授だそうです。
あっふ〜んって感じですね笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
巷では
