この記事は「初日に職場やクラスの良し悪しを判断してはいけない!」という記事です。
僕の経験から、環境の変化にストレスを抱える方に向けて書いています。
(※この記事は2021年4月に更新されました)
どうも!DKOです。
今回は職場を初日だけで判断してはいけない理由を解説していきます。
4月といえば、新卒での入職や転職の時期ですよね。
はじめて会社で働く人も、転職をされたかたもドキドキの季節です。
そんななかで「はじめて会社に行ったけど、大変でキツかったなぁ。やっていけないかも・・・」と不安になった人も多いかもしれません。
しかし僕が言いたいことは
ということです。
解説していきます。
【体験談】初日は絶対に絶望する
そもそも人間というものは環境の変化に弱い生き物です。
太古からの本能で、住み慣れた場所から移動することは「死」の可能性を上げることにつながるからです。
世の中のビジネス本には「変化上等!」「変化しないと生き残れない!」なんてたくさん書いてありますが、それはそれだけ変化をすることが大変ということを意味しています。
じゃあ、現代のぼくらが初めての職場に行くとどうなるのか。
もちろん、大きなストレスがかかります。
慣れない通勤ルートや起床時間、新しい人間関係に職場のルール、そしてなにより初めて出会う仕事に大きく戸惑います。
これはもう、人間である以上避けようがありません。
これはあなたが未熟だからとか、能力がないと、コミュ障だとかは関係ありません。
ただ人間である以上、新しい環境にいるだけでストレスを感じてしますのです。
だからこそ、初日はどっと疲れますし、「自分にできるのだろうか」と不安になってしまうのです。
なのであなたが人間である以上、初日は絶望することは間違いないでしょう。
初日はストレスを過大評価をしてしまう
僕が大声で主張したいことは
ということです。
僕のケースを話させていただくと、転職ではなく部署異動で勤務地も内容も大きく変わりました。
そんな中で迎えた初日は、死ぬほど疲れたし、これからやっていけるか不安になり涙を流しました。
しかし1週間経った今思い返すと、「考えすぎだったなぁ」と思います。
今までと大きく環境が変わった時には、僕らはストレスや不安を大きく感じやすいのです。
僕も、慣れない仕事や環境でパニックになっていただけでした。
冷静になってみると、そこまででもなかったなぁと思えてきました。
このように慣れない環境だと、ストレスや不安を大きく感じてしまうものです。
今は辛くとも、1週間後、1か月後には感じ方はガラッと変わっているはずです。
大丈夫!人間の「慣れ」は絶大だ!
初めての職場での初日に、良し悪しや向き不向きを決めてはいけません。
僕らには「慣れ」という恐ろしいまでの特性が備わっているからです。
メジャーリーガーの前田健太投手は、当番日のルーティーンを完璧に決めているそうです。
朝起きて、なにをたべて、どちらの足方靴を履くかも含めて、いつ何をするかを決めています。
これは全く同じことをすることで、同じパフォーマンスを出せるようにするためです。
このように僕らは「同じ」「慣れ親しんだ」環境でのみ最高のパフォーマンスが発揮されるのです。
初日の不慣れな環境で、良い結果を出すことは不可能なのです。
逆に言えば、環境に慣れるほど楽に、良い結果を出せるはずです。
また、仮にどんなに過酷な環境でも慣れるものです。
大学受験を経験された方は、毎日8時間勉強するなんて中学生の頃には信じられなかったことをした経験があるはずです。
戦争における兵士も過酷な環境に慣れていきます。
最初は吐き、眠れず、食べることもできない兵士も慣れるにつれご飯を食べてぐっすり戦場で寝るようになります。
人を殺す職場ですら慣れるんだから、僕らが慣れないわけはありません。
人間はよくも悪くも環境に慣れる生き物なのです。
だから慣れることをまちましょう。
慣れてもいない環境の良し悪しを判断することはできないのです。
まとめ
入社、転職、部署替え、クラス替え、転校、引っ越し・・・
望む望まずにかかわらず、僕らの環境はどんどん変化します。
そして、環境の変化は僕らに大きなストレスを与えるのです。
しかし、そこで落ち込んだり、不安になる必要はありません。
人間だれしも、同じ感情を抱くからです。
僕らは、ただ環境に慣れることを待てばいいのです。
それでは!