【体験談】「ぬるま湯部署」→「激務部署」に部署移動になった結果・・・【キツい】

この記事はぬるま湯部署から激務部署に移動した僕の体験談を綴った記事です。

部署移動がキツい!と悩む人に向けて書かれています。

(※この記事は2021年4月に更新されました)

 

こんにちは!DKOです。

実は僕は今、涙を流しながらキーボードを叩いています。
何があったのか。
そう!部署移動です!
僕は新卒3年間所属したぬるま湯部署から、残業当たり前の激務部署に移動したのです。

この記事を読む人の中には、部署異動で負担が増えてキツい思いをしている人はたくさんいるでしょうが、僕ほど仕事の振れ幅が大きい人間もそうはいないでしょう。

今回は僕の苦しく辛い部署異動の体験談を解説していきます。

ぬるま湯部署→激務部署への異動で変化したこと

low light photography of woman in gray knit sweatshirt writing on desk

僕は新卒で入社した会社で3年間ゆるーく働いていました。

そんな日々が激務部署に異動して大きく変わりました。

その変化を解説します。

1日の勤務時間が2倍に

もともといた部署はテレワークを利用しての時差出勤も可能だったため、9:30にメールチャックだけしてオフィスに入るのは12時からでした。

オフィスでも大した仕事はないので、17時を過ぎれば帰宅することができました。

それが部署異動で大きく変わります。

テレワークの利用はできず、もちろん9:30までに出社しなくてはなりません。

残業も当たり前で「用事があるので、18時に帰ります」と話すと、冗談めかしながらも「え?もう帰っちゃうの?」と言われるほどです。
僕も初日から20時まで残って仕事をしていました。

世の中には毎日深夜まで残業をしている人も多いことは承知の上ですが、12時に出社して17時に帰る生活が当たり前だった僕にとってはかなりキツいのです。

仕事が終わらない

以前いた部署はそもそも仕事がなく、仕事を急に振られてもすぐに終わらせることができました。

毎日仕事を全て終わらせて余裕を持って帰ることができました。

それが激務部署では、仕事が終わらないのです。

そもそも新規プロジェクトを並行して行なっているような部署なので、やることに終わりがありません。

仮に終わったとしてもまた新しいプロジェクトが始まるので、永遠に仕事が降って来ます。

なので、「仕事は残っているけど、時間だから帰らなくちゃ」という日々になります。

休憩する時間がない

以前いた部署では、ほぼ全てが休憩時間でした。

暇な時間が有り余っているのでNetflixやYouTubeを観て過ごしていましたね。

それが今の部署では、暇な時間なんて1秒もありません。

やらなくちゃいけないことは山積みなので、休憩するときも「あの仕事やらなくちゃ・・・」という気分を持っています。

休憩を取ることができないので、朝買って来たパンをデスクで少しの時間の空きを見つけて食べています。

プレッシャーが大きい

以前いた部署は、最低限のことをしていれば大きなミスをすることはありませんでした。

そのためプレッシャーを感じることは皆無でした。
一方で異動先の部署は、少し気を抜くと大きなミスに繋がります。

仕事中もそのプレッシャーが大きく、気が休まりません。

家に帰っても「あれ大丈夫だったかな・・・」と確認するほどです。

 

ぬるま湯部署→激務部署に変わって考えたこと

あまりに大きく職場環境が変わって、色々考えることがありました。

きっと皆さんも同じようなことを考えていると思います。

僕が感じたこと、考えたことをまとめました

何のために働いているかわからなくなる

11時ごろに家を出て6時に家に帰る日々から、急に8時に家を出て9時に家に帰る生活になり思ったことは

DKO
何のために仕事をしているのだろう・・・

ということです。
一日中仕事をして、帰っても疲れ切って寝てしまう。

そんな状態では何も楽しくありません。

あんなに楽しかったゲームや動画も楽しくないのです。

もちろん週2日の休日は楽しむことができるのですが

DKO
何で週2日しか楽しい日がないんだ・・・?

と考えてしまいます。

僕は楽しく人生を送りたいのに、週のほとんどを苦しいことに捧げるのは、自分でも意味がわかりません。

ちなみに以前の部署ではストレスが全くないため無駄金も使いませんでした。

それが激務部署になった途端、自炊は面倒になりコンビニで間食を買うことが増え、休日は豪遊したい欲がムクムクと湧いてきました。

きっと仕事のストレス解消もそうですが、仕事しかない平日の反動でお金を使いたくなるんでしょう。

「仕事で稼いだお金で、仕事のストレスを解消する」といった悪循環が始まっているように感じました。

転職するか・・・?でも・・・

今までぬるま湯部署で楽しく働いていた僕は転職なんて考えたこともありませんでした。

ゆるーく働いて、毎月お金が入ってくることが今後もずっと続くと思っていたのです。
しかし、激務部署に配属されると、すぐに転職が頭を過ぎりました。
もちろん、そもそも今までのようなぬるま湯部署のような職場に転職できる可能性はほぼありません。

ブラック企業が蔓延る世の中で、週休2日で、残業も1日2時間程度ならば、我慢するべきなんじゃないかとも思ってしまいます。

ただただ働きたくない!

25歳の大人が言うことではないかも知れませんが、働く大変さを知り、マジで心の底から働きたくないと思いました。

でも働かなければ生きていけません。
このブログの収益も月たったの2万円ですし、到底生活できるほどの副業ではありません。貯金もある程度ありますが、数年暮らせばなくなるほどです。
そもそも無職になれば、たとえある程度の収入があろうとも世間体は厳しいでしょう。
今の彼女とも結婚できません・・・

そう考えてみると、「働きたくない、けど働く以外道はない」と追い詰められてしまいます。

部署異動が苦しい、キツイと感じる時にすべきこと

man sitting in the top of the mountain

さて、部署異動をしてキツイ、苦しい、辛いと感じるならば僕らはどうすべきなのでしょうか。

僕自身の戒めも込めて解説します。

自分の成長するチャンスだと捉える

「成長」なんて薄っぺらい言葉ですよね笑

でも、チャンスと思わなきゃやってられないじゃないですか?

実際にぬるま湯部署では、本当に仕事がなく誰でもできる仕事をするしかありませんでした。

自分の今後のキャリアを考えると、激務部署の経験は確かにありがたいものです。

激務ということはそれだけ得られるものも大きいということなのです。

業務改善を訴える

移動してきてばっかりなのにそんなことできるかよ!という声もわかります。

残業の削減や、人員の拡充などを訴えるのは、すぐには確かにできません。

でも、今の仕事が激務だとしたらいつかはすべきなのです。

黙ったまま、言われた通りに仕事をするということは現状を受け入れるという証拠です。
心の中で文句を言っても始まりません。

直接的な表現でなくても「ちょっと仕事がキツくて・・・」と伝えることは大切です。
まともな上司や会社であれば何か対策を考えてくれるでしょう。

ゴールを自分で決めよう

終わりのない仕事や50年続く社会人生活を考えると本当に辛い気持ちになりますよね。

僕も一番辛かったのが

DKO
これが今後もずーっと続くのか・・・

と思った時でした。

なので自分でゴールを決めることはかなり効果的です。
たとえば、「GWまでとりあえず頑張ってみよう」とか「とりあえず目の前のプロジェクトが終わるまで頑張ろう」とか「30歳になる来年まで頑張ろう」とかです。
ゴールがないと人間は頑張れません。

紙に書き出そう

僕がもっともオススメすることは、書き出すことです。

僕の場合はブログに書いていますが、紙でもノートでも構いません。

書くことは、自分が辛いと感じていることや、不安を感じていること、さらに今溜まっている業務などを書いていきましょう。

モヤモヤしたことも可視化することでスッキリしますし、次に自分が何をしなければいけないかも理解できます。

結局のところ人間は一つ一つしか仕事ができません。どんなに焦ろうとも、仕事が膨大だろうと一つ一つするしかないのです。

そう言った意味でも「次に何をすればいいか」がわかるととてもスッキリするでしょう。

また紙に書き出してみると「あれ?思ったよりも上手く行ってるな」と気づくときもあります。

なんにせよ、頭の中でグルグル考えるよりは、文字に書くことをオススメします。

開き直る

僕らはサラリーマンにすぎません。
お給料を貰って、その分仕事をするだけです。

仕事が上手くいかなくても、それは仕事を任せた上司の責任です。

特に明らかな人員不足やキャパオーバーな仕事量なのであれば、あなたに全く責任はありません。

理論的には仕事が終わらなくても自分の責任ではないので、さっさと帰ってもOKなので(そんなことする人は少ないでしょうが)

あまり深刻になり過ぎず、いい意味で開き直ることができれば最高ですよね。

まとめ

どんな環境であれ、環境が変わることは心身に影響を与えます。

そんな中で新しい環境が今までと大きく違うと、そのストレスは相当なものです。

しかし人間には「慣れ」という最強の特性を持っています。どんな環境であれ人間は慣れてしまうのです。

確かに僕は激務の部署に配置となり、大変苦しい思いをしています。そんな僕でもきっと慣れる時がきます。

そうでなければいけません。

だから皆さんも今は耐えましょう。

自分でゴールを決めて、まずはそこまで頑張りましょう。
それでは!