この記事は同棲の時に彼女/彼氏の親への挨拶について書いた記事です。
同棲の前に親に挨拶をしなくてはならなくなった人に向けて書かれています。
僕の実体験から、服装や手土産、会話の内容などをお伝えします。
（※この記事は2022年1月に更新されました）
どうも！DKOです。
僕は付き合って1年半の彼女がいます。
彼女が大学を卒業して社会で働くタイミングに合わせて同棲をすることにしました。
そして、先日同棲にあたっての彼女の親への挨拶を行いました。
「同棲前って挨拶いるの？」「挨拶ってどうすればいいの？」など困っている人に解説記事を書きました！
ぜひ、参考にしてください！
同棲をする前に挨拶は必要？
さて、同棲をするとなるとウキウキわくわくしますよね。
しかし、その前に浮かぶのは
同棲前に相手の親への挨拶って必要なの？
ってことですよね。
もちろん、それぞれの事情はあるかと思いますが
「新しく部屋を借りるなら、親に挨拶していて損はない！」
と思います。
同棲といっても様々な形がありますよね。
たとえば彼氏が住んでいる部屋に彼女が住みだすのであれば、挨拶はしなくていいかと思います。
同棲というより、「彼氏の家に住んでいる」状態ですからね。
しかし、同棲を始めるにあたって「新しく部屋を借りる」なら話は別です。
敷金や礼金、家具を新調するなどお金がかかります。
また、正式に住所も変えなくてはなりません。
こうなると簡単に分かれることもできませんし結婚についても本気であるはずです。
そのような状態であれば、親に挨拶をしておいて問題はないでしょう。
親への挨拶のメリットとデメリット
親への挨拶のメリットは、「親からの助けを得やすくなる」ことです。
おそらくこの記事を読んでいる人は、同棲の経験がないはずです。
初めての同棲には困難や大変のことが待ち受けています。
急に仕事を失ったら、病気になったら、大ゲンカをしたら・・・
そんな時に、親に挨拶をしておくと金銭面や手助けなどのサポートを得やすくなります。
もちろん、何もなく親の助けもいらずにうまくいけば問題はありません。
しかし「まさか！」のことがあったときに頼りになるのはお互いの親です。
全く顔も知らない、話したことない人と、一度だけでも顔を合わせた人とでは対応に差が出てきます。
相手の親に顔を見せることは「筋を通す」ということになるのです。
デメリットは面倒くさいことと、結婚へのプレッシャーが高まるぐらいでしょうか。
しかし、いずれ結婚するのであれば顔合わせは避けて通れませんし、早めに挨拶をした方が印象は良いです。
そもそも結婚をする気がないのであれば、家を借りてまで同棲をするべきではありません笑
相手の親への顔合わせは楽しく嬉しいものではありませんが、損はないかと思います。
もちろん、これはある程度親との関係が良好である場合に限ります。
「親に頼るぐらいなら死んだ方がまし！」とまで考えているのであれば顔を合わせる必要はないと思います。
ただ親子関係が崩壊していても、意外と第3者がいると円滑にコミュニケーションがとれたりするもでのす。
「いい機会だから」と腹を割って話せることもあるかもしれません。
顔合わせは無理にするものではありませんが、やってみると思いもよらなかった良いことが起きるかもしれませんよ。
顔合わせってどうすればいいの？値段やおすすめのレストランや服装について
それでは、顔合わせをするときにはどうすればいいのでしょうか？
おそらくほとんどの人が顔合わせの経験がないかと思います。
そこで、僕DKOの実際の経験からアドバイスを送ります！
顔合わせの場所を選ぶポイント
顔合わせの場所は「自宅」か「レストラン」の2択になるでしょう。
基本的にはレストランがおすすめです。
自宅だと掃除などをしっかりとする必要があり、相手の家にも負担をかけてしまいます。
レストランであれば、おいしい料理も食べれて相手の負担にもならずによいでしょう。
顔合わせの場所を選ぶポイントは3点あります。
・ランチかディナーか
・和洋中どれか
・場所はどこか
・値段はどのぐらいか
まず、時間帯ですがランチがオススメです。
ランチであれば値段を抑えることができますし、カジュアル感を出すことができます。
ただ、昼は予定が入ることが多く時間を合わせにくいのが難点です。
相手に合わせて時間帯を設定しましょう。
次に食事の内容ですが、中華がおすすめです。
値段がリーズナブルな場合が多く、中華が苦手な人は少ないです。
相手の苦手なものなどを先に聞くことが大切ですが、特にこだわりがなければ中華がいいでしょう。
そして、絶対に個室を確保するようにしましょう！
場所については、お互いの住んでいる場所の中間地点がおすすめです。
もちろん相手の都合優先なので、聞いてみるのが一番ですね。
値段についてですが、これが一番迷うところです。
高すぎるのはだめですが、安すぎてもよくないですよね。
ランチであれば一人2000円ぐらい、ディナーであれば一人5000円ぐらいがよいのではないでしょうか。
その場で注文するのではなく、コース料理を予め頼んでおきましょう。
個室でこのぐらいの値段であれば、悪い印象を感じる人はいないでしょう。
ちなみに僕の場合は、大きなミスをしてしいました笑
ディナーで5000円のコースと7000円のコースと1万円のコースがあり、考えた末7000円のコースを選びました。
ドリンクやテーブルチャージも有料だったため、消費税込みで1人10000円ぐらいの値段になってしまいました。
全額をはらってくれた彼女のお父さんは「ちょっと高かったなぁ・・・」とぼやいていたそうです笑
値段を考える場合はドリンク代やテーブル代、サービス料なども含めて考えるようにしましょう。
そして「お会計はだれがするのか」問題です。
基本的には「自分が払うんだ！」と考えてお金をもっていくようにしましょう。
ただ、普通は年齢を考えても相手の親が払うのではないでしょうか。
事前にどちらが払うか決めることができればベストですね。
周りの年上の方に相談してみよう！
顔合わせの場所選びに悩む人は多いでしょう。
そこで、裏ワザがあります。
それは「周りの年上の方に相談する」ということです。
会社で言えば先輩や上司、親などでもいいでしょう。
と聞いてみましょう。
周りのおじちゃんやおばちゃんは、自分の若いころを思い出して嬉々としてオススメの場所を教えてくれるでしょう。
特におばちゃんがオススメです笑
僕の場合は既に結婚しているおばちゃん上司に聞いたところ、忙しい中Excelでレストランリストが送られてきました笑
こういったプライベートな相談を受けて嫌な気持ちになる人はいないので、人生の先輩にどんどん聞いていきましょう！
【体験談】実際に同棲前に彼女の両親に顔合わせに行ってみた！
さて、最後に実際に僕の体験について話します。
同棲をするにあたって、相手の親から「ぜひ会ってみたい」というお話をいただいて顔合わせをすることとなりました。
土曜の夜に東京の国際フォーラムの中にある「東天紅」という中華のお店に行きました。
個室を予約をしていましたが、不安で2回ぐらい確認の電話をしました笑
国際フォーラムはとても綺麗で、東天紅もとても雰囲気があって少し緊張しました。
事前にデパートで2000円ぐらいの菓子折りを買って持っていきました。
服装はスーツだとかっちりしすぎなので、白のＹシャツに黒のスラックスでいきました。
デニムとか、派手なシャツとかでなければある程度なんでもＯＫでしょう。
「ビジネスカジュアル」の服装があれば1番ですね。
お店の前で待ち合わせをして、全員がそろって入りました。
彼女の親は優しそうでホッとしました。
特に彼女の父親はかなり厳しい人と聞いていたのでかなりビビっていました。
テーブルにつくと自己紹介をして、乾杯をして、ご飯が出てきて・・・と続きました。
ちなみに緊張していたのか、料理の味は全くわかりませんでした笑
基本的には彼女のお父さんと仕事の話をしたり、自分自身の生い立ちを話したりしました。
仕事の話はテッパンですね。もし相手のお父さんやお母さんがサラリーマンなどであれば仕事の話を掘り下げれば、とりあえずOKです。
就活の時のOB訪問を思い出しました笑
その後は和やかに会は進んでいきましたが
僕の彼女は大学4年生なので、彼女の父親が
「社会人で1年ぐらい一人暮らししてから、でも同棲は遅くないと思う」
と爆弾発言をして場が一瞬冷えました
それでも彼女の母親が
「社会人になったら時間が取れずにすれ違いで別れることも多いから、いい機会なんじゃない？」
と助け船をだしてくれて、めちゃくちゃ助かりました。
その後はなぜか相手の家族のヒストリーを語り合う時間になりました笑
「子どもが小さいときに○○に行ったなぁ」「あの時は熱がでて大変だたよねぇ」
という会話をニコニコとしながら聞いていました。
コースのデザートを食べて、解散になりました。
思ったよりも疲れてしまって、お酒も飲んでいないのに帰りの電車で熟睡してしまいました。
まとめ
同棲前の顔合わせについて記事を書きました。
個人的には同棲とは言え、相手の親に顔合わせをして損はないかと思います。
面倒くさいし、疲れますが今後の関係を考えれば顔合わせは効果的です。
自分の娘や息子の相手に失礼な態度をとる人は少ないので、緊張はするでしょうが丁寧な対応を心がければ問題ありません。
何かわからないことがあれば自分で勝手に決めるのではなく、彼女や彼氏に相談すれば間違いは起きません。
みなさんも頑張ってください！