【どうして?】彼女をペット扱いする男性の心理を徹底解説!

この記事は彼氏のペット扱いに困る彼女に向けて書かれた記事です。

この記事では彼女をペット扱いする男性の心理について説明します。

(この記事は2020年の3月に更新されました)

 

こんにちは。DOKです。

以前、女友達がこんな話をしていました。

友達A
年上の彼氏が私のことを「〇〇にゃん」って呼ぶのに困っている。私は猫じゃない!
友達B
わかる!彼氏は優しいけど、なんかペット扱いにしか感じないのよね・・・
友達C
私なんかこの前「お前はペットみたいなもの」って彼氏に言われてブチギレたよ!
このように彼氏からのペット扱いに戸惑ったり、怒りを感じる人もいるのではないでしょうか。
今回は、男性の僕が「彼氏が彼女をペット扱いする理由」について解説します!

彼氏が彼女をペット扱いする7つの理由

読者
なんか、彼氏が私をペット扱いしてる気がする・・・
そう考えた彼女のみなさん。ご明察です!
男にとって彼女はペットなのです。
しかしこれは悪い意味ではなく、愛情表現です。
なぜ、彼氏は彼女をペット扱いするのでしょうか。

1.男性にとって彼女は、愛でる存在だから

男にとって彼女は愛でる存在です。
ハグして、キスして、「よしよし」としてあげる存在なのです。
そのため、男が彼女に求めることは「可愛さ」です。
男性が女性に対して、可愛さや若さを過剰に評価するのもそのためです。
ぶりっ子であろうと、性格が悪かろうと可愛ければ問題ないありません。
ペットを飼うときに、性格や飼いやすさではなく「可愛さ」で選ぶのと同じ理屈です。
また、男性は女性を年収や学歴、周りからの評価で選びません。
これも、ペットを飼うときに「ネズミを捕まえるから」や「番犬として使えるから」という理由で選ばないのと一緒です。
男性にとって女性はペットなので、機能性ではなく大切なのは「可愛さ」だからです。

2.男性は甘える存在を欲しているから

クールだった人が付き合った途端、急に甘えてきて、驚いた経験のある女性もいるのではないでしょうか。
それは、男性が甘える場所を欲しているからです。
基本的に男性は甘えて、優しくされたいと強く思っています。
特に社会で「強い男」を演じている人に顕著です。
そんな男性にとって彼女は愛犬のようなものです。
何も言わずにリラックスさせてくれる存在なのです。
黙って愚痴を聞いてくれる存在です。
もちろん、客観的な意見や建設的なアドバイスは求めていません。
彼女の中には
彼女
彼氏が具体的な仕事の話とかプライベートの話を、全然してくれない!
なんて言う人もいると思います。
これも、男性にとっては彼女は甘える場所なので、仕事の話はしたくないのです。
ただ黙って受け止めて欲しいと思っているのです。
みなさんもペットに愚痴を話すときに、詳しく説明なんかしませんよね?

3.男性にとって彼女は友達ではないから

男性が一度女性を「友達」と認識すると、彼女に格上げされることは稀です。
なぜなら、男性にとって彼女は友達ではないからです。
また「お互いに高め合う関係」とパートナーを表現するのは、いつも女性です。
これも、男性は彼女に「お互いに高め合う関係」なんて求めていないからです。
もちろん男性も刺激になる存在や、目標にする存在を欲していますが、その役目は彼女には求めません。
ペットを「刺激的な存在だから」と選ぶ人がいないのと同じ理由です。
また友達であれば、共通の話題や同じ価値観が必要です。
「好きなこと」や「嫌いなもの」「嬉しいとき」などを共有することが友達だからです。
しかし、男性の場合は彼女と価値観が同じでなくても問題はありません。
価値観など合わなくても、彼女が可愛くて、甘えられる存在であれば十分なのです。
これは僕の主観ですが「価値観の違い」を破局の原因とするのは90パーセント女性です。
男性はそもそも彼女と価値観が違っても大した問題ではないからです。
男性にとっては彼女は友達ではなく、ペットですから。

4.なぜ女性はペット扱いをされると怒るのか

男性
彼女にずっと優しく、ケンカもしたことないのに急にフラれた!
と驚く男性は多いです。
僕もそのうちの一人です。
年下の彼女の言うことは何でも聞き、行きたい場所にも付き合い、優しくしてきたつもりだったのに急にフラれたのです。
1年半もケンカもなく付き合っていたのに、「日々感じる価値観の違い」を理由に急にフラれました。
これは僕(男性)が彼女をペット扱いしすぎたことが原因です。
しかしなぜ、女性はペット扱いをすると怒るのでしょうか。

5.女性は彼氏と対等な関係を望むから

女性は彼氏と対等な関係を望みます。
だからこそ、男性のペット扱いには腹が立ちます。
女性は文字通り「パートナー」としての関係を彼氏と築きたいと考えているのです。
最初は嬉しかったお姫様扱いも、1年もすると飽きてきます。
それよりも、情報や考えを共有して、彼氏の役に立ちたいと考えます。
例えば女性の憧れる「互いに高め合える存在」という表現は、対等な関係を望む女性心理を表しています。
彼氏にパートナーとして認められたい、彼氏に影響を与えたい、彼氏の成長の一役買いたい。
そういった思いが込められています。
残念ながら男性はそんなことは望んでいませんが、女性は対等な関係にこだわるからこそ、男性のペット扱いに腹がたつのです。

6.女性にとって彼氏は自分を高める存在だから

男性とは正反対に、女性は彼氏を「自分を高める存在」と考えています。
だからこそ、自分をペット扱いしてデレデレな彼氏に困惑します。
よく言われることですが、女性にとって彼氏はスマホのようなものです。

 

スマホは便利でお洒落ななものです。

困っているときは助けになり、暇なときは楽しめます。

そして持っていると周りから認めてもらえる。

そんなスマホの機能を彼氏に求めているのです。

 

つまり女性にとっての彼氏という存在は自分を成長させて、強くする存在なのです。

だからこそ女性は男性の収入や職業、学歴などの「スペック」に強くこだわります。

また、男性の情けない姿やダサい姿を見ることを嫌います。

 

余談ですが女性は元カレをスッパリ忘れる一方で、男性は元カノをいつまでも引きずる傾向にあります。

これも、男性は彼女をペット扱いし、女性にとって彼氏はスマホであることが理由です。

 

男性は長年可愛がり、甘えたペットを簡単に忘れることはできません。

もちろんすぐに新しいペットを飼うなんて考えることもできません。

 

一方で女性は自分に合わない、もしくは役に立たない機能をもつスマホには冷たいのです。

一度機種変更したら、すぐに最新のスマホを探し出すのです。

 

 

7.女性は「価値観の一致」が大切だから

女性にとって価値観が同じであることはとても重要です。

「好きなもの」や「嫌いなこと」「楽しいと感じること」が同じであることが重要です。

女性は彼氏に共感することや、同じ目線での体験を大切にします。

 

一方で繰り返すようですが、男性にとって彼女はペットです。

そのため、男性は「価値観の一致」は大した問題ではありません。

ペットが夜行性だからといって、夜遅くまで起きている飼い主はいませんよね。

ペットがリンゴが好きだから、「よし自分も一緒にリンゴを食べよう」ともなりません。

 

男性は彼女の好みや嫌いなことを知ることはしますが、「価値観が同じ」である必要性は全く感じないのです。

 

僕の場合もそうでした。

僕と彼女は全く価値観が違っていました。

 

大雑把な僕と、繊細な彼女

洋画が好きな僕と、日本のテレビが好きな彼女

スポーツ好きな僕と、スポーツは苦手な彼女

自由な僕と、規則を守ろうとする彼女

地元の定食屋が好きな僕と、デパートのオシャレな店が好きな彼女

海外に何度も行く僕と、パスポートも持っていない彼女

 

このように性格は真反対で、趣味も全く違っていました。

それでも僕は全く気にしていませんでした。

人はそれぞれ違うし、自分がしたいことであれば勝手にしてればいいと思っていました。

僕が彼女に求めていたのは「安心して甘える場所」であり、それ以外は関心がありませんでした。

 

一方で彼女は「価値観が合わない」ことに苦しんでいたのです。

自分が好きなものが彼氏が好きではなく、自分が嫌いなことを彼氏が嬉々としてする。

彼氏にどんなに優しくされても、かっこよくても、価値観が違うことが耐えられなかったのです。

 

このように男性が彼女をペット扱いする以上、彼女が大切にす「価値観の一致」を軽視してしまうのです。

 

彼女をペット扱いする彼氏と仲良くする方法

ここまでは、彼女をペット扱いする男性の心理と、それに怒る女性の心理について解説しました。

最後は、彼女をペット扱いする彼氏との仲良くする方法について解説します。

 

1.ペット扱いは愛情表現だと理解すること

ペット扱いとはあまりいい響きではありません。

しかし男性の女性への愛情表現であることは間違いありません。

ペット扱いされても、怒らないようにしましょう。

 

そもそもペット扱いは悪いことではありません。

彼氏は可能な限り優しくしてくれますし、愚痴も聞いてくれることでしょう。

自分に対して怒ることも少なく、お姫様扱いをしてくれます。

 

対等な関係を求める女性にとっては多少不満でしょうが、これも愛情表現だと知れば納得できるのではないでしょうか。

しかしペット扱いに彼女が慣れてしまって、なんでも許される気分になる場合があるので気をつけましょう。

ペットとはいえ、手を噛まれたら飼い主は怒ります。

コミュニケーション方法は注意すべきです。

 

2.お互いのニーズを知ること

「自分にしてもらいたいように人に対してせよ」とは聖書にも出てくるよく聞くフレーズです。
しかし、これをパートナーにしてはいけません。
ここでも書いてきたように、彼女と彼氏ではお互いに求めていることが違うからです。
なので、自分がして欲しいことは、相手に伝えるようにしましょう。
そして、相手がして欲しいこともしっかりと聞くようにしましょう。
男性と女性では全くニーズが違うので、自分勝手な想像は逆効果になる場合もあります。
大事なキーワードは「価値観の一致」です。
男性は彼女をペット扱いするあまり、価値観の一致には無頓着です。
「可愛ければそれでいい」と思ってしまうのです。
彼女の好きなことを好きになり、嫌いなことは避けましょう。
「人はそれぞれ」という考えは、彼女には通じません。
女性は逆に価値観の押し付けをしないようにしましょう。
彼氏とはいえ、人を変えることはできません。
完璧に価値観が合う人などいないのですから、多様性を認めるようにしましょう。
文句ばかり言うと、彼氏に嫌われてしまいます。
ポイントは、「自分に害が直接あるかどうか」です。
彼氏の趣味や食べ物の好み、友達や親との付き合い方など、自分に直接関係のないことには口を挟まないようにしましょう。
価値観の一致を重んじる女性にとってはムズムズしてしまうかも知れませんが、価値観の擦り合わせは自分に直接影響のある範囲に留めましょう。

まとめ

今回は彼女をペット扱いする男性の心理について書きました。
女性としては、男性の心理に驚いた人もいるでしょう。
彼氏のニーズを理解することが、彼氏との良い関係の秘訣です。
しかし残念ながら、相手のニーズを理解しない人は男女ともに多いです。
そんな人が僕のように急に別れを告げられて、驚いてしまうのです。
彼氏にとって彼女はペットであり、彼女にとって彼氏はスマホである。
このことを忘れずに、パートナーとの良い関係を築いていきましょう。
それでは!