この記事は「楽しいバイト」を見つける方法について解説した記事です。
主に大学生に向けて書かれた記事です。
(※この記事は2020年10月に更新されました)
こんにちは。DKOです。
前回はアルバイトについてお話をしました。
簡単に説明すると
「若くて将来有望な大学生が外国人でもできるチェーン店の仕事なんてするべきではない」
ということです。
しかしそう話すと

と考える人も多いでしょう。
そこで今回は楽しいアルバイトの見つける方法についてお話します!!
楽しいアルバイトを見つける4つの方法
大学生の期間は短いです。
その短い期間を、つまらないバイトで無駄にするのはもったいないです。
自分が楽しいと思えて、スキルも身につけられるアルバイトをしましょう。
「楽しいバイト」の見つけ方を教えます!
NPO法人でのアルバイトを探すこと
NPOでのアルバイトはかなりオススメです。
理由としてはまず貴重な体験ができることです。
基本的にNPOはお金を潤沢に持っているわけではないので、社員をたくさん雇うことはできません。
そのためボランティアやインターン、アルバイトなどに労働力を依存しています。
つまり社員と同じ様にアルバイトも大きな役割を任せてもらえることが多いのです。
また貴重な体験ができることも理由です。
非営利組織団体で役割を持って働くことは、普通の大学生はなかなか経験することはできません。
時給以上の価値を得ることができるでしょう。
さらに、NPO法人は利益を第一にしているわけではないので、職場環境が良いことが多いことも挙げられれます。
またNPO法人はボランティアやアルバイトなど「社外の人に仕事を任せる」ことに慣れているため、アルバイトであってもやる気があれば望む仕事をさせてくれるでしょう。
そのことを考えても一般の企業よりものびのび良い環境で働くことができると思います。
ベンチャー企業でのインターンを探すこと
ベンチャー企業もNPOと同様に「仕事はあるけど、社員を雇うほどのお金はない」と考えるところが多いです。
大学生のアルバイトやインターンは喉から手が出るほど欲しいことでしょう。
ベンチャー企業でのアルバイトの最大の利点は、ビジネスの経験です。
実際にビジネスの最前線で働く価値は、コンビニのアルバイトよりも大きいです。
もちろん最初は資料のコピー撫での雑用でしょうが、そのうちに重要な仕事も任せられます。
さらに時給の面でもベンチャー企業でのアルバイトやインターンは優れています。
特にスキルがなくとも会社の中で責任を持って働いてもらう必要があるので、時給も1500円以上になることもザラです。
僕の友達は3年ほど前に、当時はまだ日本では無名だったウーバーイーツの日本本社でアルバイトとして働いていました。
仕事が楽しい上に、時給も高いために毎日のように働いていました。
その結果、8ヶ月ほどで扶養控除から外れるほどのお金を稼ぐこととなりました。
彼はその時の経験が買われて、外資系ITの会社に早期採用され、就活も余裕そうでした。
ちなみに企業でインターンと聞くと、就活生のみができるイメージもありますが大学1,2年生でも問題はありません。
もちろん有名企業や大企業ではインターンを採用活動の一環として行なっていることが多い。
ベンチャー企業や中小企業では、純粋に労働力として大学生を求めている場合はよくあります。
面白そうな個人経営店でアルバイトを探すこと
僕は将来のキャリアに繋がる様なスキルを身につけるアルバイトをするべきだと考えています。
なので、大学生にはチェーン店での接客の仕事などではなく、オフィスワークのアルバイトを勧めています。
(将来、カフェの店員やキッチンの仕事がしたいのならば別ですが)
しかし個人経営のお店は別です。
理由としては、「お店の経営の根幹に関わることができること」や「得意なことを活かせやすいこと」が挙げられます。
例えば僕の先輩で古着が大好きな人がいました。
彼は自分が気に入っていた、個人経営の古着屋でアルバイトとして働きはじめました。
彼は接客だけではなく、服の買い付けや買い付けも徐々に任されるようになりました。
そして、なんとアルバイトでありながら、店長とアメリカまで買い付けの出張に行くようになってのです。
(もちろん渡航費などは全部店が払っています)
個人経営のお店だからこそ、ここまでの経験をさせてもらえるのでしょう。
さらに僕の弟の例もあります。
僕の大学1年生の弟は(いい歳して?)カードゲームが大好きです。
そして、大学入学後から、個人経営のカードゲーム屋さんで働いています。
カードの買い付けや査定はもちろん、自作のデッキを販売したり、大会を開催したりして楽しそうに働いています。
特に大会の開催などでは、SNSでの告知や景品の設定や、当日の大会運営など、社会でも必要なスキルを自然と学べています。
しかし僕の弟は

といつも口癖の様に話しています。
アプリで探す
それでも「面白いバイトが見つからない!」という人には、体験型バイトアプリ「baitry」がオススメです。
面接ではなく、実際に働いてみることで自分が「面白い!」と感じられるアルバイトを見つけることができます。
ドックカフェや美容院のアシスタント、バーテンダーなど、一風変わったアルバイト求人があることも強みです。
イメージしづらい求人でも体験を経て決めることができるので

仕事内容だけではなくて、職場の人間関係も大切な要素なので、まずはアルバイトを体験してみてから決めることはとても有効だと思います。
現在は、東京都内中心のみで応募可能ですが、今後は関東全域・関西等、他地域への展開も予定だそうです。
後にも書きますが、タウンワークやバイトルなどの一般的なサイトよりは「面白い!」と思えるアルバイトに出会える確率は高いと言えるでしょう。
「楽しいアルバイト」を見つける時の注意点
僕は全ての大学生が、心から楽しめるアルバイトをして欲しいと思っています。
しかし、楽しいアルバイトを見つけるためには注意点があります。
その注意点を解説します。
タウンワークなどの大手サイトは使わないこと
「さあバイトを探そう!」と考えると多くの人が、バイト求人サイトを利用すると思います。
タウンワークやバイトル、インディードなど多くのサービスがあります。
しかし大手求人サイトは使ってはいけません!!
見ればわかると思いますが、バイト求人掲載のほとんどが大手チェーン店だからです。
言い方は悪いですがチェーン店は「どんなバカでもある程度働ける」システムがあります。
しかしそんなところで働いても、やりがいを感じることはできませんし、将来役に立つスキルを身につけることは難しいです。
そんな仕事は「そこでしか働けない人」に任せればいいんです。
また魅力的な求人や、若干名募集している求人はそういった求人サイトでは応募が殺到するのでそもそも掲載されません。
企業のHPを見てみたり、個人経営のお店では直談判などをしてアルバイトの空きがあるか調べるといいでしょう。
大企業や有名企業でなければ

と大学生から連絡が来たら嫌な気分になるわけがありません。
むしろやる気のある学生と好意的に受け止めて貰えることでしょう。
面倒だし時間もかかりますが、ベンチャー企業やNPOのサイトを地道に調べてみましょう。
少しの間のタダ働きは覚悟すること
大学生というだけで世間的には好意的に受け止めらることが多いです。
しかし時には「スキルがない」と思われることも、もちろんあります。
そのため最初のうちは無賃金のインターンとして使用期間を設けて働くことを条件に出されることもあるでしょう。
企業としてもバイトとはいえ社内に大学生を入れることに抵抗があったり、業務内容がキチンとできるか見極める必要がある場合です。
今すぐお金が必要であれば別ですが、そう言った場合も少し我慢して働くことも必要です。
企業の中に入って働くことは大学生にとってもお金よりも貴重な体験だと思うので、尻込みをせずチャレンジしてみましょう。
もちろん、使用期間の定めや契約を理解して、「いつまでたっても給料が払われない」なんてことが無いようにしましょう。
しかし真面目に働けば、よほどのブラック企業でない限り賃金を払うようにしてくれます。
まとめ
僕は社会人3年目ですが、大学生時代に「楽しいアルバイト」をしなかったことを後悔しています。
もしITベンチャーでアルバイトをしていたら、プログラミングスキルを磨けたでしょう。
もしWebデザイン会社で働いていたら、IllustratorやPhotoshopを学べたでしょう。
マスコミ系で働いていたら、有名人と会えたかもしれません。
そんなチャンスがあったのに、僕はダラダラとチェーン店でのバイトで時間を無駄にしていました。
大学生の時間は本当に貴重です。
この時間を有意義に使えるかどうかで、人生は大きく変わります。
みなさんには、楽しいバイトをしながら有意義な時間を過ごして欲しいと思います!
それでは!