【格差路線】知らないと損する都営三田線情報とオススメの駅を徹底解説!

この記事は「都営三田線ってどんな路線?」という疑問を持つ方に向けて書かれた記事です。

(この記事は2020年3月に更新されました)

 

こんにちは。DKOです。

今回は都営三田線についてお話します。

僕は都営三田線沿いに住んでおり、かなりの長い時間毎日都営三田線を使っています。

そんな僕だからこそ解説できる、都営三田線の全てを解説します。

今後、都営三田線を使う予定の人はぜひ参考にしてください。

 

都営三田線とは

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都営三田線とは、東京都品川区の目黒駅から板橋区の西高島平駅までを結ぶ路線です。

新宿や渋谷、池袋などのメジャーな駅を通過しないため比較的マイナーな駅です。

最終駅の目黒駅から西高島平駅まででも52分しかかからない比較的短い路線とも言えます。

イメージカラーは青です。

 

しかし大手町や水道橋などのビジネス街や山手線の巣鴨駅などもあり、利便性は高いと言えます。

 

そして都営三田線の特徴といえば、駅の格差が有名です。

港区にある目黒駅から、ほぼ埼玉にある西高島平まで立地の格差は大きいです。

それにともない、短い区間ですが乗客の層がコロコロ変わる路線でもあります。

それでは、詳しい解説を行います。

 

都営三田線の駅ごとの特徴

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都営三田線は、4つの区間で色分けされています。

 

1金持ちゾーン(目黒駅〜芝公園駅)

2一流ビジネスゾーン(御成門駅〜春日駅)

3二流ビジネスゾーン(白山駅〜板橋本町駅)

4貧困ゾーン(本蓮沼駅〜西高島平駅)

 

それぞれの区間を説明しましょう

 

金持ちゾーン(目黒駅〜芝公園駅)

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都営三田線のスタートは、言わずと知れたお金持ちゾーンです。

港区にある駅で構成されています。

 

六本木や恵比寿、麻布十番といった地域が近くにあります。

世界各国の大使館があることでも有名ですね。

この地域で有名な大学と言えば、慶応大学でしょう。

慶応高校や中等部もこの地域にあります。

 

この地域に住むことができる人は、日本人の中でもごく一部でしょう。

この区間の駅を使う人は、身なりがしっかりしている人が多く一目でわかります。

夫がバリバリ働いている専業主婦の若いママさんも多く、ベビーカーもよく見かけます。

この区間はほとんど電車も混まず、朝の通勤ラッシュを除けば余裕を持って乗車できます。

 

一流ビジネスゾーン(御成門駅〜春日駅)

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この区間は、一流のビジネスマンが使う区間になります。

特に、内幸町、日比谷、大手町は日本ビジネスの中枢です。

いわゆる「丸の内ビジネス街」ですね。

東京駅や皇居が近くにあることも特徴です。

 

お金持ちゾーンでは比較的外資系企業が多かったのに対して、一流ビジネスゾーンは大手日系企業の本社が多いです。

メガバンクの本店や日本郵便、日本郵船など財閥系の「硬い」企業が多いです。

ここの地域に通うビジネスマンは高学歴で堅実な人が多いイメージです。

 

乗車や降車の人数もこの区間がずば抜けて多いです。

スーツをキチッと着た真面目そうなビジネスマンがいれば、この付近で降りるはずです。

 

一方で少し系統が違うのが水道橋駅です。

東京ドームがあることで有名な水道橋はイベント目当ての乗客もいます。

しかし、水道橋へは中央線や総武線が便利なので、都営三田線はあまり使われませんが。

 

この一流ビジネスゾーンは大江戸線が通る春日まで続きます。

 

二流ビジネスゾーン(白山駅〜板橋本町駅)

さてここまで読むと

DKO
お!都営三田線っていい路線じゃん!
と思われるかもしれません。
しかし、ここからは少し残念なゾーンです。
白山駅から志村坂上駅までのゾーンは二流ビジネスゾーンです。
キラキラな外資系会社のあるお金持ちゾーンや、日系大企業がある一流ビジネスゾーンに比べて、中小企業が多い印象です。
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特に巣鴨は山手線の駅ですが、「老人の駅」とも知られるように下町の商店街があります。
板橋区役所前駅はその名の通り、板橋区の区役所があります。
しかし決して栄えている駅ではなく、マンションに囲まれる中に存在しています。
この駅前後では、くたびれたスーツを着たサラリーマンがよく降りていきます。
一方で東洋大学をはじめとする大学や、私立の高校も多く子育てには向いている地区でもあります。
そのため学生も多く見られます。
そして、都心へのアクセスも良いためベッドタウンとして使われてもいます。
中小企業に勤める一般家庭のサラリーマンが多く住んでいる印象です。
家賃も比較的安いため、住むとしたらこの区間がオススメでしょう。

貧困ゾーン(本蓮沼駅〜西高島平駅)

「高島平」の画像検索結果
そして、最後は本蓮沼駅から西高島平駅までの貧困ゾーンです。
この辺りになると、企業はほとんどありません。
あるのはアパートやマンションのみです。
この辺りの区間を利用する人のほとんどが高齢者です。
ビジネスマンは少なく、スーツを着た人もほぼいません。
一方で病院や老人ホーム、障害者施設などの福祉施設は数多くあります。
この地区の象徴的な地区は、高島平地区です。
昭和40年ごろに、日本有数の「高層団地」として開発されました。
当時は応募が殺到しましたが、現在は建物の老朽化と住民の老朽化で大変な状況です。
映画「天気の子」でも、おばあちゃんが住む家が高島平にありました。
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この辺りのゾーンは生活保護受給者やシングルマザーも多く生活に困った人が多く住んでいます。
しかし老人がほとんどを占めているため、治安はそこまで悪くありません。
家賃もワンルームであれば3万円代もあるので、都内23区の中では破格の安さです。
他にもメリットとしては、この辺りで乗車すれば朝のラッシュタイムでもほぼ確実に座ることができます。
このように貧困ゾーンではありますが、家賃も安く通勤にも便利なためお金がない人にはオススメです。

都営三田線オススメ駅ランキング

最後に、僕が勝手に都営三田線のオススメ駅をランキングしました。
もし都営三田線に住む予定の人は、参考にしてください。

3位 春日駅

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治安    都心に近く、安心できる 4.0
アクセス  大江戸線 丸ノ内線 南北線が通っている 4.5
家賃    都心よりは外れているが、少し高め 3.5
お店    東京ドームが近く、娯楽施設は多い 4.5
総合              幅広い人にオススメできます! 4.0

2位 三田駅

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治安    治安は日本でもトップクラスでいい 5.0
アクセス  浅草線 山手線(田町駅)が通っている 5.5
家賃    高い 2.0
お店    意外と普段使いができる店は少ない 3.5
総合              お金があるなら迷わずココ! 4.0

 

1位 新板橋駅

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治安    安心できる 4.5
アクセス  東上線、埼京線がありトップクラスでアクセスがいい 5.0
家賃    アクセスの良さに対してリーズナブル。最近は値上がりも!? 5.0
お店    住宅街も多く、その周りに外食やスーパーなども多い 4.5
総合    総合評価ではナンバーワン! 4.5

 

まとめ

いかがでしたか。

都営三田線は短い路線ながら、区間によって様々な面がある路線です。

乗客にもその特徴はハッキリと現れるので、この記事の情報を意識しながら乗客を見ると面白いですよ!

 

個人的にはとても気に入っている路線なので、ぜひ乗ってみてください。

この情報が住む場所を決める時などの参考になれば幸いです。

 

それでは!