この記事は「自由な仕事」や、自由な仕事をすることで仕事のストレスから解放される理由について解説した記事です。
仕事にストレスを感じるビジネスマンに向けて書かれた記事です。
(※この記事は2020年10月に更新されました)
どうも、DKOです。
みなさんも仕事をする中でストレスを感じることが多くあると思います。
僕は比較的、ストレスフリーのベンチャー企業で働いているのですが、時にかなりのストレスを感じる場面があります。
それは「自由ではない」と感じる仕事をする時です。
今回は「自由な仕事をする」ことによりストレスを感じずに働くことの大切さについて解説します!
【結論】自由な仕事=決定権が自分にあること
みなさんはどんな時に仕事でストレスを感じるのでしょうか。
残業が多い、上司がウザい、仕事がつまらない・・・などなどあると思います。
これらのストレスの原因は突き詰めていくと、「自由ではない」ということに行き着きます。

自由でない仕事がストレスな理由
僕は行政や公務員の方と仕事をする場合が多いです。
僕からすれば、公務員の仕事はストレスの塊に他なりません。
なぜなら自由でない、つまり決定権を持っている人があまりに少ないからです。
いつ、どこで、誰と、どんな仕事をするのかを決める権利は公務員にはありません。
仕事の方法までマニュアル化されていて、オリジナリティを出すことはできません。
また、あらゆる物事の判断も自分では出来ず、時には意見を述べることも出来ないのです。
以前こんなことがありました。

決定権がある仕事ではストレスは全くない理由
僕は、かなり自分の裁量で仕事を決定することができます。
なので、仕事のストレスはほぼゼロです。
決定権があると、仕事の内容や日時、付き合う人を決めることができます。
僕は自分は入る仕事のプロジェクトを選べますし、勤務地もテレワークを含めて好きに選べます。
同僚との兼ね合いもありますが、休みや有給、長期休暇も自由に設定ができます。
そして、特に自分と合わない人は一緒に仕事をしないことを「決める」ことができるのでかなりストレスが減ります。
自分で納得のいかないことや、合わないやり方に従う必要もありません。
しかし何よりも、自分の仕事を好きになれます。
自分に決定権があると、自分の仕事に責任も愛着も出てきます。
自分で決めた仕事なのだから成功させたいと思うし、失敗した時は素直に反省ができます。
モチベーションが上がり、「自分は必要な存在なんだ!」と思うことができるのです。
ストレスを感じるなら「自由な仕事」をするべき3つの理由
ハッキリと言えば、自由を感じない仕事なんてすぐに辞めるべきです。
自分が感じるストレスが「自由のなさ」から来るものではあれば、辞めることを迷う必要はありません。
その理由を説明します。
1.自由じゃない仕事はつまらないから
別に解説する必要もないですが、自由でない仕事はつまらないです。
あなたが仕事がつまらないと思う理由の多くは、自由ではない、つまり決定権がないことが理由です。
逆に、どんな仕事でも自分で決めることができれば楽しくなります。
ラーメン屋の店主でも、小さな八百屋でも、商品の作り方や売り方、告知の仕方を考えることができれば楽しくなるはずです。
自分で考えて、自分で決めて、自分で工夫ができれば、どんな仕事も楽しくないわけがないじゃないですか!
逆に誰もが羨む大企業で働いていても、自分で決めることができなければ惨めてつまらない仕事に違いはありません。
ここで注意したいのは、楽しい=楽チンではないということです。
自分で決めることは楽しくもありますが、大変な面もあります。
頭を空っぽにして上司の命令を聞くよりも、自分で決める方が体力は使いますよね。
でも、残業をするにしても自分で決めた仕事と、人から押し付けられた仕事ではモチベーションは雲泥の差です。
仮に忙しくて、長く働くことになったとしても、自分で決めた仕事の方が充実感も、楽しさも大きいことは間違い無いでしょう。
2.自由じゃない仕事はスキルが身につかないから
ぶっちゃけ、自分で決められない、自由じゃない仕事なんてあなたがする必要はありません。
別に誰がやっても関係ないんです。最悪ロボットで問題はありません。
これからの時代はAIが発達して、人間の仕事は大きく変わります。
人間の強みは、「自分で判断できること」にあります。
そんな時代に「マーカーを使っていいかどうか」すらも決めることができない人間なんていらないのです。
自分で決めて、自分で失敗して、その中で自分のオリジナリティとスキルを身につけていくことができるのです。
人から言われたことしかやらない人にスキルは身につかないし、身についたとしてもそんなスキルの価値は低いです。
上司に言われた仕事を、言われた方法で、言われた人たちとすることが仕事になっているのであれば、危機感を覚えたほうがいいでしょう。
3.自分の仕事を好きになれないから
「私が死んでも代わりはいるもの」
これはエヴァンゲリオンの綾波レイのセリフですね。
これほど悲しいセリフはありません。
僕らは一人ひとりの人間で、決して代わりはいないハズなのです。
しかし、自由もなく決定権もない仕事をしていると、正直「自分の代わりはいくらでもいる」状態になります。
奴隷やロボットのように自分の意見も考えもなく、ひたすら言われたことをやっていると自尊心はとても下がります。
自分仕事どころか、自分そのものも好きになれなくなるのです。
あなたの意見や考えや個性はかけがえのないものです。
それを出すことができない仕事は、ロボットに任せちゃいましょう。
少なくとも、「あなた」がする必要はありません。
責任のない仕事は楽ではない!
皆さんも20歳になったときに「自由には責任が伴う」と言われたことがあると思います。
この言葉通り、自由な仕事には責任が伴います。
自分で決めて、自分で行動をしたらその結果に責任も持つことは当然です。
しかしこう書くと

1.責任のない仕事なんてないから
どんな仕事だって責任が伴います。
自分で決めようが、決めまいが関係ありません。
上司に無理やり振られた仕事でも、失敗すれば怒られるでしょう。
やりたくもないノルマを課されて、それが未達だった場合は人前で吊し上げられるかもしれません。
仮に「どんな仕事のクオリティでも文句も怒られも注意もされない」であればいいかもしれませんが、基本的にそんなことあり得ません。
また、逆に僕の上司は

2.そもそも、ほとんどの人は「自由な仕事」を経験していないから
「自分で決める、自由な仕事」を批判する人は、単純にそう言った仕事を経験していない人がほとんどだと思っています。
日本の古い教育システムと、古い体質の企業でしか過ごしたことがないために、「自由な仕事」を想像すらもできないのだと思います。
人の命令されてロボットのように言われたことをこなす仕事しか経験していないから、「自由な仕事」に色々理屈をつけて反論したくなるのだと思います。
もちろん世の中には「物事を決めることが超苦手」「人に言われなければ何をしていいか分からない」という人もいるでしょう。
そう言った人は確かに自分で決めて、自由に働く方法は向いていないと言えるかもしれません(そもそも現代社会に向いていないとも言えますが)
しかし、残りの多くの人にとっては、自分の判断と個性に従って自由に働くことはストレスから解放されて楽しく働くことにつながることでしょう。
まとめ
「自由 仕事」と検索すると「服装が自由な仕事の求人!」などが出てきました。
多くの人にとって、仕事においての自由とは服装ぐらいしか思いつかないのでしょう。
僕は仕事とは、自分の個性を活かして社会に貢献することだと思っています。
人に言われたことをそのままする仕事は、昔で言えば奴隷がしていた苦役に過ぎません。
そんな仕事はすぐにAIに奪われますし、奪われなくとも価値が低い仕事と言えます。
ストレスなく、社会に貢献する意味でも、「自由な仕事」をするべきなのではないでしょうか。
それでは!