この記事は就活生に向けて書かれた記事です。
僕が出会った「やばい」就活生について解説した記事です。
(※この記事は2020年4月に更新されました)
どうも就活落ちこぼれDKOです。
僕は2018卒での新卒就職活動をしていました。
就活って企業の人事はもちろん、多くの就活生に出会います。
面接の待ち時間やセミナー、グループディスカッションなど他大学の学生とも知り合いになることも多いです。
そんな中で今思い返すと、なかなか癖の強い就活生もいました。
今回はそんな僕が就活をしているときにあった「ヤバイ」人を紹介していきます。
アナウンサーを目指す男
ヤバさ★★★★
僕の知り合いでアナウンサーを目指す就活生がいました。
テレビ局のアナウンサーは皆さんご存知の通り、就活においても超難関な業種の1つです。
しかも彼は

と常日頃から豪語していました。
それだけだと普通ですが、問題は彼のスペックです。
彼はMARCHレベルの大学の学生で、身長160センチで小太り体型。
しかも顔もお世辞にも良いとは言えません。
テレビ局の男性アナウンサーは高身長高学歴でイケメン、その上にスポーツ万能のようなお化けスペックのような人たちばかりです。
それがキー局ともなれば、さらに競争は熾烈を極めます。
その現実が見えていないのか、彼はアナウンサー職のみを受け続け、結局就職浪人をしてしまいました。
就職浪人をする際に

とあくまでも強気でした。
結局彼は就職浪人を経て、某ハウスメーカーに内定が出たようです。
ポジティブなことは良いことですが、彼の場合は自分のことが見えていなかったのでしょう。
総合商社に入りたい男
ヤバさ★★★
ある総合商社のセミナーの帰り道に一緒になった学生も強烈でした。
一目で高級そうとわかる見た目のスーツに、茶色の革靴を履き、これでもかと香水の香りをプンプンとさせていました。
髪の毛もオールバックにしている彼は青山学院大学の学生でした。
彼は電車の中

と熱っぽく話していました。
しかし残念ながら彼は身長が低く(160cmぐらい?)ガリガリに痩せていて、見た目も七五三に出る子どもみたいでした。
筋骨隆々の男が集う商社のセミナーでかなり浮いていました。
商社に入りたい理由は「なんかカッコいいから」だそうです。
アナウンサーよりは現実的ですが、イメージ先行で就活をしている印象を受けてしまいます。
軍経験のある男
ヤバさ★★★★★
これは就活が終わって出会った同学年の学生なのですが、彼はマレーシア人でした。
日本の大学で経済を専攻しており英語も日本語もペラペラ。
しかし特筆すべきはその経験。
何と彼は母国で徴兵されて、軍での活動経験があるのです。
地雷の除去の際に、すぐそばの仲間がミスで大怪我をするなど死と隣り合わせの環境で過ごした経験を話してくれました。
歳は当時で26歳でしたが、
新卒で外資金融企業、ゴールドマンサックスに内定を貰っていました。
生き馬の目を抜くような外資投資業界でも、軍での経験に比べたら大したことないのでしょうか。
22歳大学院卒の男
ヤバさ★★★★★★★
就活をしていて一番驚いた出会いがこの人です。
当時大学四年生だった
僕と同い年(22歳)で大学院卒業見込みの男
がいました。
僕はこの時
しかし実はこれ、本当なんです。
彼は大学を3年で卒業する早期卒業制度を利用して卒業。さらに残り1年で本来は2年かから修士課程を卒業したのです。
そんな制度があることも知らなかった僕はただただ驚くばかりです。
ちなみにそんな彼の内定先を聞くと、「普通の銀行だよ」としか話してくれませんでした。
後で他の人から聞いた話によると彼の内定先は何と
銀行は銀行でも、日本銀行でした。
就職先に日本銀行って存在するんですね。
逆にこのレベルでないと、日本銀行には就職できないってことでしょう。
【番外編】就活生を口説くリクルーター
ヤバさ★★★★★
僕はカメラメーカーのキャノンの採用を受けていたときにはリクルーターがついていました。
キャノンの新卒採用について実際に受けてみた記録です。口コミから見るキヤノンの職場環境や、リクルーター採用のステップを紹介…
しかしこのリクルーターちょっと変わっていました。
30代半ばぐらいの年齢で見た目も至って年相応なのですが、めっちゃチャラい言動をしていました。
具体的には僕に

と、セクハラの様な質問をしたり

とよくわからない自慢話をしてきました。
それだけだとまあ害はないのですが、問題は彼の行動です。
そのリクルーターは僕以外にも同じ大学から学生を受け持っていたのですが、偶然にもその一人が僕の友達の女の子でした。
そして何とそのリクルーターは大学生の女の子を口説いていたのです。
その女の子にメールを見せてもらうと

などのメールが立て続けに送られてきていました。
そしてその女の子が無視をしていると

とメールが届いていました。
採用業務で得た情報を酒に酔った勢いで使うわけないだろ!!
とツッコミたい気分でした。
結局彼女も僕もその会社からは内定はもらえなかったので、腹立たしさも大きかったです。
自分の強い立場を利用して、就活生にハラスメントをすることは意外と多くあるようなので、就活生の方は気をつけましょう。
まとめ
就活をする上では本当にたくさんの人に出会います。
その全てが良い出会いではなかったものの、今思えば良い思い出です。
僕は就活は悪しき習慣だと思っているのですが、その点においてはとても自分の人生にプラスだったなと思います。
皆さんも一期一会を大切に就活に挑んでみてはいかがでしょうか。
ただしハラスメントだけには気をつけて、毅然とした態度で望むようにしましょう!
それでは!