【就活】富士通 新卒採用を受けてみた

この記事は富士通への内定を目指す就活生に向けて書かれた記事です

この記事は富士通の実際の採用試験について書かれています。

(この記事は2020年の4月に更新されました)

 

どうもDKOです。

 

僕は新卒採用で富士通を受験しました。

富士通は就活生にも人気の高い企業ですね。

似たような会社にNECがありますが、NECが行政向けならば、富士通は民間向けの会社なイメージですね。

 

今の時代、逆風の日本の機械メーカーですが、富士通はかなり健闘しています。

グローバルに活躍したい方にはピッタリな企業でしょう。

残念ながら僕は2次試験で落ちてしまいましたが、ぜひ就活生のみなさんには受験して欲しい企業です!

 

そんな富士通の採用ステップをまとめました!

 

富士通の基本情報

まずは、Wikipediaから富士通の説明を引用しました。

富士通株式会社(ふじつう、Fujitsu Limited)は、日本の総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダーである。ITサービス提供企業として収益で国内1位、世界4位(2015年)[1]。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。理化学研究所と共同開発したスーパーコンピュータ(けい)」が、計算速度のランキングで世界首位を獲得(2011年時点)。また「非接触型 手のひら静脈認証」などの世界初の商品を開発し、第17回 顧客満足度調査(調査:日経コンピュータ)のハードウェア分野において8部門中6部門で首位を獲得するなど高い商品力を誇る[2]。                    引用元:Wikipedia 富士通

収益が世界第4位はすごいですね!

就活生にも人気な理由がわかります。

それでは、転職サイトから、富士通の評判を見て見ましょう!

 

仕事のやりがい

口コミ

東京都 (50歳・男性)
連結決算売上高が4兆円規模、世界中に拠点を持ちグループ総勢13万人を誇る日本最大級の企業の一つです。その本社で働いていると、世界に関わるありとあらゆる情報に接し、毎日成長出来る、そんな実感を持っています。私の職務内容は詳細には書けませんが危機管理系です。日本で、米国で、アジアで、欧州で、果てはアフリカ大陸で発生する様々なインシデントをどう解決していくか。語学も必死で学び、英独2か国語を完全に独学でマスターしました。そうでなければ通用しません。むろんIT企業なのでその方面に関する知識も必須です。厳しい仕事ですが、こんな遣り甲斐はまず他では得られません。

めっちゃいい事が書いてありますね!

大企業ながら、成長を日々実感できる環境は本当に恵まれていると思います。

 

給与

口コミ

東京都:(40歳・男性)
メーカーには違いないので、外資系コンサルティングファームやメガバンク、トップ総合商社よりも年収等が低いことはやむをえませんが、平均年収はおよそ780万円前後で、社会の一般的な水準を大きく超えています。これに文句を言ってはばちが当たるというものです。また、一時評判が悪かった成果評価主義もその後改善され、評価さえよければ賞与はかなり上がります。正直、賞与がたくさんもらえるのはうれしいですし、仕事のやる気もまったく違ってきます。また、評価がよいと、780万円という平均収入を超えることも夢ではありません。

富士通はメーカーの中でも給与が高いと聞きますが、それは嘘ではなさそうですね。

今の時代に年収780万円は、高収入と言って間違い無いでしょう。

この文章からすると、賞与もかなりの額なのでしょう。

羨ましい・・・

 

労働時間・勤務時間・残業

口コミ

東京都:(30歳・女性)
法規制を遵守する姿勢が強く、ここ2~3年は急激に残業時間が減っている。サービス残業の撲滅にも取り組んでおり、タイムカードとビルの入退室記録さらにはパソコンの起動停止時間の整合性までチェックしている。金融機関の顧客先に常駐している場合は、顧客も同様の取り組みをしているので、これから先もさらに改善されていくと思われる。有給は年間20日、さらに20日持ち越せるのでMAX40日。土日祝の他にも会社が設定した特別休日が年末年始、GWに数日ある。申請すれば介護やボランティア用にも別枠で休みが取れるし、女性は生理休暇が月に2日取れる。

10年前までは、激務で有名だった富士通ですが最近はホワイト化していますね。

口コミにもあるように、残業時間はかなり減っているみたいです。

しかし他の口コミにあるように、繁忙期などは終電まで残ることも少なく無いようです。

それでも給与を考えれば、十分にホワイト企業と言えるでしょう。

 

福利厚生

口コミ

東京都 (20歳・男性)
正直、住居系の福利厚生は同業他社からみて最低レベル。独身寮は5年しか入寮出来ず、たとえば大卒新入社員であれば28歳で追い出されてしまう。ただ、一定期間家賃補助が出るのが救い。それにしても、独身寮で賄いつきなのは地方工場くらいで、その地方工場に配属された場合には、今度は社員食堂の味やメニューが劇的にレベルダウンする。都会の事業所に配属された場合には社員食堂がほぼ、ない(一部例外はある)。独身の若手社員はしばらく実家から通うこと、結婚出来た場合には数少ない社宅(都心部にはいっさいない)に入ることをお薦めしたい。

福利厚生については問題点を挙げている口コミはいくつか見かけました。

 

しかし、僕からすれば社宅があって、家賃補助が出るだけ羨ましいです!

世の中の中小企業の中には、家賃補助や社宅なんて無い企業はたくさんありますよ!

この口コミの方は、よっぽど恵まれた環境で過ごしているのでしょうね・・・

 

新卒採用情報

さて、次は富士通の新卒採用情報についてです。

どのような採用ステップなのでしょうか。

新卒採用人数

まずは気になる、採用人数です。

富士通は毎年750名程度の新卒を採用するようです。

これは営業も、エンジニアも合わせた数になっています。

 

採用した学生の学歴は掲載してありませんでした。

しかし、マーチレベルが最底辺となることでしょう。

やはりある程度の学歴は必須と言えます。

 

初任給

さらに給与は

◆修士了:月給240,000 円
◆大学卒:月給225,000 円
◆高専卒:月給190,500円

となっています。

初任給としてはなかなか高いのはないでしょうか。

 

さらに昇給が年に1回、賞与は年2回出ます。

おそらくこの賞与がかなり大きいのではないでしょうか。

 

勤務地

勤務地は、本社事務所(汐留)、川崎工場、ソリューションスクエア(東京)、関西システムラボラトリ(大阪)、研究所(川崎、厚木など)に加えて、国内外全事業所があります。

また、将来的に海外現地法人への勤務の可能性もあります。

 

富士通の多くの社員は神奈川に集められているそうですが、全国の工場への派遣もありえそうです。

営業職でも、最初は工場の勤務からということもよく起きるそうです。

 

富士通新卒採用体験談

そして、最後は僕が実際に受けた新卒採用についてです。

僕は残念ながら2次面接までしか残ろうことができませんでした。

もし、最終面接まで行った人がいれば、こっそり僕に口コミをお願いします!

 

座談会

まずは富士通が主催する新卒者向けの座談会に参加しました。

座談会では、とても貴重な体験ができました。

Challenge & Innovation採用で採用された社員さんとお話しする機会があったのです。

 

みなさんは、富士通ではChallenge & Innovation採用を行なっているのをご存知ですか?

これまでの人生において何らかの高い実績を上げた人が対象である『Challenge & Innovation採用』(新卒採用)を2010年度に新設した。その採用ではラクロスアーティスティックスイミングの日本代表選手、俳句囲碁で学生日本一になった者、また現役で公認会計士試験に合格した者や国際的なビジネスコンテストで優勝を果たした者など、幅広い層の人材を獲得することに成功している     引用元:Wikipedia 富士通

 

僕が座談会でお会いした方はバンド活動を学生時代に熱心にされていた社員さんでした。

社員紹介に載っている写真もギターを演奏されている姿でしたし、話し方もかなりくだけた感じの少し変わった印象でした。

 

その社員さんは勉強も就活もせずバンド活動を続けていて、そのままバンドマンとしてメジャーデビューを目指す予定でした。

しかし友達に勧められて唯一富士通にエントリーしたそうです。

面接を受ける日にスーツを買って、ギターを持って面接会場に向かった話にはとても驚きました。

 

結局内定を富士通からもらい、今も広報担当として働かれているとのことでした。

このChallenge & Innovation採用も含めて、かなり革新的で風通しの良い職場の印象を受けました。

新しいことにどんどんチャレンジする富士通の社風がとてもよくわかりました。

 

1次面接

富士通はエントリーシートの締め切りを3段階に区切っていました。

こういった場合は早くエントリーシートを出した方が内定が出やすいらしいので覚えておきましょう。

 

僕の場合はエントリーシートを1次締め切りに出しそびれてしまったので、泣く泣く2次締め切りに提出しました。

2次期間ではエントリーシートが通りにくいと聞いていたので、通ってホッとしたのを覚えています。

 

富士通の1次面接はまさかのホテルで行われました。

面接官がホテルの一室に待機しており、各部屋に一人ずつ学生が入る仕組みになっていました。

マンツーマンの面接でしたが、横にベットがある奇妙な面接シチュエーションでした。

 

IT企業らしくメモはPCで取っていましたが、それ以外は普通の面接でした。面接官は若い男性社員で、しっかり僕の話しを聞いてくれた印象です。

「DKOさんなら、どんな環境でも上手くやって行けますね!」

と微妙な褒め言葉が印象に残っています。

 

2次面接

2次面接は大田区にある富士通ソリューションスクエアで行われました。

子ども向けのイベントや、セミナーを行うための施設で様々な形の椅子やカラフルな壁紙など「これぞIT企業!」という感じでした。

 

待合室では20名ほどの学生が待機していました。

学生を案内する社員さんが緊張をほぐすためか、しきりに学生に話しかけていたのを覚えています。

やはり人気企業だけあってたくさんの就活生が応募しているようです。

 

肝心の面接はマンツーマン形式だったのですが、僕は痛恨のミスをしてしまいました。

それは富士通が誇るスーパーコンピュータ「京」を知らなかったことです。

 

DKO
え、京ってなんですか?
面接官
え・・・・・弊社の京をご存知ないんですか!?
DKO
(そんなもん、知るかよ)

という気まずい会話が生まれてしまいました。

これほど企業研究をしていなかったことを後悔したことはありません。

みなさんも、面接前だけでもしっかりと企業の情報は頭にいれておきましょう。

 

案の定、この2次面接で落とされてしましいました。

 

まとめ

消化不良のような形で、僕は2次面接で落とされました。

しかし面接や座談会を通して、「ITメーカー部門就活人気ランキング1位」の理由がわかったような気がします。

 

口コミにもあるように、自由でやればやるだけ評価される社風があります。

また、グローバルにも活躍できる環境が整っていることもわかりました。

 

現在日本の機会メーカーは苦しい状況ですが、富士通は確実に利益を出し続けています。

バリバリ働いて成長してい人にはぴったりの企業だと思います。

 

ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてください!

それでは!