この記事は「したくないことはしない」を徹底したサラリーマンの話です。
「人の目を気にせず生きたい!」「したくない仕事をしていてストレス!」と感じる人に向けて書かれています。
(※この記事は2020年8月に更新されました)
どうも!DKOです。
日々生活する中で
するべきことを必死にこなしていた学生時代
僕は学生時代は、いわゆる「優等生」でした。
中学生の頃から高校受験のために定期テストを頑張り、常に良い成績をとっていました。
県内で偏差値の一番高い公立校に入学して、そのままストレートで明治大学に入学しました。
学業だけではなく、中学や高校でも部活に精を出してました。
特に中学の時は平日は陸上を、休日はシニアリーグに所属していたので休みは年に数回しかありませんでした。
そのほかにも高校の時はイギリスへ短期留学を、大学ではアメリカに交換留学をしました。
アメリカ留学の際には、交換留学生に選ばれるために大学の成績やTOEFLでいい点数を取るために努力をしました。
しかしその学生時代を振り返ってみると
転機は就活
そんな真面目な僕は当然のように就活をします。
もちろん就活なんてしたくはありませんでしたが、いつも通り要領よく内定を貰おうと努力しました。
しかし、結果は惨敗。40社も受けたのにも関わらず内定は0でした。
ここで僕はキレました。プッツーンです。
サラリーマンの僕の「しないこと」リスト
今までは周りの目を気にしてきたDKOも、「したくないことはしない」を貫くと決めて3年が経ちました。
この同調圧力が大きい日本でしたくないことをしないことは難しいことですが、なんとか継続しています(自画自賛)
サラリーマンとして僕が「しない」と決めたリストを紹介します。
リスト1:残業はしない
僕は基本的に残業はしません。3年間で残業をした日は数えるほどしかありません。
そもそも仕事が終われば、定時より早く帰っています笑
周りの人が残業をしているのを横目に退社するのは心苦しいですが、僕は残業はしたくないのでしません。
そもそも仕事とは成果が全てだと思っているので、成果が出ていれば堂々と帰るべきだと思います。
ちなみに有給も全て消化します。
リスト2:飲み会には行かない
飲み会ほど生産性のないものはありません。
百歩譲って、どうしても話をしたい人がいれば別ですが、同僚との飲み会は基本お金の無駄です。
僕は筋トレをしていることと、お酒が飲めないこともあり、飲み会には絶対に参加しません。
飲みニケーション()なんて必要ありません。職場でしっかりコミュニケーションを取りましょう。
ちなみにどうしても断れなそうな飲み会があったのですが、会場に向かう途中に「あ、ちょっとトイレ・・・」とか言ってコッソリ帰宅しました。
リスト3:嘘はつかない
社会人として、嘘をつかなくてはいけない場面ってありますよね。
嘘も方便、という言葉もあるぐらいなので全てを否定はしません。
しかし、意見を求められたら正直に言うように心がけています。
したくないことはしたくない、嫌いなら嫌いとハッキリと言います。
周りの目を気にしてウソや誤魔化すことはありません。
同じように、人の機嫌をとったり、お世辞を言うこともありません。
営業スマイルもしません。
「したくないことはしない」を貫いている時点で、周りからの好感度を考えても仕方ないですしね。
リスト4:気の合わない人とは付き合わない
気の合わない人と仕事はしません。それはプライベートでも同じです。
自分でも「大人気ないなぁ」と思うことはありますが、それでも可能な限り気の合う人と一緒にいるようにしています。
正論を言えば「世の中には気の合わない人もいるから、そんな人ともうまくやって行くべきだ」的なことなんでしょうが、僕はそんな真っ当な生き方はしません。
なんと言われようと、自分の気の合う人とのみ付き合うことを徹底しています。
ちなみに僕は最近親との関係にウンザリしたので、親の連絡先をブロックして2年が経ちます。
親であろうとも、気の合わない人と付き合う気はありません。
リスト5:したくない仕事は断る
僕はこう見えて、仕事には意欲的な方です。
仕事も早く、発想力もあると思っています。
しかし新卒1年目の頃から、「したくない仕事はしない」を貫いています。
僕は「自分以外でもできる雑用」は可能な限りしたくないので、断り続けています。
その代わりに自分が必要だと思えば、業務外であろうと積極的に仕事をするようにしています。
ただ
「したくないことはしない」を3年間貫ぬいて気づいた4つのこと
周りの目を気にして生きていきた学生時代がから180度変わり、今では僕は「したくないことはしない」を貫いています。
サラリーマンをしながら「したくないことはしない」を行えている人は少ないのではないでしょうか。
僕はこの3年間の「したくないことはしない」を貫いて気づいたことをお伝えします。
1.人生が楽しくなる
この3年間で人生が楽しくなりました。
「したくないことはしない」と決めるとストレスも無くなりますし、変に頑張る必要もありません。
疲れることも気を張ることもありません。
自然体で生きることができます。
人間には向き不向きがあって、向いていないことに拘るほど人生は長くないと思っています。
「したくないことはしない」をすると、嫌なことがかなり減るので人生は自ずと楽しいことばかりになります。
2.仕事がうまく行く
「したくないことはしない」と仕事がうまく生きます。
これは当たり前で、自分が得意だったり好きなことのみをするからです。
「好きな仕事をする→成果がでる→自信がつく→また好きな仕事が来る」の好循環が生まれます。
好きな仕事はエネルギーも使わず、良い結果がでるのに対して、嫌な仕事は疲れるのに良い結果は出ません。
どちらをするべきかは、簡単にわかることでしょう。
面白いもので、自分が楽しいと思える仕事をしていると、どんどん同じような仕事を任せてもらえます。
実際に結果が出ているし、周りも楽しそうにしている人に仕事を頼みたくなるものです。
そうすると嫌な仕事を頼まれることも減り、頼まれても堂々と断れるようになります。
3.なぜか評価される
「したくないことはしない」を貫くと、「わがまま」「協調性がない」と批判されるかと思っていました。
しかし現実には「したくないことはしない」をすると評価されるようになりました。
周りの目を気にして自己主張ができない人が多い中で、軸がぶれることなく「したくないことはしない」というポリシーは一目置かれる理由になるのかもしれません。
もちろん仕事で結果が出せなかったり、都合のいい時だけ「したくないからしない」といった態度はもちろん批判されるべきでしょう。
しかし人や状況によって態度を変えずに「したくないことはしない」を貫けば、きっと周りからの理解を得ることができるでしょう。
4.やりたいことが見つかる
「したくないことはしない」とは決して逃げではありません。
自分が「したいこと」と「したくないこと」を分けて、「したいこと」に集中することだからです。
こうして「したいこと」を積み上げていくと、自分が本当にしたいことが見つかります。
僕は今まで社内で人事や、イベントの開催や、経理や、ライターや、デザインなど「してみたい!」と思ったことは片っ端から挑戦しました。
そうして行く中で、少しずつ自分が本当にやりたいことが分かってきたような気がします。
もし自分が「したくないこと」に時間を取られていたら、いろんなチャンスを失っていたでしょう。
まとめ:ワガママ上等!!
「したくないことはしない」ってひょっとするとワガママなのかもしれません。
でも、ワガママでも良くないですか?
いろんなことを我慢して人生を終えるぐらいなら、ワガママに生きたいと僕は思います。
僕は学生までは、誰かに決められた人生を歩んでいるような感覚がありました。
しかし「したくないことはしない」と決めてから、ちゃんと自分の人生を生きている感覚が初めて掴めました。
人生たかだか80年ですし、死んだら灰になるだけですし、身体が動かなくなって後悔しても遅いでしょう。
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