この記事は「どの仕事も向いていない!どうしよう!」と悩んでいる人に向けて書かれた記事です。
どの仕事も向いてないと感じたらすべきことについて解説しています。
(※この記事は2021年5月に更新されました)
どうも!DKOです。
仕事をしていて失敗したり、テンションが上がらないときには
「向いていない仕事」はしてはいけない理由
まず、自分が不得意であったり、適性がない仕事はしてはいけません。
その理由を説明します。
エネルギーと時間の無駄だから
自分が向いていないことをするのは、エネルギーと時間の無駄です。
自分を向いていないことをすることで、心身ともに疲弊しますし時間も浪費します。
同じエネルギーと時間で得意なことであればもっと伸ばせるのに、わざわざ苦手なことをする必要はないのです。
例えばサッカーのリオネル・メッシ選手は得点を取る選手として有名ですよね。
一方で試合中では、ほとんど守備をすることがありません。
敵選手が横切るのを歩きながら、眺めるほどです笑
しかしメッシには「ゴールを決める」という得意なことがあるので、苦手な守備をする必要がないのです。
苦手な守備にエネルギーと時間を使うのであれば、ゴールを決めることに使ったほうが有意義だとわかっているのでしょう。
向いてないと感じている仕事を必死になってしていることは、メッシが守備練習をしたり、カビゴンが素早さをあげたり、鈴木奈々が大学受験勉強をするようなものです(微妙な例えですね・・・)
向いていない仕事に時間とエネルギーを使うのであれば、得意なことに時間を割くほうが効率的です。
向いていないことをするのは本当に無駄なので即刻やめましょう。
今の時代はできないことがあってもいいから
「向いてないことでも、努力してできるようになればいいじゃないか!」
という意見もあると思います。
しかし、今の時代は「できないこと」があっても全く問題ないのです。
例えば弥生時代は、人間はオールマイティーである必要がありました。
農作や手芸、狩をすることができてさらに、身体が強く頭の回転も求められました。
でなければ生きることはできません。
少し前の大企業でも「ジョブローテーション」で営業から経理、総務、人事まで幅広い業務ができる「ジェネラリスト」が求められていました。
しかし今は違います。
1つ、たった1つできることがあればOKなのです。
ITの進化やフリーランスが手軽に利用できる今では苦手なことは全部丸投げできます。
よく言われることですが
「苦手なことを平凡にできるようにするのではなく、得意なことをさらに得意にしろ」
ですね。
スティーブ・ジョブズは世界最高の技術者であり起業家ですが、ジョブズが経理の仕事が苦手だからといって簿記の勉強をしたと思いますか?
イチローがバスケットボールが苦手だからといって、レイアップシュートの練習をすると思いますか?
今の時代はひとつの得意なことを伸ばす時代で、社会でもそれが求められています。
5つのそこそこのスキルより、1つのずば抜けたスキルが欲しいのです。
できないことがあっても全く問題はありません。
自分が向いていないことに構っている時間はないのです。
どの仕事も向いていないと感じたらすべき5つのこと
転職を繰り返しても、どの仕事もしっくりこない。
就活をするがどの企業をみても向いているとは思えない。
仕事でミスをしまくってもう辞めたいと思っている。
そんな「どの仕事も向いていない」がすべき5つのことを説明します。
1.「向いてない仕事」に固執しない
まずは、できないことはさっさと諦めることです。
自分で無理にしようとせずに、人に頼ったり量を減らしてもらうようにしましょう。
僕は広報の仕事をしているのですが、細かい作業が苦手で、文章の校正などは大嫌いです。
なので、
2.視野を広く持つ
転職を繰り返したり、就活で落ちまくると
「自分に向いている仕事なんてないんじゃないか」
「どの仕事も向いていないんじゃないか」
と思ってしまいますよね。
でも僕らが目にしたり、経験した仕事なんて全体の仕事の0.000001%にも達しません。
例えば僕は今、NPO団体で働いていますが、NPOで働くって考えたことありますか?
多分ないと思いますし、どんな仕事かも想像できないと思います笑
このように、視野を広く持てばたーーくさんの仕事を見つけることができます。
なので可能であれば同じ会社でもちょっと違う仕事をみたり、同じ業界でも別の会社を見学してみたりして視野を広くすることは有効です。
自分が思ってもみなかった「向いている」仕事に出会えるかもしれません。
3.ちょっとした経験をたくさんしてみる
「どの仕事も自分に向いていない」と絶望的な気分になったら、いろいろなことにチャレンジするのは有効な手段です。
ゲームが好きならゲームのライブ配信とか、漫画が好きなら漫画の感想を文章にしてみたり。
僕は社会人1年目の時に、このブログを始めたのですが、ブログやサイトの運営を通してデザインや文章を書くことが「向いているかも」と思えるようになりました。
自分がどの仕事に向いているかは、正直やってみなければわかりません。
なんどもなんどもトライして、ようやくしっくりくる仕事がみつかるものです。
なので、どんどん様々なことにチャレンジしてみることをオススメします。
4.時間が解決してくれるのを待つ
「この仕事が自分に向いているのか」なんて簡単にはわかりません。
最初は全然ダメダメでも、数年後には天職と感じているかもしれません。
逆に最初は調子よくても、後々「あれ?なんか違うなぁ」と感じることも多々あります。
僕の今の仕事が4年目ですが、未だに自分がこの仕事に向いているかどうかわかりません。
だからこそ、時間が解決するのを待って耐えることも大切かもしれません。
しかし、あまりに大きなストレスや拒否反応があるのであれば、すぐに逃げましょう。
5.転職をする
今の時代は転職が当たり前となっています。
なんども転職したり、早期離職をしていても受け入れられる世の中になりました。
しかしあまりにどの職場でも人間関係が上手くいかなったり、単純な作業でも間違えてしまう、時間通りに行動できないなどの場合は「発達障害」や「ADHD」の可能性もあります。
「どの仕事も向いていない」と感じる理由が自分の障害(発達障害など)や特性だとしたら、専門のエージェントを使って転職しましょう。
まとめ
「どの仕事も向いていない」って考えることは辛いですよね。
自分は転職を何回してもこの辛い気持ちを持ったまま働くことになるのかと思うと憂鬱になります。
でも、諦めずに様々なことにチャレンジしていけば自分が納得できる仕事が見つかるはずです。
視野を広く持って、挑戦する心を忘れないことが大切なのです。
それでは!