【悲惨】アフターコロナの世界では居酒屋は滅びる「べき」5つの理由

この記事は、アフターコロナの世界では居酒屋は滅びるべきである理由について解説した記事です。

不合理な居酒屋のシステムを批判しています。

(※この記事は2020年11月に更新されました)

 

どうも!DKOです。

コロナウイルスの影響により、多くの業界が影響を受けています。

幸いにも僕の仕事への影響はほぼありませんでしたが、業種によっては売り上げがガクンと落ちたところもあるでしょう。

ニュースでそんな話を聞くたびに、「大変そうだなぁ」と悲しい気持ちになります。

 

しかし、そんな中で心の中で喜んでいるニュースがあります。

それが、居酒屋などの飲み屋が大打撃を受けていることです。

僕はこのコロナ禍をきっかけに居酒屋の存在を見直すべきだと考えています。

今回は、居酒屋が無くなるべき理由について解説します!

 

アフターコロナの世界では居酒屋が不要な理由

「くぅ〜!(大吟醸うまい)」の写真[モデル:大川竜弥]

僕は常日頃から居酒屋の不必要性を叫んでいました。

あまりに居酒屋が嫌いすぎて、その記事を書いたぐらいです。

DKOのライフハックブログ

え?まだ居酒屋に行ってんの?僕が居酒屋を憎んでいる理由について説明しました。…

 

しかしこのコロナ禍で、さらに自信を持って

DKO
もう、居酒屋なんかいらない!
と主張することができます。
その理由について解説をします。

居酒屋は中抜きビジネスだから

インターネットの普及により、どんどんビジネスはスリムになってきました。

独占されていた知識に誰もがアクセスできるようになり、商品を右から左に流す業者の立場はどんどん悪くなっていきました。

 

例えば、今はCDをを売ろうとすれば、「iPhone」で撮影して、「BASE」でサイトを作って、「Twitter」で呼びかければいいだけです。

これが昔はどれほど多くの業者が間に入って、それぞれの業者にお金を払わなければならなかったか・・・って話です。

 

しかし現代でも堂々と中抜きビジネスをやっている業種があります。

それが居酒屋です。

なんの変哲も無いお酒をジョッキに入れるだけで、2倍3倍のお金を払わなくてはなりません。

ただの枝豆や豆腐がおつまみ(笑)という名前になった途端に値段が跳ね上がるのです。

 

居酒屋では一人4000円や5000円払うのは当たり前ですが、冷静にこの値段は馬鹿げています。

なんでもない商品を「居酒屋だから」許される値段で買っているので、こんな高い値段になっているのです。

居酒屋ほど、不合理で消費者をバカにしているシステムはありません。

 

感染症の温床になるから

どんなに科学が発達しようと、人間は感染症には勝てません。

ペストの時ほどの大惨事にはなりませんでしたが、この数百年で成長して科学技術は感染症を抑え込むほどの力を持っていませんでした。

だからこそ、今後はコロナに限らず感染症とともに生活する意識を持つことが大切なのです。

 

しかし、このウィズコロナの生活様式に移行するための大きな障害の一つが居酒屋でしょう。

大人数で会話をするためにお酒を飲むことは「感染を広めたいです!」と言っているようなものです。

お酒や食べ物をシェアしたりする居酒屋特有の文化も、ウィズコロナの生活様式には合いません。

 

このように感染症予防の観点からは、居酒屋は最も適さない場所と言えるでしょう。

仮に今後新型コロナウイルスの影響が収まったとしても、今後も同じようなことは起こります。

だからこそ、これを機に居酒屋という存在を見直すべきなのです。

 

働く人を不幸にするビジネスだから

居酒屋は「ワタミ」をはじめブラック企業のイメージが強いですよね。

それもそのはずで、居酒屋はブラック企業として人を扱わなければならないほど貧弱なビジネスだからです。

 

居酒屋はなんの変哲も無い酒や料理を「居酒屋プライス」で出すことでお金を儲けています。

しかし、そのほとんどを賃料や人件費に取られてしまいます。

そのため基本的には店員を長時間、安い給料で働かす「薄利多売」のビジネスモデルになってしまうのです。

 

もちろん、腕によりをかけた料理と本当に美味しいお酒を出す居酒屋もあります。

しかし、基本的には居酒屋は仕入れた商品を横流しするだけです。

ジョッキに注ぐ、盛り付ける、揚げる・・・せいぜいその程度です。

そんな高校生でもできる仕事では、付加価値なんてつけることはできないのです。

 

付加価値をつけることができない居酒屋で働いていても、働いている人の価値は上がりません。

なので結局、長時間低賃金で働かなくてはならない人がたくさん出てくるのです。

居酒屋は働いている人も、不幸にするビジネスなのです。

 

居酒屋での時間は「無駄な時間」だから

 

「プレミアムフライデーはハッピーアワーでお得に乾杯」の写真[モデル:大川竜弥 ゆうせい]

コロナの影響により、テレワークなどが一気に進みました。

今までは必要だと思われていた通勤や会議などが必要ないという認識が同時に広まりました。

仕事はその過程ではなく、結果を見るべきだという欧米では当たり前の考えに日本も気づいたのです。

 

同じように居酒屋も「必要だと思われていたが、実は必要ではなかった」ものなのです。

社内の親交を深めるなら業務時間内ですればいいし、友達とお酒を飲みたいなら家ですれば感染の恐れも少なく安上がりです。

美味しい料理やお酒が欲しいのであれば、それこそ普通にレストランに行けばいいのです。

 

僕らは今までずっと「とりあえず居酒屋に行く」という考えが刷り込まれてきました。

そして無駄な時間とお金を費やしてきたのです。

居酒屋でできることは、もっと効率的に合理的に別の手段できるのです。

 

諸悪の根源、アルコール

僕は基本的にお酒を飲みません。

タバコと同じようにお酒は「身体に悪いもの」と認識しているからです。

少し前までは「多少のお酒はむしろ身体にいい」的な論調もありましたが、最近の研究で完全に否定されています。

 

身体に悪いだけではなく、アルコール中毒や飲酒運転での事故なども起こり得ます。

飲み会の席での失敗をして後悔した人も多いことでしょう。

 

もちろん料理を美味しく味わうためにお酒を飲むことは否定しません。

しかしお酒を飲むことを目的とした行為は百害あって一利なしだと思います。

 

今後は世界的にも、タバコと同じようにアルコールの制限が始まると考えています。

その中でアルコールを飲む場所としての居酒屋も窮地に陥るのではないでしょうか。

 

まとめ

「愚痴ばかりこぼしてお酒に逃げる男性」の写真[モデル:大川竜弥]

世の中には、素晴らしい料理とお酒を出して、料理以上の付加価値を客に提供する居酒屋はあります。

 

一方で、店員を長時間低賃金で働かせ、仕入れてきた商品をそのまま出す居酒屋もたくさんあります。

これだけ合理化が進んだ時代に、切っただけのトマトとスーパーで買うことができる酒を出すだけで数千円を要求するビジネスが存在しているのこと自体が不思議です。

多くの人が本質を見ることができず、「居酒屋」という幻想を信じているから成り立つビジネスなのでしょう。

 

コロナ禍をきっかけに居酒屋の存在を今一度見直す時が来ているのではないでしょうか?

それでは!