この記事は僕がせどりに失敗した話です。
せどりを考えている人に向けて書かれた記事です。
(※この記事は2020年4月に更新されました)
こんにちは!
個人事業主に憧れているDKOです!
NPO法人の正社員として働いている僕ですが、いわゆるワーキングプアでお給料は手取りで15万円ちょっとです。
ブログも初めて4ヶ月ですが、その収入もスズメの涙・・・
というかサーバー代を考えると赤字です。
そんなある時

という話を聞きました。
せどりなんて全く知らなかった僕ですが、調べてみると、いわゆる転売のことらしいということがわかりました。
せどり(競取り、糶取り)とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(三省堂 大辞林より)』を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。引用元:Wikipedia せどり
と思ったので、軽率にせどりを初めてしまいました。
しかし結果は
大失敗
1万円の損を叩き出して、1つも売ることなくせどりを諦めることになりました。
今後僕のような人が出てこないためにもなぜ僕が失敗したのかについて書いていきます!!
僕がせどりに大失敗した理由4つ
せどりって誰にでもできるイメージがありますよね。
しかし、せどりはそんな簡単なものではありません。
僕のように気楽に考えて、失敗する人は少なくないと思います。
どうして僕がせどりに失敗したのか。
その理由をお伝えします
Amazonで大口契約をしたから
せどりをするからには何処かで売らなくてはいけません。
メリカリや楽天、ヤフオクなどもありますが、
僕はAmazonが好きだったのでAmazonと契約することにしました。
ワクワクしながら出品用のアカウントを作っていたら、
大口出品と小口出品の二つの契約方法があることに気づきました。
引用元:Amazon出品サービス
せどりをするからには大口契約がベターで間違いはないのですが、僕の場合は何を売るのかを決めていませんでした、
バカですよね。
月々5000円の契約料がかかるので、基本的には売る商品を手に入れてから、大口契約をするのがいいでしょう。
ちなみに僕は結局商品を出品することが出来なかったので、ただただ契約料を無駄に払うことになりました。
よく調べずに商品を仕入れたから
とはいえ僕にも全く考えが無かった訳ではありません。
ある商品を売ろうと決めていました。
それはアメリカで最も使われている歯磨き粉「クレスト3Dホワイト」です。
僕がアメリカに留学をしていた時に見つけた歯磨き粉で、周りのアメリカ人も使っていました。
アメリカ人は歯の色を気にするのですが、この歯磨き粉は本当に歯が白くなって驚きました。
この歯磨き粉はアメリカのAmazonだと1つ400円ぐらい
これが、楽天では1つ1100円ぐらいの値段で売られているのです!!
しかも調べてみるとAmazonではほとんど出品されていませんでした。
と単純な僕は考えて、アメリカから6000円分ほど購入しました。
出品ができなかったから
結論からいえば、この商品を出品することは出来ませんでした。
それはなぜか?
海外の医薬品を売る時に、薬事法に引っかかってしまうからです。
簡単に言うと、海外の薬を売るためには様々な許可証が必要となっているのです。
海外と日本では基準が違いまますし、消費者に何かが起きた時に誰かが責任を取る必要があるなど様々な理由があるそうです。
そのため、海外の歯磨き粉や、コスメ用品などもAmazonで売ることは基本的には出来ません。
楽天などで売っているのは、資格を持って正式な卸から仕入れている「業者」ということになります。
そのレベルに行くためには許可証を取ることはもちろん、そもそも起業をしなくてはいけません。
そこまではちょっと出来ませんよね。
という訳で、この商品を売ることを諦めることにしました。
メリカリでも、売ろうとしたから
しかしそこで諦める僕ではありません!
と思い売ることにしました。
しかしこれもまた出品が出来ない。
「海外医療品は出品できません」
とメッセージができてきます。
それならばと、商品名を「歯磨き粉」にしてカテゴリーを「その他」で出品しました。しかし結果はこんなメールが届いてしまう結果になりました。
いつもご利用いただきありがとうございます。
お客さまがご出品された商品につきまして、メルカリで禁止してい
る下記のいずれかに該当する内容を確認したため、 事務局にて削除いたしました。 《ガイド違反内容》
・許認可のない化粧品類や化粧品類の小分け
・医薬品、医療機器個人的に国外より持ち込んだ(お土産やいただき物なども含む)「
海外製の化粧品・医薬部外品・医薬品」については入手方法に関わ らず、健康被害へ繋がるおそれがあるほか、承認・許可等なく販売 する行為は薬機法にて禁じられていますので、ご出品はお控えくだ さい。
どんな手を使おうとも、簡単に海外ドラックカテゴリーのものを売ることはできないということですね。
ここで僕は諦めて、アマゾンとの契約も打ち切ることにしました。
まとめ
結局僕は、10000円程度の損をする結果に終わりました。
よく調べもせずせどりを行なった結果がこれです.
しかし調べてみると僕だけではなく、
韓国製コスメを売ろうとして出品出来ずに大損する人も多いようです。
場所も取らず、比較的高価で、人気のある医療品は初心者の目に留まりやすいことが理由らしです。
皆さんもせどりを行う前に「ちゃんと出品できるか」を確認するようにしましょう。
その中でも少なくとも海外医療品、コスメは避けるようにしましょう。
それでは!