【注意】無能社員はテレワーク/リモートワークができない5つの残念な理由

この記事は無能社員がテレワークやリモートワークができない理由を説明した記事です。

(※この記事は2020年4月に更新されました)

 

こんにちは!DKOです。

2020年4月現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっています。

同時に、多くの会社で自宅での勤務(テレワークやリモートワーク)の取り組みが行われています。

僕の勤めている会社でも社員は出社禁止になり、全職員がリモートワークをしてます。

 

僕としては

DKO
通勤しなくていいし、うるさい上司もいないしラッキー!
なのですが、中には
会社員
うう・・・仕事ができないよぉ
と悩んでいる人も多いです。
それもそのはず。
ハッキリと言ってしまえば、「テレワークは無能社員には難しすぎる」のです。
今回は無能社員がテレワークをできない理由を説明します!

無能社員はテレワークができない5つの理由

「テレワークで仕事ができない!」「リモートワークですることがない!」
そんな声を僕の周りでもよく聞きます。
ネット上では「テレワークで無能おじさん分かる!」なんて記事がありますが、年齢に限らず若手社員でも同じことが言えるでしょう。
そう、無能社員にはテレワークやリモートワークは不可能なのです。
その5つの理由を説明します。

仕事が振られないから

もしテレワークで仕事がないのならば、それはあなたに仕事が振られていないだけです。

 

テレワークでは重要な仕事にポイントを絞ることが多いです。

顧客の分析や、前年度事業の総括、新年度への企画などはパソコンさえあれば家でもできます。

一方で、お茶出し、掃除、買い出し、なくても困らない資料の作成、目的にない挨拶回りなどの重要度の低い仕事はカットされます。

そして重要な仕事は有能な社員に回されて、無能の社員は仕事が無くなってしまうのです。

 

よく見られることですが、「仕事のための仕事」をしている会社員は多いです。

自分が無能であることを否定するために、必要のない仕事を作り出して忙しいフリをするのです。

そんな「仕事のための仕事」はテレワークで全て消え去るのです。

 

無能な社員には、そもそも仕事が振られないのが現実なのです。

 

成果「だけ」が求められるから

「頑張ったで賞」を求める無能社員は多いです。
結果を出せなくとも「頑張った姿」を評価して欲しいと望むのです。
確かに、「頑張っているから」という理由で無能社員を評価する風潮はビジネスの世界でもあります。
しかしテレワークの普及で「頑張ったで賞」は完全になくなります。
テレワークでは過程は関係なく、成果物のみが評価対象になるからです。
逆に成果さえ出していれば服装も勤務態度も関係ありません。
そんな中で成果ではなく、態度と愛想だけで乗り切っていた無能社員は困った状態に陥るのです。

自分の将来像が描けていないから

自分の将来像がハッキリとあるのならば、テレワークは最大のチャンスです。

自分の将来のために、集中して仕事に取り組むことができるからです。

例えば海外出張のための英語の勉強や、昇進のために必要なスキルの取得、独立のための準備などです。

通常業務であれば、なかなか取り組めなかったことが、テレワークではできるのです。

 

例えば僕の場合は、Adobeソフト(illustratorなど)の勉強をはじめました。

将来的に、会社全体の事業報告書のディレクター業務をするためです。

テレワークで時間の余裕ができたために、今まで手が付けられなかったデザインの勉強をすることができました。

 

一方で無能社員は、その場その場での仕事しかしていないので、将来像が描けていません。

自分の将来やキャリアのために何をすればいいのかわからないのです。

なので無能社員はパソコンの前で座ることしかできないのです。

 

ITスキルがないから

ITスキルがなければ、リモートワークやテレワークはできません。

VPNだけではなく、zoomでの会議、chatworkやslack、teamsでのやりとりは必須でしょう。

根本的なところでは、チャットにすぐ返信することや、ファイルの送付、書類作りなどが挙げられます。

広い意味でのITスキルが必要と言えるでしょう

 

また、リモートワークで今までの業務がネット上に変わる場合も多いです。

タイムカードで行なっていた出退勤システムや、電話で行なっていた発注がネット上で行われるようになるのです。

そういった変化に対応するためにもITスキルは必要なのです。

 

特にITスキルに乏しい高齢社員は、テレワークに苦しむことでしょう。

 

自主性がないから

無能社員がテレワークができない最大の理由は、自主性のなさです。

テレワークでは上司も全ての支持を的確に出すことは難しいです。

そんな時に、自分で考えて行動する力がなければ仕事になりません。

指示を待っているだけでは、テレワークで良い成果物を出すことはできないでしょう。

 

例えば、全ての組織や業務には課題があります。

その課題解決にできることはきっとあるはずです。

データの整理や業務の簡略化の提案など、個人でもできることはあります。

 

また同じように自分にも課題があるはずです。

苦手なエクセルの練習や、商品のさらなる理解などで苦手を克服することもできます。

 

テレワークで試されるのは一人一人の自主性です。

その自主性がない無能社員は、仕事ができなくて当然なのです。

 

無能社員にならないための、テレワーク4つのコツ

テレワークは社員の実力が表面化するシステムです。

小手先のテクニックではなく、日々の取り組みが顕著にでることでしょう。

しかし「無能社員」と見られないために、いくつかのコツがあります。

ぜひ活用してみてください。

 

成果にこだわること

とにかく、成果物にはこだわりましょう。

資料やレポート、提案書にしてもいつも以上に気を配るようにしましょう。

自分が怠けていようが、死ぬ気で取り組もうが、評価の対象は成果物だけです。

対面で仕事をしていない以上、言い訳も難しいです。

 

また、成果物の提出時にも気をつけましょう。

見やすさを心がけたり、見るべきポイントを添えるといいかもしれません。

上司も膨大の量の成果物を見ることを忘れないようにしましょう。

 

報連相は簡潔にわかりやすく

業務の報告や連絡は簡潔に行いましょう。

箇条書きで、見る人が負担にならないように心がけましょう。

自分をアピールするために、長々と文章を書く人もいますが、読むのが面倒なだけなので止めましょう。

 

また相談も分かりやすさを心がけましょう。

結論から話して、相手の時間を取らないように心がけましょう。

愚痴のようにダラダラと相談することはNGです。

 

コロナウイルスの影響でピリピリしている今だからこそ、相手の負担を常に考えるようにしましょう。

 

言葉や文章に注意する

テレワークでは基本対面の仕事はできません。

そのためコミュニケーションは難しくなります。言葉や文章では誤解を産むことが少なくありません。

対面では伝わっていた微妙なニュアンスや冗談もトラブルになることがあります。

 

特にミスの指摘や、注意などの時は注意するべきです。

何気ない一言や文章で相手を傷つけることもあります。

実際に僕も「ムッ」とするチャットを受け取ったり、相手に誤解を与えることもテレワークの間になんどもありました。

閉鎖的な雰囲気の世の中で、愚痴も話せないような状態では、相手がネガティブに受け取り可能性は大きいと考えるべきです。

 

スキルを身につける努力をする

仕事に余裕があったり、時間を持て余した場合はスキルを磨くようにしましょう。

語学や、エクセル、デザイン、文章など磨くべきスキルはたくさんあります。

可能であれば、今ある仕事と結びつけて勉強できればベストです。

 

僕の場合はillustratorの勉強がてら、社内資料を作ったり、デザイン案を作っています。

エクセルの勉強であれば、自分の持っているデータを見やすく、収集しやすくするのもいいでしょう。

 

コロナウイルスの影響で、倒産する会社も今後でてくることでしょう。

世界的な不況が訪れるかもしれません。

そんな時に頼れるのは、自分のスキルだけです。

テレワークをチャンスと捉えて、スキルを磨きましょう!

 

まとめ

不便はあるものの、テレワークやリモートワークのメリットは大きいです。

今後もコロナウイルスの影響が長引くとなれば、テレワークが一般的になる日も遠くありません。

テレワークは出勤や服装、会議などあらゆる無駄が省かれて、会社にとっても社員にとっても有益なシステムだからです。

 

しかし同時に、テレワークは無能な社員には残酷なシステムです。

重要でない仕事がなくなり、無能社員の存在意義はなくなるからです。

 

自分が「無能社員」にならないためにも、テレワークで結果が残せる人材になりたいものです。

それでは!