【落ち込むな】昇進できなかったあなたが気づくべき7つのこと

この記事は昇進でいなかったサラリーマンに向けて書かれた記事です。

昇進できずに落ち込んでいるときに気づくべき7つのことを解説しています。

(※この記事は2021年3月に更新されました)

 

どうも!DKOです。

3月は昇格や昇進の発表の時期ですね。

仕事ぶりが評価されて喜んでいる人もいれば、昇進できずに落ち込んでいる人もいることでしょう。

 

僕もかつて、昇進できない経験がありました。

同期5人の中で唯一昇進できなかったのです。

さらには後輩にまで、役職を抜かされました。

あれは正直、キツかったですね笑

 

この記事では僕の経験から、昇進ができなかったあなたが気づくべきことをまとめました。

落ち込んだり、悲しんでこの記事に辿り着いた人はぜひ、参考にしてください。

評価なんて理不尽なもの

person holding pencil near laptop computer

例えば新卒2年目で部長になれずに悔しがっている人はいませんよね。

「これぐらい評価されているはず」という評価が裏切られて初めて人は落ち込みます。

DKO
え、俺ってこんなに評価されてないのか・・・
と感じるショックは大きいですよね。
それだけではありません。
DKO
え!?なんであいつが俺より昇進しているんだよ!
という経験をした人も多いのではないでしょうか。
面倒を見ていた後輩に先に昇進されるほど悲しいことはないですよね。
しかし、落ち込んでいるあなたに気づいて欲しいことがある。
それは、「評価なんて理不尽なもの」ということです。
そもそも、人間を100%正確に公平に判断することはできません。
だってあなたの仕事を100%理解している人はあなたを含めてこの世にはいないからです。
もし仮に100%理解したとしても、判断をするのは人間です。
100%正しく判断なんてできるわけがありません。
つまり、評価なんて理不尽なものなのです。
完璧に正しい評価なんてあり得ないのです。
もし、あなたが今回の昇進の結果に不満を持っていても、仕方ありません。
だって、その結果が正しいかどうかは誰にもわからないのです。
少なくとも、「人事と上司の中では」正しい評価なのでしょう。
付け加えると、あなた自身の評価も正しくありません。
自分のことを過大評価していることも多々あります。
というか、だいたい自分のことを過大評価しがちです笑
なので、自分の評価と昇進の結果が違っても気にする必要はありません。
「ヘェ〜そうなんだ」
と思えばいいのです。
自分を責めたり、評価してくれなかった人を責めても意味がありません。
「そういう評価の仕方もあるのか」ぐらいでいいのです。

昇進できるかどうかは運!

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昇進できるかどうかは運が大きく関わってきます。
「たまたま、女性を昇進させたい時期だったので、男性の自分は昇進できなかった」
なんてことはよくあります。
「面談をした人とウマが合わなかった」
なんてこともあるでしょう。
「今年から事業展開が変わったから、自分の仕事が急に価値が下がった」
なんてことも自分ではどうしようもありません。
昇進の有無は実力ではなく、運が大きく関わっているのです。
間違っても自分を責めてはいけません。

昇進できなくても恥ずかしがるな!

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昇進できなかった時、恥ずかしいですよね。

僕は同期5人の中で、自分以外の4人が昇進した経験があります。

バカな僕は「同期の中でも自分がトップだ!」と思っていただけに、大きなショックを受けました。

穴があれば入りたいほど恥ずかしかったです。

 

でも、恥ずかしがる必要なんて全然ありません。

たかが会社の地位ぐらいで、なーんにも大したことはありません。

小さな国の小さなか会社の小さな部署で、地位を争うなんてみっともないじゃないですか。

むしろ、そんなことにこだわっている方が恥ずかしいですよ。

 

「辛くなったら、より大きな共同体の声を聞け」

という言葉があります。

 

昇進できなくて恥ずかしいなら、会社全体を見てみましょう。

自分よりも頑張ってたり、年上でも昇進できない人はきっといるのではないでしょうか?

さらに広げて、県や国で見れば自分よりも劣悪な状況で働いている人はいるはずです。

じゃあ、世界に目を向けて見れば?

どうでしょう。今年昇進できなかったことぐらいなんでもないですよね。

 

昇進しなくても、恥ずかしがる必要はありません。

むしろ胸を張って元気に出社しましょう。

カラ元気で構いません。

恥ずかしがっていることが、もう恥ずかしいですよ。

 

安易に転職を考えるな

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昇進できないと、会社への不信感は募りますよね。

そりゃそうですよ、評価してくれないんだもん。

 

でも、だからと言って安易に転職するのは良くないです。

次の会社でも同じことが起きないとは限らないからです。

 

不確かな他人の評価と自分の評価がマッチするまで転職してもキリがありません。

 

僕は転職すること自体を否定はしません。

「たかが昇進の有無ぐらいで」転職することを勧めていないだけです。

 

昇進なんて、ご縁とタイミングと不確かな評価で決まるものです。

たかがそんな理由での転職はコスパが悪すぎるのです。

 

昇進しても幸せにはならない

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本当に昇進することは良いことなのでしょうか?

 

確かに給料は上がり、できることも広がるでしょう。

しかし、責任やプレッシャーは増え、仕事も残業も増えるかもしれません。

それでも昇進した方が良いのでしょうか?

 

この世で一番辛いポジションは中間管理職です。

慣れないマネジメントや部下の指導で、心身ともに疲弊するケースは良くあります。

鬱になっても「昇進してよかった」と思うのでしょうか?

 

物事にはいろんな側面があります。

宝クジが当たっても幸せになるとは限りません。

同じように、昇進したって幸せになるとは限りません。

 

昇進の良い面だけにフォーカスしてはいませんか?

昇進することで失うものだってたくさんあるはずですよね。

 

自分だけが自分を評価すればいい

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昇進できなかった時に、一番大きなダメージはなんですか?

お金?地位?名誉?

きっと「評価されなかった」という事実ではないでしょうか。

そして「自分のことをわかってくれない!」とメンヘラみたいに怒っているのではないでしょうか。

 

綺麗事かもしれませんが、僕は「自分だけが自分を評価すればいい」と思っています。

他人の評価なんてコロコロ変わりますし、そんなものに一喜一憂するだけ疲れますよ。

それよりも、「自分は良くやっている」と自分だけでも思えたらそれはOKです。

自分ですら自分を評価できないなら、そりゃ昇進はできないでしょうけど笑

 

自分のことをわかるのは自分だけです。

評価なんて所詮人がするもの。適当で理不尽なものです。

あなたは確固たる意志で、自分を評価すればいいだけです。

他人の評価は「あぁそうなんすね」でOKです。

 

ご縁とタイミングが合わなかっただけ

orange and black tori gates

何事もご縁とタイミングです。

昇進できなかったのもご縁です。きっと良い出会いや良いことがあるはずです。

タイミングも同じ。もしこのタイミングで昇進していたら、大きな事故が起こっていたかもしれません。

 

この世はご縁とタイミングがほぼ全てです(宗教チックですが笑)

ご縁とタイミングを自分でコントロールはできません。

ただ、身を任せるしかないのです。

 

今はただ、目の前のことしっかりとこなす。

そして次回のご縁とタイミングを待つこととしましょう。

 

まとめ

昇進や役職なんて、ゲームみたいなものです。

誰かが勝手にルールを決めて、勝手に競い合っているのです。

そのゲームを楽しむのも良いでしょう。

しかし、誰かが勝手に作ったルールに負けたからって恥じることも、悔しがる必要もありません。

あなたはあなたで堂々としていれば良いのです。

 

この世は広く、あなたの会社は世界からみればちっぽけな存在です。

そのちっぽけな社員であるあなたの役職なんて、誰も気にしていません。

 

昇進できたかどうかなんて、考えるだけ無駄。

前を向いて、胸を張って、明日も笑顔で出社しましょう。

 

それでは!