あなたが「不安を感じる」ならやるべき3つのこと

この記事は10代から30代の若い人に書かれた記事です。

「漠然と不安を感じる!」という気持ちの向き合い方について書かれた記事です。

(※この記事は2020年6月に更新されました)

 

どうも!DKOです。

ワケもなく不安になる時ってないでしょうか?

夜寝る前や、友達の成功を見たときとか、失恋した時とかに不安が襲い掛かって来る時がありますよね。

 

僕も23歳の時は、不安で不安で苦しかったのを覚えています。

就活に失敗して、インターンを経て会社員として働き始めたときのことです。

仕事は楽しいけど、小さい教育系ベンチャー企業で、毎日まったりと働いていました。

DKO
俺の将来、どうなるんだろう・・・
と、大企業で働く友人を見かけるたびに、コンプレックスと不安に悩んでいました。
この記事では、僕が見つけだした「なんとなくの不安」の対処法について教えます!

不安は永遠になくならない

意外と知られていないことですが、不安は永遠に無くなりません。

どんな大きな企業で出世しても、病気や降格、左遷、倒産やリストラなどの不安はなくなることはありません。

自分で会社を作って成功しても、不況や業績不振の不安はなくならないでしょう。

どんなに、どんなに、どんなに努力して成功しても、最後まで不安は残るはずです。

それは、ビルゲイツも孫正義も、安倍晋三もヒカキンも変わらないでしょう。

もし〇〇だったら、不安はないんだろうなぁ・・・
なんて考えることは止めましょう。
一つの不安が消えても、新しい不安が出て来るだけです。

不安を感じることは生きるための本能

不安を感じること自体は、本能で当たり前のことです。

原始時代から、不安を感じる能力があるからこそ、危険を回避して生き抜くことができたのです。

例えば、敵に遭遇した時に

DKO
敵?まぁ大丈夫っしょ!
なんて能天気な動物は、すぐに絶滅しますからね。
しかし現代では、不安を感じる必要性はほぼありません。
自分を食べる天敵もいませんし、水道をひねれば綺麗な水が飲めますし、生活保護などのセーフティーネットは特に日本は充実しています。
死刑判決を受けない限りは、現代の日本では文字通り「何をしても」生きることができるのです。
しかし、本能としてインプットされた不安はどんな制度があってもなくなりません。
「悩み事の9割はくだらない」という名言にあるように、僕らの不安や悩みは取るに足らないものなのです。
本能として、些細なことをクヨクヨ考えてしまうのです。

不安があるから楽しい!?

不安とはネガティヴなイメージを持つ言葉です。

しかし、不安があるからこそ人生は楽しいということを忘れていませんか?

不安がない人生など、お化けの出てこないお化け屋敷や、絶対にゲームオーバーにならないゲームのようなものです。

つまらないですよね。

予測が見えず、何が起きるかわからないからこそ、人間はワクワクドキドキできるのです。

 

公務員や大企業から転職する人に「未来が見えてつまらなくなった」という理由をよく聞きます。

不安がないことも、それはそれで困ったことなのです。

 

僕らはワガママにも「不安を無くしたい、けどある程度のスリルは欲しい」といつも願っているのです。

 

不安をなくす3つの方法

繰り返すようですが、不安や悩みの9割はどうでもいい、くだらないことです。

 

試しに10年前の自分の不安や悩みを思い出してみましょう。

僕の場合だと、中学生のころなので「ニキビ」とか「100mのタイム」とか「友達関係」とかで悩んでいた気がします。

ニキビは治るし、陸上は中学で辞めたし、中学校の友達とは疎遠だし、今考えてみると本当に些細なことですね笑

 

同じように、みなさんが抱えている悩みも、基本些細なものなのです。

しかし、そうは言っても不安があるのは辛いものですよね。

そこで、不安をなくすために便利な3つの方法をお伝えします!

 

1.「やるべきこと」をやる

「自分がやるべきことをしていないから、不安になる」は結構あるあるです。

自分のすべきことをしていれば、不安は感じなくなるはずです。

 

僕の場合は、23歳ごろは自分のキャリアが不安でした。

つまり、「自分がキャリアの為にすべきこ」とをしていなかったのです。

そこから僕は、本で勉強をしたり、ブログなどの副業を始めたり、将来につながるような業務をするようになり、一気に不安がなくなりました。

冷静に考えれば現状が大きく変わった訳ではないのですが、「すべき事をする」だけで心がスッキリとしました。

 

また例えば、30代の売れない芸人やバンドマンをみると

DKO
この人たち、いい歳して不安じゃないのかな・・・
なんてつい思ってしまうことありますよね笑
そんな売れない芸人やバンドマンでも、バイトを掛け持ちしながら、デビューの為にライブやレッスンを必死でしている人は不安をそこまで感じないはずなのです。
別に死ぬほどの努力とか、誰もが認める成果を出す必要はありません。
仕事の不安なら、ちょっと資格の勉強をするとか、健康が不安ならウォーキングを始めるとか些細なことでOKです。
あなたが「やるべきだよなぁ」と思うことをするだけで、不安はなくなるのです。

2.保険をかける

僕は今年で25歳になるのですが、貯金が200万円ほどあります。

ある時

DKO
200万円もあれば、仕事しなくても1年半ぐらいは生きれるな・・・
と気づいて心が楽になりました。
あらゆる保険をかけることで、不安を和らげることは可能です。
健康についての不安ならば健康保険に入るとか、人間関係の不安があるなら、新しい人間関係を探すこともいいでしょう。
最近になり「複数の収入源を見つけろ!」なんて話を聞きますが、これも同じように仕事における「保険」と言えるでしょう。
僕は副業としてブログを書いていますが、月8000円程度の儲けしかありません。
それでも、「本業以外からの収入がある」という安心感は金額に関わらず絶大です。
どんな不安に対しても「保険をかける」ことは有効です。
ぜひ、小さなことでも保険をかけてみましょう!

3.不安ごとを徹底的に考える

これ、騙されたと思ってやってみてください。

効果絶大なんです。

 

自分が不安だと感じることについて10分ほどかけて考えるのです。

できれば紙に書いて、どこが不安なのか、なぜ不安なのかを考えてみましょう。

すると5分もすると

DKO
どうすればいいか、答え出てるじゃん・・・
と考えるようになり、10分後には
DKO
くだらないことに悩んでるなぁ・・・苦笑
となるはずです。
僕らは本能的に自分の不安を過大評価してしまいます。
それは人間なので仕方がありません。
しかし、紙に書いて真剣に検討すると、冷静に判断をすることができるのです。
ちなみに、不安を書き殴った紙をビリビリに破いてゴミ箱に捨てるとさらに効果的ですよ笑(体験談)

まとめ

「今を疎かにするから、将来が不安になる」という考えをフロイトは提唱しています。
将来が見える気分になって、今を疎かにしているから、将来の不安が気になって仕方がないのです。
今するべきことに集中していたら、将来の不安なんて気になるはずがないということです。
とは言っても僕らは常に全力で頑張れるほど強くはありません。
夜寝る前に不安が来ることも、必ずあるでしょう。
しかしそんな時にこそ不安に負けるのではなく、この記事にで書いた方法で不安を乗り越えて欲しいと思います!
それでは!