この記事は広島カープの菊池選手の女性問題についての解説と考察を書いた記事です。
(この記事は2020年3月に更新されました)
こんにちは!DKOです。
カープファンにとっては驚きのニュースが流れてきました。
それは、広島カープ不動の二塁手である菊池涼介選手の女性トラブルです。
今回はこのトラブルについてのまとめと考察を行っていきます!
菊池涼介選手について
(※女性トラブルについてを読みたい方はこの項目は飛ばしてください)
菊池涼介選手は、東京都東大和市出身のプロ野球選手です。
高校生時代までは無名でしたが、岐阜学生リーグに所属する中京学院大学に進学してから才能が花開きます。
171cm、72kgと小柄ながら2年次には3冠王を獲得するなど目覚ましい活躍を続けます。
そして、2011年10月27日に行われたプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから2巡目指名を受けることなります。
契約金7,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)で契約したと報道されています。
無名なリーグで、かつ大卒の小柄な内野手を2巡目で指名するとは、カープのスカウトも相当菊池選手に惚れ込んでいたのでしょう。
菊池選手は走攻守揃った選手として、広島カープの球団初のリーグ3連覇に貢献しました。
また、WBCやプレミヤ12も選出され日本を代表する選手となりました。
そして2019年のオフシーズンに満を持してメジャー移籍を狙いましたが、残念がら広島カープ残留となりました。
選手としての特徴
何と言っても菊池涼介選手を有名にしたのは、その守備力です。
「忍者」「猿」と呼ばれ、海外でも認知されるほど広範囲な守備は球界でも絶賛されています。
特にポジショニングには定評があり、通常であれば外野に抜ける打球も難なく捌くことが出来ます。
また、体幹や肩が強く、あらゆる体勢から力強い送球ができるため、併殺完成能力にも定評があります。
2016、2017年と、DELTA社の野手の守備における貢献度を測る「1.02 Fielding Awards」のセカンド部門で2年連続で12球団トップに選出されています。
その一方で、近年は守備評価の数値が悪化しており、加齢による筋力の低下によって、身体能力に頼る菊池選手特有のプレーに影響が出ているのではないかと推測がされています。
打撃の面でも2016年には最多安打を記録するなど非凡な才能を見せています。
小柄で繋ぎの役割を任せられる2番打者でありながら、8年間で85本のホームランも記録していて一発も期待できる打者です。
かつて広島で指揮を執った野村謙二郎からは「菊池はよく分からん」と評されているほど、意外性の男でもあります。
菊池選手はバントの名手とも知られており、2015年から5シーズン続けてセリーグの「犠打王」に輝いています。
なお、2016年には「最多安打」と「最多犠打」を1シーズンで同時に受賞する初めての選手となりました。
ちなみに菊池選手は大学生までは主軸を任されることが多く、プロに入ってから初めてバントの練習をしたそうです。
菊池涼介選手とAさんとの結婚
菊池選手は、「ワイルド系イケメン」としてカープ女子の中でも人気の高い選手でした。
イケメンであることもさながら、3年総額4億円といわれるその年俸からも、女性からは引く手数多だったのではないでしょうか。
そんな菊池選手は2019年の10月ごろに一般女性のAさんと結婚しています。
交際などの全く噂のない菊池選手だったので、カープファンはとても驚きます。
菊池選手とAさんをよく知る人物は以下のように話しています
「お相手のA子さんは九州の出身だと聞いています。菊池選手とは食事会で知り合って意気投合したのだとか。交際は1年ほどだそうですが、昨年夏ごろにA子さんのオメデタがわかり、10月ごろにひそかに入籍したのです。赤ちゃんが生まれるのは、4月ごろになりそうです」
なんと2020年の4月にはお子さんも生まれるそうですね。
しかし妊娠がわかってからの結婚ということで、いわゆる「できちゃった婚」のようですね。
ある程度予想ができた「授かり」だったのか、予想外であったのかは不明です。
菊池涼介選手が結婚を秘密にしていた理由
カープファンにとっても寝耳に水の結婚発表でしたが、菊池選手が結婚を秘密にしていたのには理由があります。
それは菊池選手のポリシーが理由です
菊池選手は「プロ野球選手としての活動がメディアに取り上げられることはあっても、プライベートな事項を公に発表することをしない、すべきでもないと考えている」と弁護士を通して公に発言しています。
確かに菊池選手はtwitterなどのSNSもしておらず私生活も全くオープンにしていません。その姿勢はプロ入り後から貫いている様子です。
菊池選手とBさんの交際トラブル
そんな幸せ絶頂期の菊池選手が女性トラブルに巻き込まれているという情報が入ったのは2020年3月14日です。
菊池選手は、以前の交際相手であるBさんから「極めて不誠実な扱いを受けた」として8000万円の慰謝料を請求されているのです。
Bさんの主張
Bさんは大手企業に長年勤めている女性らしいです。
Bさんも知人を通して菊池さんと知り合い、付き合いは2年間に及んだそうです。
代理弁護士によると
「Bさんは菊池氏に『早く結婚したい。子供を産んでくれるか』などと言われ、結婚を前提にした交際と信じていました。著名人であることから外で会うのは難しいといわれ、このような関係が一年近く続いたころ、不安を説明し気持ちを確認したこともあります。菊池氏は妻と入籍後も結婚を隠して2度もBさんをホテルに呼び、肉体関係を持っていました。Bさんは自分が知らぬうちに、重大な不貞行為に加担してたと知り、驚きと悲しみで心療内科への通院を余儀なくされました」
ということらしいです。
Bさんは菊池選手に傷つけられ現在は「適応障害」になっている様子です。
簡単に言えば

菊池選手の主張
一方で菊池選手の主張はBさんと食い違います。
菊池選手は
「Aさんの主張は信じがたいもので、事実関係の認識の違いが多々あります。Aさんは結婚後も私と関係を持ったと主張していますが、交際は独身時代だけです。しかもAさんには恋愛感情はなく、『軽い付き合い』と認識していました」
と主張しています。
菊池選手によるとBさんとの関係はホテルだけで、どこかに遊びに行くなどのデートもほぼしたことがないそうです。
また、「試合頑張ってね」などのメッセージも受け取ったことがないと主張しています。
もちろん菊池選手としてはある程度の罪悪感はあり、500万円、もしくは1000万円で和解するつもりでした。
しかしBさんはそれを良しとしなかったためこうして菊池選手は公表するという結果になったのです。
菊池選手としては

菊池選手の女性トラブルの考察
ここからは僕DKOの考察を述べていきます。
菊池選手の失態
まず大きな非は菊池選手にあると考えられます。
モテる野球選手は往往にして、各地方に「彼女」がいると言われています。
中には既婚の身でありながら、「現地妻」がいる選手も少なくないそうです。
菊池選手にとってBさんは、そんな「身体だけの関係」「セフレ」だったのでしょう。
しかしその関係は「女性が納得した時」のみ成立します。
菊池選手はキチンとその説明をBさんにしていなかったのでしょう。
一流のプロ野球選手として、複数の女性との関係はある程度仕方のないことですが、明らかにモラルとして外れた行いである以上批判は免れません。
菊池選手がプライベートを明かさないのも、複雑な女性関係のためなのかな?と勘ぐってしまいますね。
Bさんは嘘をついている!?
しかしBさんの主張を全て信じるわけにはいかないでしょう。
Bさんは「結婚後も2回会った」「真剣交際だった」と主張していますが、この言葉はかなり疑わしいです。
菊池選手の立場からも、結婚後にBさんと会うことはリスクが高いですし、ホテルでしか会わなかったことやメールでのやり取りも少ないことは調べればすぐわかります。
Bさんは菊池選手への復讐のために、できるだけ大きいお金を受け取ろうと考えているのではないでしょうか。
また、一方でBさんが「思い込んでいる」可能性も高いです。
菊池選手はともかく、Bさんは完全に恋をしていたのでしょう。
だからこそ菊池選手の結婚を知って、冷静な判断ができていないのかもしれません。
妥協点を探る法廷になる
菊池選手にとっては不利な法廷になることは間違いないでしょう。
Bさんとの付き合い方は、一般常識やモラルからは外れたものであることは確かだからです。
ただ8000万円という値段は明らかに法外ですし、Bさんの主張にも様々な穴がありそうです。
Bさんとしても全面的に菊池選手が悪いと本心で思っておらず、腹いせにできるだけ多くの金額を取ろうと考えているのではないでしょうか。
よって、法廷での焦点は「菊池選手がいくら支払うか」になると思います。
2020年のプロ野球シーズン開幕はまだ先ですが、菊池選手にはスッキリとした状態で試合に臨んで欲しいものです。
それでは!