【経験者が語る】同棲する前に「絶対に」考えるべき5項目【トラブル】

この記事は同棲経験1年の僕DKOが同棲する前に考えておくべきトラブルについて書いた記事です。
同棲を考えているカップルの方にむけて書かれています。
(※この記事は2022年5月に更新されました)

どうも!DKOです。
今回は同棲でのトラブルについて書いていきたいと思います。

同棲を始めるとなるとウキウキですよね。
ただ、何も考えずに同棲を始めるとトラブルが起きません。
「同棲は入居前に家具を決めているときがピーク」なんて言われることもありますが、同棲後も楽しくパートナーと暮らせるために気を付けるべきことを解説していきます!

①同棲の初期費用について考える【実際にかかった費用を公開!】

living room

まずは同棲前にかかる初期費用です。
これがめちゃくちゃかかるんですよね笑

初期費用を貯めていないとそもそも同棲をスタートすることができません。
それぞれの初期費用の負担額をあらかじめ決めていないと、不満を抱えたまま同棲が始まってしまいます。

僕が同棲を始めた時の初期費用は以下の通りです。

まずは家賃関係から

敷金・礼金    102,000円
日割り家賃    7,640円
次の月家賃    105,150円
仲介手数料    112,200円
その他(保険など)242,925円
合計467,915円

礼金がゼロであったことや月末ギリギリに引っ越したので日割りの賃料も安くなりました。
それでも合計で467915円もかかってしまいましたね。
家賃にもよりますが同棲であれば50万円前後はかかってくるでしょう。

次は家具関係です。
エアコン2台       131,142円
電気 2台        10,000円
カーテン          6,850円
ベット1台                          35,000円
ダイニングテーブルセット 50,000円
232,992円

家具は各々が持ってきたものを使うので安かったです。
洗濯機や冷蔵庫の購入がないのが嬉しかったです。
一方で2LDKだったためエアコンが2台必要で取り付け費も込みで131142円もかかってしまいました。
エアコンはめちゃ高いですね・・・痛感しました。

さらに盲点だったのはカーテンです。
今住んでいる2LDKの部屋は窓が多く、形も様々なので何セットもカーテンを買う必要がありました。
1セット5000円はするのでこちらも痛い出費となりました。

最後に引っ越し費用です
引っ越し費用 44000円

僕はシェアハウスなので引っ越しはスーツケースをもって移動したのでゼロ円。
彼女は44000円かかりました。

そして気になる同棲初期費用の合計額は

 

744,907円でした!

 

相場は80万円ほどなので、冷蔵庫などを買わない分安くなりました。
安心して同棲をスタートするためにも100万円は必要かな~と思います。

ちなみに彼女は今年から社会人なので、お金がほぼありませんでした。
そのためまずは僕が立て替えて支払い、そのあとに折半して返してもらうことにしました。

そこそこのお金持ち(?)でも、80万円の支払いは大変ですよね。
あらかじめ支払いは誰にするのか、お互いの負担割合はどのぐらいなのかを決めておきましょう。

また、かかった費用をこまめに記録しておくことも大切ですね。
金額が大きいので「なんとなく」で払っていると不満やトラブルのもとになります。

②【1LDKじゃキツい?】同棲の間取りについて考える

two green and white pillows on empty bed

「同棲の間取りは1LDKか2LDKか」は永遠の難題ですよね。
お互いが納得する間取りに住むことが、同棲が上手くいく大きなポイントです。
まずはしっかりと話あうことが大切でしょう。

しかし、同棲を1年してみた僕の感想を言えば
余程の理由がない限り2LDKにしろ!!
です。

「パーソナルスペースが確保できる」ことが最大の理由です。
自分の時間、空間を確保することができるのでストレスが軽減されます。
イライラしているときや喧嘩をした時も各自の部屋で落ち着くことができます。
また、着替えなどを見なくて済むのでお互いを「男女として」みることができます。

特に男性は一人の時間を必要とするので、僕としては2LDKはマストでした。
また、僕はゲームが趣味なので集中してゲームをするためにも自室は必要です。

1LDK のメリットとして「2人の時間が取れる♡」みたいな文言を見かけます。
いやいや、2LDKだっていくらでも2人の時間をとることができますよ笑
そもそも、部屋が1つ増えたぐらいで時間が取れなくなるカップルはそもそも長続きしません。

1LDKは「2人の時間が取れる」ではなく、「1人の時間がとれない」だけです。
大は小を兼ねるといいますが、2LDKで困ることはないでしょう。

ただやはり2LDKの問題といえば家賃ですよね。
1LDKと比べると2万~3万円ほど高くなってきます。
家賃を折半すると考えると、1~1.5万円ほど毎月かかる想定ですね。

これもあくまで僕の意見ですが、「2LDKに住むお金がないなら同棲はするな!」です。
同棲をするとお金の問題はどうしても避けられません。
2LDKにグレードアップするための毎月1~1.5万円がお互いに出せないなら、お金のトラブルが将来起きてもおかしくありません。

それならばまずはお金をしっかりと貯めてから同棲を始めても遅くはないでしょう。

2LDKにして損はありません。2LDKにしない理由がお金であればお金を貯めたり、収入を増やしてから同棲を始めましょう!

③毎月の支払い方法を決める

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ずーっとお金の話で恐縮ですが、毎月の支払いも大切です。
一人暮らしと比べて二人合わせれば、単純に2倍の金額がかかってきます。

お互いが適当に払っていると負担が偏るのでお勧めできません。

また「家賃は男性が、それ以外は女性が払う」という大雑把な割り勘もよくありません。
大きな買い物をするときにどちらが買うのか、外食の時はどうするのか、など曖昧になってしまうからです。

一番オススメの方法は「共有のクレジットカード」を使用することです。
共有のクレジットカードで基本的に家の支払いをします。
光熱費や2人で加入しているサブスク(NetflixやAmazon Prime)なども共有のクレジットカードで利用しています。

クレジットカードは1枚しかないので、僕が基本的にはクレジットカードを持っていて彼女がスマホに登録しています。
クレジットカードであればレシートを管理しなくても何をいつ買ったかが明確になることがメリットですね。

支払額が決定したら、家賃や水道代などの料金を足して割り勘します。
その額を彼女から僕の口座に振り込み完成です。

「クレジットカードで支払い」→「その他の支払いを足す」→「割り勘」が最強のコンボですね。

ちなみに収入によって支払う金額を変えることはお勧めしません。
収入が多いとその分残業など仕事がハードな場合があります。
「仕事頑張っても、その分多く払わなくちゃいけないのか・・・」と仕事のモチベーションが下がってしまいます。

どうしても支払う金額を変えたいのであれば、「家賃だけ負担額を増やす」「外食の時は支払う」などがいいでしょう。ただ計算が面倒だったりするので、割り勘が一番スッキリすると思いますが。

特に僕たちのような若いカップルであれば、同棲とは「男女2人のルームシェア」に過ぎません。
お金はきちんと割り勘することがトラブルを避けるコツです。

④家事の分担を考える

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同棲トラブルの最大の原因は家事の分担ですよね。

まず、大原則として家事の分担を「決めすぎない」ことが大切です。
お風呂掃除は彼氏が、料理は彼女が、毎週月曜日のゴミ出しは・・・
とキッチリと決めてしまうと、そのタスクができていなかった場合に相手を責めてしまいます。

また相手の家事を代わりにすると、自分が損をした気持ちにもなってしまいます。

お金の支払いとは違い、家事は「ざっくりと分担する」ことが重要です。
その際には家事の「得意・苦手」を意識するとよいでしょう。

僕たちの場合は、僕がテレワークでかつ料理が好きなので料理は僕が基本は担当しています。
そして彼女は皿洗いを任せています。

もちろん、彼女が料理することもありますし、僕が皿洗いをすることもあります。
料理以外の家事でも「気づいたときに、できるほうが家事をする」方法を採用しています。

僕はテレワークで彼女は出勤をしているので、家事は僕のほうが多くやっています。
しかし、彼女もできる限りのことはやっていますし、感謝もしてくれます。
「家事は余裕がある人が多めにして、してもらうほうは感謝を忘れない」が理想的ですね。

家事の割合が極端になったり、感謝の気持ちがなくなると一気に問題になるので気を付けましょう!!(自戒も込めて)

⑤結婚について話し合う

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ひょっとすると耳の痛い話かもしれません。
しかし、同棲するにあたって結婚は避けては通れない話題です。

「結婚についてどう考えているのか?」については同棲前に話し合いましょう。

「自分は結婚する気満々なのに、同棲してから相手に結婚する気がないと分かった!」なんて話はよくあります。

もちろん結婚がすべてだとは思いません。
お互いに結婚する気がないのであれば問題はありません。
問題は、お互いの認識がズレていることです。

「きっと相手はこう思っているだろう」
なんて思い込みは捨てて、きちんと言葉にして話し合いましょう。

ちなみに僕たちは「1年同棲して問題がなければ結婚、無理だと感じたら別れる」という前提で同棲を始めました。

一般的に男性は結婚を避け、女性は結婚をつよく望む傾向にあります。
「きっとわかってくれているだろう」という思い込みは捨てて「結婚についてどう思っている?」と聞くのがお互いのためです。

「いつか彼氏が結婚してくれる」と同棲を続けて婚期を逃した女性の話があります。ホラーですよね・・・
悲劇を避けるためにもぜひ、勇気を振り絞って結婚について話あいましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?
初めての同棲はウキウキ気分が大きくて、後先考えずにスタートさせる方も多いでしょう。
しかし、今まで全く違う家庭で育った男女が一つ屋根の下で暮らすのは大変なことです。
楽しいことだけではなく、トラブルも多いことでしょう。

幸せな同棲生活を送るためにも、ぜひ紹介した項目を予め考えるようにしましょう!
それでは!