この記事は留学を考えている大学生に向けて書かれた記事です。
僕の体験からコミュ障が留学したらどうなるのか解説します。
(この記事は2020年3月に更新されました)
こんにちは。DKOです。
みなさんは留学にどんなイメージを思っているでしょうか?
パーティーやショッピング、異文化交流などキラキラしたイメージを持っている人も多いと思います。
また留学といえば、英語がペラペラでコミュ力がある人が行くイメージが強いですよね。
そして実際にコミュ力や行動力のある人が留学に行く傾向は強いです。
しかし例外ももちろんあります。
何を隠そう、僕DKOはコミュ障でありながら、アメリカ留学を経験しているのです。
僕はコミュ障、というか人に関心がないタイプです。
「友達は少ない方がいい!」とか思うタイプです。
また、基本的にインドアでイベントなんて滅多に行くことはありません。
そんなコミュ障な僕が留学に行ったらどうなるのか。
詳しく解説していきます。
残念な留学生活5つ
予想通り、僕の留学生活はキラキラとしたものとはかけ離れていました。
留学生活の中で
基本的に宿題をしている
僕の留学の思い出は、ほとんど授業の思い出です。
日本の大学では全く真面目に受けなかった僕ですが、アメリカでは真剣に受講していました。
授業に遅刻欠席することもなく、授業中は積極的に発言していました。
しかし問題は宿題です。
アメリカの大学は宿題の量が尋常ではありません。
課題図書が何冊もあったり、毎回小レポートを提出する必要があったりしました。
英語力が完璧ではない僕は、普通の人の何倍も時間を必要とします。
そのため、宿題をすることにかなりの時間を割きました。
ぶっちゃけ課題図書なんて全て読むことはできないので、ネットの書評を読んでいましたが。
あとはルームメイトにお金を渡して、レポートを書いてもらったりしてました笑
ただでさえコミュ障の僕は友達も少なく、宿題を言い訳にずっと図書館に引きこもっていました。
大学での様々なイベントを横目に、来る日も来る日もレポートに追われていました。
できた友達は1人だけ
留学といえば、現地の友達とキラキラな大学生活を送るイメージがありますよね。
そうすると

その友達は、リチー(リチャード)という名前の大学1年生でした。
彼は僕の横の部屋に住んでいました。
リチーは高校生の時に日本人の彼女がいて、さらに日本のアニメや漫画が大好きでした。
偶然にもリチーも友達が少なく、いつしか行動を共にするようになりました。
ほぼ毎日夕食を一緒に食べ、休日は昼飯→一緒に部屋で過ごす→夕飯→寝るを繰り返していました。
暇な時は一緒にアニメを見たり、日本語を教えたり、レポートを手伝ってもらったりしました。
しかしリチーは極端なインドア派だったので、二人でどこかに出かけることはほぼありませんでした。
そのため、キラキラな留学生活とはかけ離れた生活ではありました。
それでもアメリカ人の友達ができたのは、僕にとっては奇跡に近いことでした。
彼と話すおかげで、僕の英語力はかなり向上しました。
彼がいなければ、間違いなく友達0で留学を終えていたので本当に感謝しています。
コミュ障の日本人は簡単には現地の友達はできないと、思って良いでしょう。
YouTubeを見まくる
唯一の友達と過ごすか、授業に出ているか、宿題をする以外の時間はほとんどYouTubeを見ていました。

という声も聞こえてきますが、これには理由があります。
YouTubeは僕にとって心の安定剤だったのです。
YouTubeって海外にいても問題なく見ることができるので、重宝します。
日本が恋しい時にYouTubeを見るとかなりホットしますし、日本語が聞けるとそれだけで安心します。
好きなユーチューバーの投稿が日々のモチベーションだったりもしました。
そのほかにもTwitterやInstagramなどのSNSで友達の投稿を見たりすると、懐かしい気分になりました。
それでも、暇な時間はリスニングも兼ねてTVで番組を見たり、観光でもしていればよかったなと後悔しています。
でもアメリカのTV番組なんて面白くないし、そもそも僕はインドア派なので外にも出たくないのです。
さらに友達も少なく、遊ぶ人もいないので必然的にYouTubeに手が伸びてしまうのです。
コミュ障留学あるあるですが、YouTubeが心の拠り所なのです。
大学のイベントには出ない
僕の留学先は田舎だったので、遊ぶ場所が極端に少ないです。
そのため学生が自主的に、様々なイベントを大学で主催していました。
ペイントを違いに塗りたくるゲームや、カジノデイ、音楽祭などのイベントが毎週開催されていました。
しかし僕はほとんどイベントには参加しませんでした。
もちろん最初の頃は、義務感に駆られてイベントに参加しました。
しかしアメリカ特有のノリノリの文化に全くついていけませんでした。
一緒に参加する友達もいないので、なんとなくキョロキョロして過ごしていました。
楽しさよりも、疲れの方が大きく、次第に参加しなくなりました。
大学でのイベントは友達作りの場でもあるので、留学生活をエンジョイするためには参加すると良いでしょう。
僕は、大学の文化祭のような内輪のノリが大嫌いなので全く楽しめませんでしたが。
ちなみに一番面白かったのは、スマブラのトーナメント戦です。僕は日本人という理由で周りに期待されていましたが一回戦で散りました。
異文化交流はしない
留学といえば現地の学生だけではなく、他の留学生と仲良くなるイベントを想像する人も多いのかも知れません。
残念ながら僕は基本的に人と関わらなかったので、そういったイベントは起こりませんでした。
英語が苦手な者同士、日本人や韓国人、中国人は仲良くなる傾向にあります。
アメリカという異国の地にいると、同じアジア出身ということでシンパシーを感じるのでしょう。
しかし僕は大人数で群れることも嫌いなので、留学生同士で固まることも避けていました。
今思えば、僕はとにかくコミュニティーに属することや、交友関係を広めることに無関心すぎて、留学生の中でも浮いていたかもしれません。
留学先で友達が作れるか心配な人は、まずは同じアジア出身の人と仲良くなると良いかもしれません。
コミュ障が留学しても大丈夫なのか?
ここまで記事を読むと

まとめ
コミュ障でも、留学はなんとかなります。
しかし、どんな性格であれ大切なことは「留学先での目標を定めること」です。
僕の場合は