この記事は影山優佳さんが大学進学をしなかった理由を考察する記事です。
結論：体調不良は一つの理由で、プライドが高すぎて進学をしなかったのではないか？
「影山さんは東大に行ける実力があったけど、体調不良で大学進学を断念したんだ！」
という風潮に僕は疑問を感じています。
理由としては
①学力が本当にあるなら、東大以外の大学に行けばいいから。
②筑波大学附属高等学校は難関高校だが、進学実績は「東大当たり前！」というほどではないから。
③たった1日受験することができないほどの体調不良だったのか？それならなぜアイドルは継続できたのか
大学受験は学力だけではなく、体力、気力が問われるゲームだと思います。
一発勝負の受験では「もし」も「たられば」もありません。
力を発揮できずに受験が上手くいかなかった生徒をたくさん見てきました。
だからこそ、高学歴は「すごい」とされているのです。
影山さんを「頭がいい！」「東大並！」とチヤホヤするのは、苦しい受験を耐えて結果を出した東大をはじめとした難関大学合格者に失礼なのでは？と思ってしまいます。
詳しく話していこうと思います。
影山優佳さんのプロフィール
・2001年5月8日に東京に生まれる
・2016年5月8日、『けやき坂46（ひらがなけやき）オーディション』に合格し本格的にアイドルとして活躍が始まる。
・2017年に筑波大学附属高等学校に入学
・2018年には学業のため一時活動停止
・2020年より活動再開
・2022年にはサッカーワールドカップの中継ゲストとして活躍し、一気にお茶の間に認知される。
・2023年2月 日向坂46を卒業することを発表
現在は日向坂46では最もインスタグラムのフォロワー数も多く、グループで最も認知度の高いメンバーと言えます。
そんな影山優佳さんの注目ポイントは２つ。
１つ目がかなりのサッカー通であること。
日本でも大いに盛り上がった2022カタールワールドカップでは中継ゲストとして、女性アイドルと思えないほどの知識量で玄人サッカーファンを唸らせました。
かく言う僕もワールドカップで影山優佳さんを始めて認知して、豊富な知識量とキュートなルックスにとても惹かれました。
そして2つめが学力です。
影山優佳さんの出身校は、筑波大学附属高等学校です。
筑波大学附属高等学校は日本でも2番目に偏差値が高い高校で、灘高校や開成高校と並ぶ日本トップクラスの大学になります。
1学年250名程度の中で、東大28名、京大は8名、国公立医学部には16名が進学しています。
正直、他のトップ校と比べると偏差値のわりに進学実績は弱いかな？とも思いますが、それでも十二分に進学校と呼べるでしょう。
【高すぎるプライド】影山優佳さんが大学進学を諦めた理由がヤバい
影山優佳さんは以前より、東京大学への進学を明言していました。
2018年には受験勉強のため、活動を2年間休止しています。
「学業と芸能活動は困難」と話し、大学合格後は芸能界から引退も考えていたと話しています。
しかし、影山優佳さんは大学へ進学しませんでした。
2022年7月17日に放送された「セルフ Documentary of 日向坂46」（TBSチャンネル1）の第8回で本人の口から大学進学断念の件が話されています。
具体的な原因は不明ながら体調が悪くなり、受験勉強や入学試験を続けることができなくなったことから「大学受験あきらめましょうってなったんです」と話しています。
他の記事ではその他の大学に進学したのでは？ということも書かれています。
しかし、この口ぶりでは大学へ進学しなかったようです。
また、「大学へ進学したら芸能活動は辞めようと思っていた」ということを現在も話しているということは、必然的に大学に進学しなかったことの証明になるでしょう。
また、SNS等インターネットでも影山優佳さんの大学での目撃情報はなく、大学に進学した可能性はほぼないといってもよいでしょう。
高すぎるプライドが原因なのでは！？
普通の方なら「そうか～体調不良ならしょうがないね」で終わるかもしれません。
しかし、塾講師の私としてはとても引っ掛かりを感じました。
私が見てきた中でも、成績が良くても体調不良が続き満足な結果にならなかった生徒を見ることがあります（なぜか、真面目な女子生徒である場合が多い）
それでも、みなどこかの大学には進学します。
いくらアイドルとはいえ、今の時代に大学に行かないことはリスキーすぎます。
売れっ子アイドルでも大学に通っている方はたくさんいますからね。
それも筑波大学附属高等学校から進学しないなんて、普通は考えられません。
なので私の目からは影山優佳さんは「自分のプライドが高すぎて、東大以外の大学に行けなかった」ように映ります。
なぜなら東大を狙える学力があるなら、一橋大学や早稲田、慶応だって候補に挙がったはずです。
もう少しランクを落としても上智や明治、都立大という選択肢もあります。
それでも高卒よりは100倍マシなはずです。
東大を狙う学力があるなら、MARCHレベルは過去問を見なくても高2の時点で余裕で受かります。
いや、筑波大学附属高等学校レベルだと高1の終わりには歴史科目をすべて履修しなくても、英語と国語だけで受かるのではないでしょうか？
さらに奥の手としてはAO（現在は総合型選抜）などの推薦もできます。
どんな体調が悪くても、作文を書いて1日面接するぐらいならできるでしょう。
影山優佳さんほどの学力と実績があれば、早慶、その下のMARCHであれば堅く合格できるのではないでしょうか？
はっきりといえば「東大以外の大学に入るぐらいなら、高卒でいい」という影山優佳さんのエベレストより高いプライドと学歴コンプが見え隠れします。
実際に「MARCH未満なら専門学校に行く」「国公立に行けないなら通信の大学でいい」と学歴コンプをこじらせた生徒は一定数います。
さらにうがった見方をすると影山優佳さんは本当に学力があったのか？と疑問も生じます。
ひょっとするとMARCHレベルも怪しくて、落ちるのが怖いからそもそも受験をしなかったのではないのかとも思えます。
「東大を志望していた！」と言い続ければ周りは勝手に「東大に行けるぐらいの学力があったんだ！」と解釈してくれますからね。これが明治大学に進学するとそうはいきません（十分すごいですが）
筑波大学附属高等学校も東大・京大・医学部に現役で行けるのは全体の25％ぐらいです。
半分以下になると早慶いけばOK、下手したらMARCHレベルも全然あり得ます。
筑波大学附属高等学校に通っていただけで、受験ハイレベルの学力があったとは言い切れないのです。
行こうと思えばいくらでも大学に行く手段はあったはずです。
しかし、影山優佳さんは「東大を志望していた」ことに拘ったのです。
というか、「学歴が低い自分」を受け入れることができずに高卒の道を選んだのではないでしょうか？
【心配】影山優佳さんの今後がヤバい
2023年1月27日に影山優佳さんが高知能指数（IQ）団体「MENSA」に合格したことが分かりました。
個人的には「うわ～（ドン引き）」って感じです笑
影山優佳さんの「頭の良さ」への強いこだわりを感じます。
大学という学力の証明がないからこそ、資格などを通してとにかく「自分は頭がいいんだ！」と証明したいのでしょうね。恐ろしいほどの大学コンプが透けて見えます。
また、影山優佳さんは現在22歳で芸能人として最盛期と言えるでしょう。
しかし10年後はどうでしょうか？20年後は？
影山さんは2023年2月に日向坂46の卒業を発表し、今後は芸能活動に力を入れていくことを発表しました。
芸能人の賞味期限は短いです。将来普通に働くとするならば、今からでも大学に行けばいいのではないでしょうか？
保護者で「私は受験していないけど、頭はいいほうだ」「だから自分の子どもは高学歴になれるはずだ」と話す方がたまにいます。
子どもにプレッシャーを与えたり、「MARCH未満は行く意味ない」「私立なんて行く意味ない」と学歴差別を行う方もいます。受験をしていない人に限って学歴に拘ることが多いような気がします。
影山優佳さんが将来、自分のお子さんにそんなことを言わないで欲しいと願うばかりです。
まとめ
高校生と話していると「どこからその自信が来るのか？」というほど志望校と学力のギャップが大きい生徒に会うことがあります。
自分の学力を客観的に見れず、プライドだけが高く、「早稲田に行きます！MARCH未満はありえない！」とか言ってMARCHにすら引っかからない。そんな人を毎年見てきました。
影山優佳さんが100％そうだ、とは言いません。
ただ、その片鱗が見え隠れているように思えます。
大学受験を最前線で見てきて、受験は頭の良さや努力だけではなく、体力や運も大きく作用すると感じています。だからこそ1発勝負の試験をパスした高学歴の人たちは称賛に価すると僕は思います。
なので、影山優佳さんを「めっちゃ頭いい！すごい！」と手放しで褒める風潮には僕はなれないなーと思います。
何かコメントがあればお待ちしております。
これで影山優佳さんがどこかの大学へ進学していたら、この記事は削除します笑