この記事は新卒で入社した究極に暇な職場で働く僕の「日常あるある」と暇すぎる職場が辛い理由について書いて行きます。
暇な職場ってどんなところだろう？ 暇な職場すぎてつらい！ そんな風に考えている人に向けて書かれた記事です。
（※この記事は2021年1月に更新されました）
どうも！DKOです。
実は今の職場に新卒で入社して約3年勤めているのですが・・・
めっちゃ暇な職場
なんです。
僕は基本的に暇な子の職場を気に入っているのですが、暇は暇で辛い時もあるのです。
今回はそんな「究極に暇な職場」での現実を書いていこうと思います。
究極に暇な職場のリアル
世の中には残業やノルマ、パワハラなどに耐えながら仕事をしている人もいると思います。
一方であまり知られてはいませんが、僕のように超絶暇な職場で働いている人もいるのです。
なかなかイメージができないかもしれませんが、暇な職場の様子を書いていきます。
仕事内容
僕の会社は行政からの業務委託を受けて仕事をしています。
一種の公共事業なので、ノルマもなければ成果を求められることもありません。
そもそも成果を測ることができないので、頑張ろうと頑張るまいと同じことなのです。
予算はたっぷり（なんと年3000万円！）あるのでアルバイトを数名雇っています。
そのアルバイトはトイレの清掃や簡単な買い出しをするだけで特に仕事はありません。
みんな学生なので大学のレポートやSNSを見て、暇な時間を過ごしています。
1日のタイムスケジュール
⑴ 9:30~12:00 テレワーク
9時30分からの始業ですが、うちはテレワークを午前中に行っています。
家でパソコンを立ち上げ、メールやチャットを返信します。
といっても１通もメールが来ていないこともありますが笑
だいたい10分ぐらいで返信は終わるのであとはベットでゴロゴロしています。
(2)12:00 出社
12時にようやく出社をします。
僕は会社から30分ぐらいのところに住んでいるので、11時半ごろに家を出ることになります。
服装や髪型も自由なので、ラフな格好で出社をします。
出社をすると再度メールチェックをします。
(3)12:00~17:00 暇つぶし
アルバイトに仕事を任せて、あとは暇を潰します。
読書、YouTube、Netflix、ブログの執筆が主な暇つぶしです。
たまーに電話がかかってくるためにイヤホンは片耳は外しています笑
仕事はアルバイトで全て回せるのですが、一応責任者として出社はする必要があるのです。
(4)17:20 退社
18:00までが勤務時間なのですが、特に仕事もないし自分以外に社員はいないのでこの時間には退社をします。
家に帰ると丁度18時ぐらいになるので、最後にアルバイト作りとしてメールチェックをして1日が終わります。
暇な職場あるある９つ
僕の一日の実働時間はだいたい30分ぐらいですかね。
服装も自由ですし、暇な時間は何をしてもいいので正直仕事をしている感覚はありません笑
それでも正社員としてボーナスも貰えるので、訳がわかりませんね。
そんな暇な職場ですが、もちろん大変な面もあります。
そこで、暇な職場あるあるをまとめてみました！
1.やることがなくなる
世の中には暇なのに、暇つぶしができない職場もあると聞きます。
僕の職場は何をしてもOKなので、その点ではかなり良い職場です。
しかし、「何をしてもいい」と言われても流石にやることがなくなるのです。
最初のうちは読書、YouTube、Netflixなどで時間を潰していました。
あるときはビジネス書を読み漁り、Netflixで貪るように名作映画をみた時もありました。
しかしそれにも限度があります笑
名作や名著と言われる作品でもずーっと観ていると飽きてしまいます。
あと最悪なのが、家に帰ってもすることがないことですね。
家でも職場でも同じ暇つぶしをしているので、家でやることがなくなるのです。
大学生の夏休みの後半のような生活が続くのです。
2.資格勉強をするも続かない
暇な職場あるあるで資格勉強を挙げるサイトをよく見かけます。
確かに僕も何度か英語の勉強をしたこともありました。
しかし、続かないのです。
そもそも「何もしなくてもお金が手に入る」状況なのでモチベーションが上がらないのです。
そもそも資格は目的を達成する手段に過ぎません。
「暇だから」と資格の勉強をしても、明確な目的がないので、やる気が続く訳がないのです。
3.なんとなく後ろめたい
僕の職場は暇なのであって、僕がワザとサボっている訳ではないのです。
しかし、なんとなく後ろめたいのです・・・
「仕事がないから俺は悪くない！」と何度思い込ませても、自分が悪いことをしているような気がしてしまうのです。
そのため、メールやチャットなどでクレームが来ていないかを気にしてしまいます（もちろん、そんなことは100%ないのですが）
ちなみにメールチェックだけは怠らないので、返信のスピードは一番です笑
4.友達や家族に仕事の話ができない
あまりに仕事らしい仕事がないので、仕事の話を友達や家族にできません。
まぁ話すことがないので当たり前ですが。
良い話はもちろん、辛いこともないので愚痴すらも話すことがありません。
5.漠然と将来が不安になる
本当に何もしていないので日々があっというまに過ぎるのに、スキルは何も身につきません。
ただ年を重ねるだけの生活なので、やはり将来が不安になります。
もし嫌なことがあれば直ぐにでも転職をするのですが、今の職場は全く嫌なことがないので、転職する気にもなれません。
とはいえ、これといって明確で迫った危機がないので何か努力をしようという気も起きません。
なので、これといった解決策もなく漠然とした不安が永遠に続いていきます。
6.たまに仕事があるとイラっとする
なーんにも仕事をせずに毎月20万円以上ももらっているのだから、多少の仕事でも許容するべきなのはわかります。
しかし、あまりにも暇になれてしまっているので、少しでも仕事があると損した気分になるんですよね笑
たまに仕事が立て続けに入って来ると
7.ミスをすると落ち込む
あまりに暇だと緊張感もなく、脳も退化してしまうので簡単なミスもしてしまいます。
しかし、自分がめちゃくちゃ暇なのにミスをしてしまうことで自己嫌悪に陥ってしまいます。
先週も簡単な戸締りがうまくできていなかったので、注意を受けたのですがかなり落ち込みました笑
忙しければ聞き流せることも、あまりに暇なので考えすぎてしまうこともしばしばあります。
8.お金がたまる
暇な職場で働いているとお金がどんどんたまります。
まず、忙しくないので時間も体力も有り余っています。
なので自炊をして食費を節約したり、余った時間で副業ができます。
9.頭がいたい
僕ぐらい暇な職場にやると、最終的にはネットサーフィンかYouTubeにたどり着きます。
Netflixで映画を見るのもいいですが、飽きて来ると集中して映画を見れないんですよね。
本も同様で、１冊読みきるほどの集中力がなくなってしまいます。
そうすると2chのまとめサイトや、YouTubeの短いおもしろ動画にたどり着くのです。
しかしずーっと画面を見ていると頭が痛くなるんですよね。
一方で、画面を見なければ頭痛は治るのですが、画面を見ていないとすることがありません笑
なので結局画面を見て、頭が痛くなって・・・の繰り返しです。
いつもカバンにあるバファリンに助けられています。
暇すぎる職場がつらい2つの理由
僕のように暇すぎる職場をエンジョイしている人間もいれば、
1.暇潰しができないから
暇な職場なのに、暇つぶしができない職場があります。
そんな職場は時間の流れが遅くて、本当にキツイ環境だと思います。
コソコソと暇を潰しても楽しくないですし、周りの目が気になって逆にストレスになることでしょう。
暇が潰せないのに暇な職場は刑務所となんら変わりがありません笑
2.自分を肯定できないから
仕事はお金を稼ぐだけではなく、自己表現の場でもあります。
仕事をすることで自分のアイデンティティを確立することができるのです。
無職が辛いのはお金がないのではなく「自分は何者でもなく、何の役にも立っていない」と考えるからなのです。
暇な職場にいると、仕事そのものでアイデンティティを確立することは難しいです。
例えば非正規で低賃金の仕事ならばいくら暇で楽でも、自分に自信が持てず楽しむことはできないかも知れませんね。
ちなみに僕は正社員ですし、満足するだけの給料とそれなりの社会的評価がある仕事なので全く問題なくエンジョイしています。
これらのように暇であることは必ずしも良いことではないのです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
僕は基本的にこの暇すぎる職場が大好きで、満足をしています。