【知識ゼロでも大丈夫】松井証券でつみたてNISAを始める方法をわかりやすく解説!!

この記事は松井証券でつみたてNISAを始める方法についてゼロから解説した記事です。

投資について知識ゼロの人に向けて書かれた記事です。

(※この記事は2020年9月に更新されました)

 

どうも!DKOです。

社会人生活も3年になり、そこそこ貯金も増えてきました。

年々物価が上がっていくこと(インフレ)を考えると、貯金だけをするのは損だと聞きました。

しかし投資はなんか損しそうで怖い・・・

そんな時に見つけたのが「つみたてNISA」でした。

 

今回は投資の知識ゼロの人に向けて、松井証券でのつみたてNISAの始め方をゼロから丁寧に教えます!

つみたてNISAとは

つみたてNISAについてここでは詳しく解説はしません。

以下の表を見てもらうとポイントは理解して頂けるでしょう。

 

NISAはそもそも国が導入したシステムです。

年金が心許ない・・・国民にはちゃんと年金に頼らなくても資産形成ができるようにして欲しい!
と考えたのがNISAの始まりでした。
世界と比較しても投資に消極的な日本国民に投資を通して、資産を形成してもらうことが国狙いです。
しかし
アカン・・・若者が全く投資を始めてくれない!!
複雑な売り買いのシステムや、損することへの恐れからNISAは若者に全くと言ってもいいほど利用されませんでした。
しゃーない、99%損をせず、少額で、売り買いもしないシステムを作ろう!
という考えのもとできたのが「つみたてNISA」でした。
購入できる銘柄の数を絞りに絞り、年間40万までしか購入することができず、さらに利益を非課税にすることで損するリスクを「限りなくゼロ」に近づけたのが「つみたてNISA」のシステムになります。
もちろん「リスクがほとんどゼロ」なのでリターンも大きくありません。
20年間、毎月3万円を投資し続けて最終的に150万円利益が出ればOKぐらいですね。
20年後は僕は45歳になっていますが、その時に150万貰えても・・・う〜ん微妙ですね笑
僕の場合は、利益を期待するよりも投資の第一歩として勉強のつもりで始めました!
読者
投資に興味あるけど、損が怖くて・・・
と考える人にはぴったりなのがつみたてNISAだと思います!
ちなみに「つみたてNISAでも損をすることがあるから危険だ!」という意見がありますが、20年間つみたてNISAを行なって損をすることがあれば、その時は世界経済が崩壊しているので、多分お金よりもお米や野菜とかの方が価値がある世界になっていると思います笑
そんなわけで気軽な気持ちでぜひ「つみたてNISA」にチャレンジしてみましょう!

松井証券での「つみたてNISA」の始め方

さて、松井証券での「つみたてNISA」の始め方を解説します。
ハッキリ言って、「つみたてNISA」を始めるのは簡単ではありません!
手続きが面倒だし、システムも複雑だからです。
しかし、一度設定をすれば後は何もする必要がないので、最初だけ頑張りましょう!
(僕はわからないことだらけで、オペレーターに何度も連絡をしました・・・)

1.松井証券の口座を開設する

まずは松井証券の口座を開設しましょう!
イメージとしては普段使いの銀行口座に対して、投資用の口座を作るイメージです。
口座の開設には、マイナンバーカードと本人確認書類(運転免許証など)が必要です。
【松井証券】ネット証券/株・先物・FX・NISAの証券会社

松井証券の取り扱う各種証券サービス利用のための口座開設ページのご案内。【松井証券】…

口座の開設ができると以下の紙が届くはずです。
松井証券サイトのログインIDとパスワード、取引暗証番号が書かれています。
その下には証券口座の情報が書かれています。
松井証券は自社の銀行を持っていないので、みずほ銀行に口座が作られます(他の銀行の可能性もあり)

2.NISA口座を開設する

DKO
よっしゃ!つみたてNISAを始めるぞ!!!
と思っていた僕ですが、残念ながらさらにNISA口座を作る必要があることに気づき絶望しました笑
NISA口座の開設の流れは以下のようになっています。
DKO
面倒だから、NISA口座も同時に作ってくれよ・・・
と思いますが、税務署への手続きがあるので仕方がありませんね。
こうしてNISA口座が開設されると無事つみたてNISAを行うことができます。

3.ログインする

さて、NISA口座が開設されたのでまずはログインをしましょう。

こちらがログイン画面なのですが・・・

DKO
どれからログインすればいいかわからねーよ!!!
とブチ切れそうでした笑
正解はもちろん左下の「投資信託」です。
さて、ログインすると「質問に答えて、ポートフォリを作りましょう!」みたいなのが出てきます。
これは無視してください!
オススメの銘柄などが出てきますが、こちらはつみたてNISAには関係がないので邪魔なだけです。
つみたてNISAは一括購入もできないので、このポートフォリオには何の意味もありません。

4.定期入金設定を行う

ログインをしたらするべきことは、定期入金設定です。「積み立て設定一覧」から行うことができます。
定期入金は毎月27日にあなたの銀行口座から、あなたの証券口座にお金を入金する仕組みです。
つみたてNISAのみにお金を使うのであれば、上限は月々33,333円までです(年間40万円が上限のため)
お金の流れのイメージとしては
「あなたの口座」→「あなたの証券口座」→「あなたの証券口座のお金を使って銘柄の購入」
です。
クレジットカードのようにあなたの銀行口座から直接NISAの銘柄を積み立てることはできません。

5.銘柄の積み立て設定を行う

さて、最大の難関である購入です。

「つみたて」NISAの名前のように、自分が選んだ銘柄を毎月少しづつ購入(積み立て)をしていくシステムなので最初が肝心です。

コロコロ購入する銘柄を変えることはあまり良くないですからね。

 

「東進取引」→「取扱投信一覧」を押すと、たくさん銘柄が出てきます。

そして左側にある「かんたん検索」の中の「運用手法」の中にある「つみたてNISA」にチェックを入れましょう。

つみたてNISAの銘柄は日本にある銘柄の中でも限られているので気をつけましょう。

僕は適当に目に入った銘柄を購入しようとしていました笑

 

さて、どの銘柄を買えばいいのか・・・という話になりますが

ぶっちゃけどれでも大差ありません。

金融業界のエリート中のエリートたちが必死になって選んだリスクの低い安心できる銘柄しか「つみたてNISA」には存在しません。

しかもつみたてNISAは長期に渡って積み立てるので、最近の値動きなど何の意味もありません。

なので、初心者は本当に「勘」に頼って購入してOKです。

 

強いて言うならば「国内株式」と「先進国株式(日本のぞく)」と「新興国株式」はそれぞれ別の地域に投資をすることになるので、値動きもそれぞれ違います。

暴落のリスクを考えると、値動きの違ったそれぞれの資産クラスから購入したほうがいいかもしれません。

しかし長期的に見ればどの資産クラスであれ、最後には値段は上がるので、1つの銘柄に絞っても問題はないです。

 

初心者は銘柄に悩んでも時間の無駄なので、シンプルに勘に頼るか、ネットで検索してオススメされた銘柄を買ってもいいと思います。

 

ちなみに僕は以下のような設定で積み立てをしています。

この設定の理由は、「eMAXIS SLIM」が他のサイトでオススメされていたので、何となく安定してそうな先進国に多めの配分し、値動きが大きそうな新興国には少なめに金額を配分してリスクを分散した結果です。

 

6.つみたてNISAの積み立て設定の注意点

最後につみたてNISAの積み立ての設定の注意点を伝えます。

ここをミスすると全てが無駄になるので気をつけましょう。

 

自分が積み立てたい銘柄を決めたら、銘柄の右端にある「積立」をクリックして設定を行います。

すると以下のように設定ができます。

まず、「口座区分」は「積立NISA」にしてください(僕はこれを設定し忘れていました)

積立金額は、月々33,333円以内であれば何でもOKです。

 

さらに注意すべきは「積立日」です。

定期入金が毎月27日なのですが、月によっては連休のためにズレることがあります(特にゴールデンウィークなど)

積立日を毎月1~7日あたりにしていると、定期入金の前に積立日が来てしまい積立ができない場合があります。

なので念のために15日前後にしていると確実でしょう。

僕は毎月4日に設定していたので、オペレーターから注意されました笑

 

これで設定が終わればあとは何もせずとも、毎月選んだ銘柄にお金を積み立てていくことになります。

お疲れ様でした!

 

まとめ

つみたてNISAは制度自体はとてもいいのに、始めるまでのハードルが高すぎですよね。

この記事を参考に松井証券でつみたてNISAを初めてみてください!

 

ちなみに僕は2度オペレーターの方に操作を教えてもらって、銘柄の購入を行いました。

2回ともとても丁寧なオペレーターの方でした。

もしこの記事でわからないところがあれば、オペレーターに聞くのもありではないでしょうか。

それでは!