この記事はただひたすらに喉の痛みの辛さを解説した記事です。
喉が痛い人は是非みてください。
(※この記事は2022年3月に更新されました)
どうも!DKOです。
僕はこの度コロナに感染してしまいました。
特に熱も出ず軽症だったのですが、唯一辛かったのが「喉の痛み」です。
ほんとーーーに辛かった。
今回は、なぜ、喉の痛みが辛いのかを説明してみます!
「喉の痛み」がこれほど辛い理由
「喉が痛い」って軽い症状に聞こえますよね。
ただ、個人的には喉の痛みは人間が感じる苦痛の中でもトップクラスだと思っています。
その理由を説明します。
1身体の内側は痛みに弱い
人間は内側が弱く造られています。
例えば、外腿と内腿を同じ強さでつねると、内腿の方が痛いです。
筋骨隆々のプロレスラーも、口内炎を痛く感じます。
外側は筋肉などで鍛えることはできても、内側は人間は脆く、痛みに弱いのです。
そして、喉は内側の中の内側です。
確かに単純な痛みで言えば、大きくはありませんが、喉にダメージを与えると人間は何倍も感じてしまうのです。
2痛みを避けることが不可能
例えば、手が痛いのであれば、手を使わなければ良いだけです。
しかし、「喉を使わない」ことは不可能です。
生きるためには、呼吸も水分や食料の摂取も行わなくてはいけないからです。
その中でも特に辛いのが唾ですね。
普段は意識していませんが、人間は普段の生活の中で物凄い量の唾を出しているのです。
普通は意識することなく飲み込んでいるのですが、喉が痛いとこれが苦行になるのです。
唾を飲み込むたびに激痛が襲ってくるのです。
唾なんて数秒に1回飲み込むので、そのままにしておくと、数秒に一回のペースで激痛を浴びることになります。
3咳と痰のトリプルパンチ
咳なんて基本的には大したことありません。
確かに喘息のように何回も続くと、苦しいですが、まぁ苦しいだけです。
ただ、喉が痛いとどうなるでしょうか。
唾を飲み込むだけでも痛い喉で、咳をすればどれほどの激痛に襲われるか想像するのは容易いでしょう。
それが1回だけではなく、何回も何回も続くと、一周回って痛みが麻痺するほどです。
そして、痰です。
痰もそれ自体は、大したことない現象です。
ただ、喉が痛いときに痰を出す痛さは想像を超えます。
しかも、どんなに頑張っても鼻から出ずに、喉に「落ちて」しまうのです。
僕の場合は、必死に鼻から出そうとするのですが、全て喉に落ちて痛みに耐えながら痰を出していました。
ちなみに鼻は毛細血管が切れて、鼻血が出るほどでした。
そこまで頑張っても結局は痰になってしまうのです。
このイライラは想像を絶します。
4ご飯が食べれない
病気を治すためには、しっかりとした食事と睡眠が欠かせません。
しかし喉が痛いと満足に食べることすらできません。
基本的には、柔らかい物を食べることになりますが、一人暮らしだと限度があります。
特にコロナだと外出することもできないので困ってしまいます。
そのため、十分にご飯が食べれず、結果症状の改善が遅れる悪循環になってしまいます。
5ボディーブローのように痛みが効いてくる
喉の痛みは激痛ですが、それでも大の大人が耐えられないほどではありません。
ただ、「喉を使わない」という選択肢がない以上、痛みが短いスパンで襲ってきます。
1回1回は大したことない痛みだとしても、それがコンスタントに続くとボディーブローのように効いてくるのです。
唾を飲み込むたびにいちいち痛みに耐えてたら、どれだけ体力のある人でも疲弊していきます。
6喉の痛みは簡単には治らない
僕のような喉が弱い人間は、特に喉が治るのが遅いです。
ネットで検索すると「喉の痛み 速攻で治す」なんてサジェストが出てきます。
いや、無理だよ
無理です、喉の痛みは速攻ではなくなりません。残念でした。
だいたいすぐに喉の痛みが泣く泣くなら、こんなに悩んでいる人はいませんよ。
確かに、世の中には喉の痛みをよくする薬が売られています。
ほとんど、意味がありません。
僕は漢方やらスプレーやら錠剤や試しましたが、ほぼ効きませんでした。
初期段階ならば効くのかもしれませんが、唾を飲み込むだけで激痛が走るようになると意味ありません。
7疲れて絶望する
もうね、疲れるんですよね。
何をしてもちょっとした動きが激痛につながるので、心身共に疲弊します。
本当に治るんだろうか?いつまで耐えれば良いのだろうか?
そればかりを考えるようになります。
食事も満足に取れないので、体力も落ち、気力もないので、ただただ無気力な人間が出来上がります。
喉の痛みと20年間付き合ってきたプロが教える「喉の痛みの直し方」
最後に、20年間喉の痛みと付き合ってきた僕DKOが「喉の痛みの直し方」を教えます。
⑴医者に行く
もう、これが全てです。
自力でなんとかしようとしたり、市販の薬で済ませようとしても無駄です。
お金は余計にかかるし、そもそも治りません。
医者でもえるお薬の中で「カロナール」というものがあります。
おそらく、喉の痛みに一番効く薬ですが、医者にいく以外にもらうことはできません。
コロナ陽性であれば、医者に電話で診断をしてもらって薬局屋さんが家まで運んできてもらうことも可能です。
とにかく、医者に行ってください。
⑵寝る、それ以外は何かに集中する
とにかく寝てください。
寝ていれば、喉の痛みは感じませんからね。
寝るときは「起きたときには治っていますように・・・!」と念じますが、叶うことは少ないです。
とはいえ、寝るのにも限界がありますよね。
それ以外の時は、なんでも良いので集中すると良いです。
ゲームでも仕事でも、本でも良いのですが。
集中していると痛みも紛れます。
ちなみに僕がこの文章を書いているのも、痛みを紛らわすためです笑
⑶自分なりの治療法を見つける
正直、喉の痛みが悪化すると自分の力ではどうしようもありません。
しかし、足掻いてみるの1つの方法です。
うがいをしてみたり、冷やしてみたり、お茶を飲んでみたり・・・と自分なりに試してみてください。
その中にはプラシーボであっても、痛みを軽減してくれる方法が1つぐらいはあるはずです。
ちなみに僕は、頭痛薬の「バファリン」を飲むことがお気に入りです。
現時的に治療に寄与しているかは微妙ですが、まぁしないよりはマシでしょう。
まとめ
「喉の痛み」はかなり軽視されがちな症状です。
大したことないだろ、と考えている人も実際に多いでしょう。
ただ、実際には大の大人でも参ってしまうぐらいに、辛い症状です。
この記事を読んでいる喉が痛いみなさん、絶望しないようにしてください。
喉の痛みで死んだ人はいませんし、必ず治ります。
物に当たっても良いし、イライラしても良いです。
とにかく、今を乗り越えましょう。
それでは!