【失敗から学ぶ】新卒就活に挫折した社会人(28)が就活生に伝えたい5つのこと

※この記事は就活に失敗して5年が経ったDKOが新卒就活を頑張る方に向けて書いた記事です。

(※この記事は2023年6月に更新されました)

 

どうも!DKOです。
僕が社会人になり丸5年が経ちました。僕ももう28歳になりました。
このブログを立ち上げたのは23歳の時で、社会人1年目でした。
就活を始めたものの7月までに40社落ちたのが遠い昔のようです。
就活に失敗した当時は5年後の未来なんて予想もできませんでした。

今、就活を頑張っている人はたくさんいると思います。
就活に失敗した僕だからこそ言えることがあるのではないか、と思いこの記事を書くことにしました。ぜひ、参考にしていただければと思います。

①新卒就活に失敗しても、幸せに生きることができる!

穏やかな水域の横に腕を広げながら砂の上に立っている男

当たり前ですが、新卒就活に失敗しても、幸せに生きることができます笑
僕は就活に落ち続けたあと、やけくそで夏からベンチャー企業でアルバイトを始め、そのまま大学4年生の2月にその企業に入社を決めました。

「え。DKO君って大学生だったの!?」と面接で驚かれた記憶があります。暇だったのでひたすらバイトをしていたため、一緒に働いている人も僕のことをフリーターだと思っていたみたいです。15分ぐらい上司と面談して入社の許可が出たので、「面接を突破した」「内定を貰った」みたいな経験を僕はまだしていませんね笑

今の会社は、テレワーク中心で残業もなく人間関係も良好です。年収も450万円ぐらいでしょうか。
仕事関係で出会った方と先月結婚をしました。
完璧とは言えませんが、それなりの環境に満足をしています。
大手企業に就職してもメンタルを病んだり、残業が大変そうな大学時代の友達を見ていると自分はラッキーだな、と感じます。

就活に失敗して内定が全く取れなかった僕も、今ではとても幸せに生きています。
当時は全く想像できませんでしたが。
当時の僕に教えてあげたい気分です。
就活で病んでいる方も、僕を見て気楽に考えていただければと思います。

②就活を真剣に、真面目にやればよかった!

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これはもう28歳だから言えることですが、もっと真面目に就活をすればよかったなと思います。

いろんな企業を見たり、社員と話したり、面接を受ける機会は人生で就活でしかありません。
しかもどんな仕事にも申し込める!
転職するとなると今までのキャリアから転職先を選ぶことしかできません。

その点新卒就活では、エンジニアも新聞記者も銀行員もパイロットだってなる可能性があります。
逆に選択肢が多すぎて決められないという悩みも出てきますが、今の僕からしたら羨ましい限りです。
22歳の当時の僕は視野が狭すぎてなんとなーくメーカーの営業職を受けていましたが、もっと視野を広げていろんな仕事を見ればよかったと後悔です。

また、どんな企業に入るかで生涯年収は大きく変わります。
誇張抜きで、1億円ぐらい違ってきます笑
僕の勤め先はとてもホワイトですが年収500万円で頭打ちで、退職金もありません。
一方、大手企業に勤めると平社員でも800万円まで年収は上がり、退職金も1000万円単位で出ます。

新卒就活を頑張ることで1億円貰えるお金が変わるので、就活のコスパは半端ないです。
大学受験や部活と同じ熱力でやってもリターンは十二分にあるのです。
22歳の時に知っていたらなぁ・・・と今頃思います。

③自分の人生について真剣に考えるべき

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23歳からは人生のほとんどを仕事をして過ごします。
なので仕事=人生といっても過言ではありません。

つまり就活とは自分のこれからの人生を考えることでもあります。
僕は考えるのが嫌で、思考放棄してました笑

ワークライフバランスを重視してゆったり働くもよし、「上」を目指してバリバリ働くのもよし、さっさと結婚して専業主婦を目指すもよし・・・
生き方には正解はありませんが、ざっくりでも自分の生き方を選ばなくてはなりません。

なーんて言われてもわからないですよね笑
そんなときは「自分って10年後20年後どんな風になっていると思う?」と友達に聞いてみてください。その答え通りに就活をしてみるといいですよ。

ちなみに僕は「DKOは半分ニートみたいなよくわからない仕事してそう」と言われました。
少なくともバリバリ働くのは向いてないということがわかります。

自分の人生を決めるって結構怖いことなんですよね。
必ずしも明るい人生とは限らないし、「あっ自分って平凡なんだな」って受け入れることになるので。
でも、自分の人生観を考えずにテキトーに就職すると、ミスマッチが起こる可能性が高いです。
ミスマッチが起きて損するのは自分自身ですから。

なので、とにかく「自分はどう生きるか?」を考えて、そのうえで就活を始めましょう。
就職することはあくまで自分の人生をよりよく送るための手段でしかないので。

④軌道修正は意外と簡単にできる

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とはいえ、今の時代は意外と簡単に軌道修正ができる時代。
転職をしたり、資格取得したり、オンラインで学ぶこともできます。

僕は働いて1年ぐらい(23歳ごろ)に
「こんな薄給ぬるま湯じゃなくて、成長できる場所でバリバリ働くんだ!」
と急に思い立ちビジネス書を読みまくったり、ブログを立ち上げてSEOの勉強などをし始めました。

ただ、その折にコロナが流行りだしリモートでの仕事がメインになりました。
リモートワークのすばらしさを実感した僕は
「あ、このままでいいじゃん」
と現職で働き続けることを決めました。

今の職場は給料は安いし、将来性もありませんが超ホワイトなのでまったーりと働いています。
今の時代は転職にも寛容ですし、やる気さえあればどんなことでも学ぶことができます。
深刻になりすぎず、とりあえず働いてみればいいのではないでしょうか。
そのあとに軌道修正は若いうちは全然余裕でできちゃいます!

⑤とはいえ大手企業に行くのがおススメ!

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僕の場合は今の職場に来ることができて本当にラッキーだと思っています。
ただ、基本的には可能であれば大手企業に行くのが賢明です。

まずお給料や福利厚生が全然違います。
大きな企業では取り敢えず仕事を続けさえすれば、お給料は上がっていきます。
ボーナスだって3桁万円の支給も珍しくありません。
さらに退職金だってしっかりと出ます。
福利厚生では家賃補助や独身寮があるところも多いです。

正直お金の差は20代では大きな差にはなりませんが、40代50代になったときにその差愕然とします笑

そして大手企業から中小企業やベンチャー企業に移ることは簡単ですが、その逆は困難です。
大手企業は人が辞めないし、辞めたとしても直ぐに補充されます。
大手企業に入る大きなチャンスは新卒就活なのでここを逃す手はありません。

どんな企業に入ろうが合わなければ辞めればいいだけの話です。
ただ辞める時の選択肢が一度おおてきぎょう入っているかどうかで全然変わってきます。
可能性があるのなら、ぜひ大手企業に入りましょう!

まとめ

人生の分岐点に立たされた時は、ぜひとも芦田愛菜ちゃんのこの言葉を思い出してほしい。 - Togetter

自分がどんなキャリアを歩むかなんて、本当に運です。
僕も自分がこんな仕事をしているなんて思わなかったし、自分の思い通りにキャリアを歩んでいる人ってかなり少数です。
そして、新卒就活もほとんど運と縁によって決まります。

ただ、黙って座っているだけではよい縁には恵まれません。
とりあえずやるだけのことをやって「まぁあとは運だな」ぐらいの気楽な気持ちでいけばいいんです。

芦田愛菜さんの言葉に
「自分に人生の最終決定権があると思ってしまうと、うまくいかなかった時に自分を責めてしまうこともある。行動をしたら結果は決まっている」
という言葉があり、まさにこれはキャリアにも当てはまるな、と思います。

とりあえずやってみて、結果は神に任せるぐらいがいいのでしょう。
それでは!