この記事はアルバイト経験がないことが新卒就活において、致命的に不利なることを実体験から解説した記事です。
大学生、特に就活生に向けて書かれた記事です。
(※この記事は2020年の10月に更新されました)
どうも!DKOです。
突然ですが、皆さんはアルバイトをしているでしょうか?
就活をしているときに

アルバイトをしていない=社会不適合者
僕も大学生時代にアルバイトをしたことがありませんでした。
その結果、TOEIC900点、留学経験あり、GPA3.0以上、明治大学卒で売り手市場にも関わらず40社も落ち続けて内定がゼロでした。
僕だけではなく、僕の周りのアルバイトをしていない友達は揃って就活に苦戦していました。
だからこそ、僕はアルバイトをしていないと就活には不利だと信じています。
アルバイトをしていないと就活が不利であることを説明する前に、言っておきたいことがあります。
それは実質的には、アルバイトをしていない人が就活に不利ではないということです。
その逆で、「就活に向いていない人はアルバイトをしていない場合が多い」ということなのです。
ぶっちゃけ、学生時代にアルバイトをやらないような僕のような人は社会不適合者の場合が多いです。
なので、そんな人はバイトをしていようがしていまいが結局就活はうまく行きません笑
アルバイトをしていないと就活で致命的に不利である5つの理由
それでは具体的に、アルバイトをしていないと就活で不利になる理由を解説していきます。
1.お金へのモチベーションが低いから
なぜ、学生がアルバイトをするかというとお金が欲しいからです。
会社で働くサラリーマンも基本的にお金が欲しくて働いているのです。
苦しい仕事でもお金のために頑張ることができるのです。
だからこそ、会社はボーナスや昇給させることで社員のモチベーションを管理しているのです。
一方で学生時代にアルバイトをしない人はお金をあまり必要としていない人が多いです。
物欲もあまりないので、仕送りやお小遣いで十分に生きていけるのです。
僕は大学生時代は全く物欲や遊びたい欲がなかったので、実家からの仕送りで十分生きていけました。
服も買わず、友達とも遊ばず、自炊をしてたまに中古のゲームを一人で楽しんでいました笑
このような人は、お金をモチベーションに働くことができません。
そりゃお金はあれば嬉しいですが、お金のために苦しい思いをしてまで働きたいとは思わないのです。
こういった人は会社としても、お金でコントロールできないので好ましくないのです。
会社と社員の関係は「お金」という共通の価値を持つものがあるから成り立っているのです。
その中で「そもそもお金はそんなに欲しくない」と感じる人がいるとその関係性を維持することができないのです。
2.ストレス耐性がない人が多いから
働くことは、とてもストレスがかかります。
生まれてからずっと学校や家族でもお金を消費する立場だったのが、逆にお金を産み出す側になるからです。
アルバイトではお金を手に入れるために、指示に従い、時間を管理され、したくもない仕事をしなくてはなりません。
それでも、お金のために学生はアルバイトをするのです。
一方でアルバイトをしない大学生は、そのストレスに耐えきることができないのです。
そもそもお金へのモチベーションが低いこともありますが、そもそも人に指示に従ったり、人に管理されたりすることができないのです。
僕もアルバイトを2回ほど始めたことがありましたが、どちらも初日にバックれました笑
就活の時には会社はその学生にストレス耐性があるかどうかにとても注目しています。
会社としてもすぐに辞められたら困りますからね。
そこでアルバイトをしていない大学生がくると

3.甘やかされているから
なぜ、アルバイトもせずに大学生活を遅れているのか?
それは親に甘やかされているからです(もちろん例外もありますが)
僕の親も僕には甘くて、僕がお金を無心するといつでも振り込んでくれました笑
部活や研究などで忙しくても、深夜にアルバイトをしてお金を稼ぐ大学生がいるのを知ると申し訳なくなります・・・
少なくとも僕の周りでアルバイトをしていない学生は、親が甘くてお金をくれるタイプが多かったです。
このように大学生になっても甘やかされている人は、ストレスに弱くすぐに逃げ出すタイプが多いので会社も敬遠しがちです。
4.世間知らずに思われるから
アルバイトをすることによって、年齢やバックグラウンドも様々な人と関わり学ぶことができるのです。
しかしアルバイトをしないと、同年代の人としから接する機会が限られてしまいます。
サークル活動など「内輪のノリ」しか経験できません。
会社に入ると社内外問わず、様々な人とうまく付き合うスキルが必要とされます。
その中で学校の外の世界を知らないような学生は敬遠されることでしょう。
5.変人が多いから
間違いなく、アルバイトをしたことがない大学生は変人です。
だって「普通は」アルバイト経験ぐらいあるはずなのです。
それなのに、頑なにアルバイトをしないということは「普通でない」のでしょう。
就活においては「普通の人」であることがとても重要です。
企業は別にスーパーマンが欲しいわけではなく、無難に長く勤めてくれる人が欲しいのです。
周りの人と同じ考え方を持っていることは、特に大企業では大切な要素の一つです。
その中でアルバイトもしたことのない捻くれた人間は当然敬遠されるというわけです。
まとめ
就活のためにアルバイトをした方がいい、というのはもちろん正解だと思います。
しかしこの記事で言いたいのは
ってことです。
日本においては「働くこと」はとても重要視されています。
そんな社会の中で、時間がある大学生の時に「アルバイトをしない」という選択肢は異常なのです。
それは「働くこと」や「お金」に価値を感じていないからこその選択なのです。
就活において、働くことやお金に価値を感じないというのは致命的で、恋愛感情がないのに彼女を作るぐらい難しいです。
もちろんよっぽどのハイスペックであれば話は別ですが、僕程度のスペックでは「アルバイトをしたことがない」というハンデは覆せませんでした。
アルバイトをしたことがない皆さんは、就活では覚悟するようにしましょう。
そして、普通の就活ではなくいろんな道を模索するようにしましょう!
それでは!