【辛口レビュー】GGハウスのシェアハウスに1年間住んで感じるメリット、デメリット

この記事はGGハウスマネジメントの運営するシェアハウスについて住民であるDKOが解説する記事です。

GGハウスマネジメントのシャアハウスに興味がある方に向けて書かれた記事です。

(※この記事は2020年5月に更新されました)

 

どうも!DKOです。

実は僕はGGハウスマネジメントが管理するシェアハウスに住んで1年になります。

とてもお世話になっているシェアハウスですが、やはり住んでみると良いところと悪いところが見えてくるものです。

確かに、グーグルのレビューを見ると

「運営の態度が悪い!」「住民の民度が低い!」「物件が汚い!」などのコメントが多数見られました。

 

そこで今回は、実際に1年がGGハウスマネジメントに住んでみて、感じた良かったことと、悪いと感じることを解説します。

入居を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!

GGハウスの特徴

GGハウスは、GGハウスマネジメントが運営するシェアハウスです。

GGハウスマネジメントは業界でも最大手に位置する会社で、東京に400棟以上のシェアハウスを運営しています。

シェアハウスの特徴としては、「安い」「外国人多し」が挙げられます。

 

まずは値段です。

最近は高額なシェアハウスが増えている中で、シェアハウスは値段の安さに定評があります。

このように光熱費込み込みでも5万円を切る物件は多いです。

2020年5月現在に入居できる物件の最高値で5万5千円となっています。

ちなみに僕は4万5千円の物件に住んでいます。

 

次に外国人の多さです。

外国人住民の比率は60パーセントとなっています。

僕の感覚では、もっと多い気がしますがこんなものでしょう。

外国人と言っても、欧米人ではなく、中国人や韓国人、インド人などが多いです。

 

GGハウスの良いところ4つ

さて、GGハウスに住んで良いと感じるところを書いていきます。

まぁ、そんなに多くはありませんが。

 

安い、とにかく安い

GGハウスの良さは、安いことです。正直この家賃であればあまり文句は言えません。

一番高いシェアハウスでも、共益費込みで6万円程度です。

一番安いところであれば、3.5万円でも住むことができます。

流石に都心からは少し離れたところになりますが、それでもこの家賃+共益費は破格の値段でしょう。

ちなみに保証人や保証会社もなしで、敷金礼金もありません。
さらに退去費用までかかりません。

ここまでくると僕も目を疑って、電話に申し込むときに

DKO
本当にこの値段でいいんですか・・・?
と3回ぐらい聞きましたからね笑

家具+電化製品が付いている

GGハウスでは全ての部屋に家具や電化製品が付いています。

部屋の中には、ベット(シーツつき)、椅子、机、冷蔵庫、服をかけラックがついています。

洗濯機やドライヤー、電子レンジ、乾燥機などは共有部分にあります。

乾燥機が付いている物件は、さらに乾燥機も使い放題です。

もちろん故障をすれば、無料で修理をしてくれます。

このおかげで、僕の場合は引っ越し費用はほぼ無料でした。

ちなみにWi-Fiもありますが、速度はかなり遅いので期待はしないようにしましょう。

 

日用品が無料でストックされる

「転がるトイレットペーパー」の写真

トイレットペーパーや洗剤、キッチンペーパーに調味料などは無料でストックされます。

コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが品薄になった時も、全く問題ありませんでした。

これらの備品は家の中にあるホワイトボードか、メールもしくはLINEで伝えればストックされます。

おかげで、買い物に行く手間も減りました。

そして、何よりもお財布に優しいと言えますね。

 

共有部分を掃除する業者が来てくれる

「年末の大掃除中の会社員」の写真[モデル:大川竜弥]

週に1回程度、専門の業者が共有部分の掃除に来てくれます。

トイレやキッチン、シャワールームなどを綺麗にしてくれます。

僕は水回りの掃除が大嫌いなので、本当に感謝しています。

週に1回程度なので、常にピカピカという訳ではありませんが「少し汚くなったな」というちょうどいいタイミングで掃除をしてくれます。

これが週3回ぐらい来てくれたら完璧なのですが、今の家賃では文句は言えません。

ちなみ業者さんは、なぜかコワモテのおじさんが私服で来ることが多いです。

 

GGハウスの悪いところ5つ

GGハウスは基本的にいいシェアハウスだと思っています。

しかし、もちろんネガティヴな点もあります。

敷金礼金なしの光熱費込みで4.5万円では文句も言えないのが本当のところですが・・・

GGハウスに暮らす人間だからこそ言える、辛口レビューを書いていきます。

 

部屋が狭い

個人の部屋はかなり狭いです。

基本的にGGハウスは一部屋4.5畳となっています。

しかし、ベットと冷蔵庫とラックでほぼ埋まっています。

本棚やソファーなどの家具を持ち込むことは不可能でしょう。

僕の場合は椅子も置けないので、ベットに腰掛けて、この記事を書いています。

僕は基本ものを持たないのでいいのですが、思い出の品などがたくさんある人はGGハウスに住むことはできません。

 

壁が薄い

壁はめちゃくちゃ薄いです。そもそも同じ家の中なので、当たり前ですが。

例えば隣の人がクーラーをつける音やLINEの通知などは当たり前に聞こえます。

4部屋先のチャイムももちろん聞こえます。

そもそも、フロアの端から端まで部屋の中にいても笑い声が聞こえるほどです。

幸いにもGGハウスにはテレビがないので(そもそもテレビを置くスペースがない)、テレビの騒音は問題ありません。

しかし僕はトイレに近い部屋なので、静かな時は男性が立って用を足す音が聞こえるのは少しキツいですね笑

 

少なくとも生活音が気になるタイプの人は絶対に生きていけない環境でしょう。

 

住民の民度は低い

ハッキリと言いますが、GGハウスの住民は民度が低いです。

理由としては、外国人が多いことが挙げられます。

日本人に比べて衛生観念が外国人は低い場合が多いので、キッチンの汚れや水回りの汚れはある程度覚悟した方がいいでしょう。

また、中国人の方などは大声で電話をする傾向があるので、うるさいこともしばしばあります。

 

また、日本人は「お金がない人」が集まる傾向にあります。

そもそもこれだけ家賃が安いシェアハウスに集まるので、「訳あり」の人も少なくありません。

共有のレターボックスには「年金の催促」「借金の催促」「社会福祉協議会からの通知」などが次々届けられます。

直接話した訳ではありませんが、正社員でGGハウスに住んでいる人は10パーセントもいないと思います。

とは言え、お金がないからと言って悪い人とは限らないのでそこは誤解の無いようにしましょう。

また回転率も高く、この1年で10人中6名が退去しました。

 

基本的には住民の方はいい人なのですが、民度には期待してはいけません。

ゴミ箱がパンパンになっていたり、私物が散らかっていても一々腹を立てていてはGGハウスで過ごすことはできないでしょう笑

 

住民同士の交流は無い

これは個人的には良い点なのですが、住民同士の交流はありません。

シェアハウスと言えば、住民同士で楽しく暮らすイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかしGGハウスにはコミュニケーションをとるスペースなどどこにも無いので、そんな考えは捨てましょう。

基本的に住民同士で顔を合わせないようにしているので、会話が生まれることすら稀です。

これは僕にとっては気が楽でいいのですが、シェアハウス特有の交流を期待する人は向いていないでしょう。

 

管理会社の運営には疑問

他のレビューにもありますが、管理会社のGGハウスマネジメントに疑問を持つ人は少なく無いようです。

僕の場合だと、家賃が5千円安くなっていたのに、説明もなく既存の住民は家賃はそのままであることがわかりました。

他の部屋と間取りも条件も全く同じなので、値下げを交渉しましたが断られました。

せめて事前に説明があれば納得感もあったのにと思っています。

 

そのほかにも基本的に住民間のトラブルは住民同士で解決するスタンスなので、気の弱い人などにとっては厳しいかもしれません。

また、若いベトナム人や韓国人などの運営スタッフも多いため、対応が不十分な場合もあります。

少なくとも、親切にあれこれしてくれる運営では無いと思っておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

基本的にGGハウスは「安かろう、悪かろう」のシェアハウスです。

僕は基本的に家にはいませんし、大雑把な性格なので、ほとんどストレスを感じずに生活できています。

むしろこの安さに感謝しているほどです。

 

一方で家の環境を大切にしたい人や、神経質の方はGGハウスのシェアハウスはオススメできません。

というか、そもそもシェエアハウスがオススメできないでしょう笑

 

これからGGハウスに入居する人は、自分の性格と財布と相談して決めるといいでしょう。

ちなみにGGハウスは内見もできないので、どんな環境になるかは運の要素が大きいです。

しかし、いつでも退去ができるので、思い切ってチャレンジするのもありだと思います。

 

GGハウスの住民や経験者はコメントお待ちしています!

それでは!