この記事はKindle Unlimitedを契約するか迷っている人に向けて書かれた記事です。
(※この記事は2020年3月に更新されました)
こんにちは。DKOです。
みなさんは本は好きでしょうか。
僕は大好きです。
小学生の頃から本を読みあさり、社会人となった今も暇を見つけては本屋に通っています。
最近は主にビジネス書を読みますが、小説や漫画も大好きです。
そんな僕のような本が大好きな人の共通の悩みは
「お金がかかる」「置き場所に困る」
の2つなのではないでしょうか。
新書であれば2000円近くしますし、僕のように狭い部屋に住む人間は移住空間を本が圧迫してしまいます。
そんな本好きな人に魅力的なサービスKindle Unlimitedです!
なんと月額980円で、電子書籍が読み放題になるサービスです。
まさに本好きのためのサブスクと言えるでしょう。
「Kindle」と「Kindle Unlimited」の違い
まずは、多くの人が混同する「Kindle」と「Kindle Unlimited」の違いを説明します。
Kindleとは
KindleはAmazonが提供する電子書籍サービスです。
僕らがAmazonで買う書籍のほとんどは、電子書籍として購入することができます。
書籍の購入ページに、どのような形態で購入するか選択できます。
そして、このように「Kindle版」としてクリックをすれば、Kindleのアプリにダウンロードされるのです。
アプリはこちらからダウンロードできます。
もちろん一冊ごとにお金がかかります。
多少電子書籍の方が、実物を買うよりも安いですがそれでもそこそこの値段はします。
Kindle Unlimitedとは
一方でKindle Unlimitedは月額980円を払えば、何冊でも電子書籍が読めるサービスになっています。
アプリさえダウンロードすれば、スマホでもPCでもタブレットでも読むことができます。
ただし全ての電子書籍が読めるわけではありません!
Kindle Unlimitedに登録されている200万冊の本の中からのみ、読み放題なのです。(2020円3月現在)
※冊数については、ブログによって様々なことが書いてありますが、Amzonは公式に「Kindle Unlimited では、このタイトルを含む200万冊以上の本をお楽しみいただけます」と発表しています
そこで

僕がKindle Unlimitedをオススメしない理由
Kindle Unlimitedのラインナップはショボい!
ハッキリと言いましょう。
Kindle Unlimitedのラインナップはショボいです。
200万冊あっても、読みたくない本であれば無いのと同じです。
ショボすぎて話になりません!
ジャンル別に解説していきます。
・ビジネス書
Kindle Unlimitedに僕が一番期待したのはビジネス書です。
毎週のように出版されるビジネス書をタダで読めると予想して、Kindle Unlimitedに契約したのです。
しかし、Kindle Unlimitedでのビジネス書のラインナップはかなりショボいです。
まず、最新の本は全くと言っていいほどありません。
逆に、胡散臭いどこの馬の骨とも知らない作者のビジネス本はたくさんあります。
Kindle Unlimitedで読めるオススメのビジネス書を強いて挙げるなら
「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」
「思考は現実化する」
「ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~」
ぐらいでしょうか。
最新の本が無いことは百歩譲っていいとしても、古典とされるビジネス書すらありません。
少なくともビジネス書を読みたい人は、ガッカリすることでしょう。
・漫画
最近になり、漫画の読み放題サイトが乱立しています。
それほど漫画というジャンルは、デジタルと相性がいいのでしょう。
しかし、Kindle Unlimitedでは案の定、酷いラインナップです。
もちろん有名なシリーズなんて、存在しません。
マイナーであったり、古い漫画ばかりです。
「CUFFS -傷だらけの地図-」
「BROTHERS-ブラザーズ」
「サラリーマン金太郎」
ファンのみなさん、ごめんなさい。
本が探しにくい!
Kindle Unlimitedでは本がとても探しにくいです。
ラインナップが貧弱でも、自分に合った本を探すことができれば何とかなります。
しかし自分が読みたい本すらも探せないのです。

Kindle Unlimitedの良いところ
そんなKindle Unlimitedですが、辛うじて良いところもあります。
それでも、マイナス面を打ち消すほどではありませんが・・・
雑誌、官能小説は充実している
雑誌は、「POPEYE」や「フライデー」「Tarzan」「Ray」「ファミ通」「週間SPA!」など充実しています。
最新号まで読めるのも嬉しいところです。
写真付きで、パラパラと読める雑誌はタブレットやスマホとも相性が良いでしょう。
毎週購読している雑誌があれば、Kindle Unlimitedと契約するのもありかもしれません。
また、官能小説もかなり充実しています。
本当に謎の充実度です。
「双葉文庫」や「二次元ドリーム文庫」「フランス書院」「美少女文庫」など官能小説の中でもメジャータイトルの多くの本が読み放題です。
あまりの充実度に「官能小説 Unlimited」に名前を変えるべきなのではと思うほどです。
官能小説は書店で買うのも恥ずかしいでしょうし、官能小説が好きな人はKindle Unlimitedと契約しても良いのでは無いでしょうか。
僕はしませんが。
まとめ
まとめると、Kindle Unlimitedは契約するべきではありません。
月額980円ですが、1年間にすると11,760円です。
正直、Kindle Unlimitedの貧相なラインナップの本を読むのであれば、そのお金で数冊の名著を買ったほうがよっぽど良いです。
「本が好き!」という人であればこそ、Kindle Unlimitedにはガッカリすると思われます。
一方で
・「いろんな種類の雑誌を読みたい!」
・「官能小説が好きなんです!」
って人は契約しても良いかもしれません。
興味を持った人は、初月は無料なのでお試しに契約するのも良いかもしれません。
それでは!