【SWAGTRON】僕が大人のキックボードを買って後悔した4つの理由

この記事はキックボード購入を考えている人に向けて書かれた記事です。

(この記事は2020年2月に更新されました)

 

こんにちは、DKOです。

徒歩移動って面倒ですよね。

僕は家から駅まで10分、さらに駅から職場まで10分も徒歩でかかります。

DKO
なんか、気軽にスイーっと移動できるものはないかなぁ
と考えていました。
そんな時に出会ったのがキックボードでした。
キックボード であれば、置き場所にも困りませんし防犯登録をする必要もありません。
何よりも折りたたんで持ち運びができるのです。
自宅から駅まで、そして駅から職場まで移動することができます。
DKO
やったぜ!これで徒歩の生活からもオサラバだ!
と僕は思っていました。
しかし現実は厳しい。
キックボード は僕が思っていたほど、万能ではありませんでした。
購入したものの、今はほとんど使っていません。
なぜ、キックボード を購入して僕は後悔したのか。
その理由を説明します。

SWAGTRON キックボード スクーター

僕が購入したのは、SWAGTRON キックボード スクーターでした。

お値段は1万円ほどで安く、色もブラックで気に入ったからです。

 

Amazonで注文して、すぐに届きました。

箱は結構大きかったです。

箱を開けるとこんな感じでした。

説明書と本体が入っていました。

特に組み立てる必要もなく、そのまま起き上がらせて乗ることができました。

 

重さは約4.4kgです。

重いわけではないのですが、決して軽くはありません。

女性だと持つとちょっと重いかな・・・という感じです。

実際に乗る時はこんな感じです。

僕は身長175cmですが、全く問題なく乗ることができました。

 

というわけで、ウキウキで乗り始めた僕ですが

DKO
あれ・・・なんか思っていたのと違う!
とすぐにガッカリしてしまいました。
その理由を書いていきます。

僕がキックボード を買って後悔した4つの理由

僕はこの商品自体に文句を言いたいわけではありません。

この「SWAGTRON キックボード スクーター」は値段以上にしっかりとした作りでした。

 

問題は、僕が過度の期待をキックボード にしていたことです。

以下では僕がどのような点でキックボードにガッカリしたのかをまとめました。

 

①走ることができない道がある

キックボードは、自転車のようにどの道でも使える訳ではありません。

僕はキックボードを使うまで、それを知りませんでした。

例えば下の2枚の道を見てみましょう。

どちらも綺麗に舗装されている道ですよね。

 

しかし左側の道はキックボード では、とても走ることはできません。

自転車と違い、少しの道路の凸凹でも振動が大きく手に伝わるからです。

左側の道でキックボードを使うと、手がビリビリ痺れてしまいます。

歩いていると気づきませんが、意外と道には凸凹があるものです。

 

右側の道であれば、スイスイ進むことはできます。

しかし右側のように凹凸のない道は車道に多いです。

キックボードは車道で使うことは許されていないので、いくら綺麗な道でも走ることはできません。

 

僕も最初は

DKO
多少の振動があっても大丈夫でしょ!
なんて思っていましたが、とんでもありません。
このようにはっきりと凸凹がある道でキックボードを使うと、降りた後もしばらく手が痺れるほどでした。
キックボードを購入する前に、自分がキックボード で走る予定の道を調べておきましょう。
僕の場合は、家の周りはほとんど凸凹道だったので、キックボードがほぼ使い物になりませんでした。

②キックボードはそこまで速くない

僕の家から駅までは、約1kmあります。

歩くと約9分ぐらいです。

そしてキックボードを使うと5分ぐらいで着くことができます。

 

そこまで時間の短縮になっていません。

 

その理由は2つあります。

1つ目はそもそもキックボード自体が片足で蹴って進むので、大したスピードが出ないことです。

必死で地面を蹴っても、自転車にどんどん追い抜かされていきます。

 

2つ目に、凸凹の道を避けるために遠回りをしなくてはなりません。

徒歩であれば、目的地まで最短で行くことができますが、キックボードは道を選ばなくてはならないのです。

 

これらの理由により、想像していたよりも目的地まで速く着く訳ではありません。

 

③電車でキックボードを持ち運ぶことは、ほぼ不可能

キックボードの最大の強みは、折りたたんで持ち運びできることでしょう。

電車で移動して、駅からキックボードを使う予定の人もいることでしょう。

 

しかし、現実的にはキックボードを電車で持ち運びすることは難しいです。

 

その最大の理由は大きさです。

電車に乗って、座るとかなりの大きさになってしまいます。

折りたたんでも、この大きさなのです。

キックボードの重さは大した問題ではありませんが、この大きさだと周りの乗客にも邪魔になります。

電車の端にキックボードを置いても、移動の妨げになってしまいます。

 

この写真をとった時は電車はガラガラでしたが、満員電車だと車内にキックボードを持ち込むことすらできないでしょう。

基本的に都内の電車を使う人は、キックボードの電車内への持ち込みはしない方が賢明です。

 

④キックボード は疲れる

最後の不満点としては、疲れることです。

自転車であれば、座ることができますが、キックボード はもちろん立つ必要があります。

しかも単純に立つのではなく、地面を蹴るために中腰になる必要があるのです。

「キックボード」の画像検索結果

 

このように、支える方の足を曲げて身体を支えることが基本姿勢となります。
これが結構キツイです。
支えがあるとはいえ、ほぼ全体重を片足に乗せなくてはならないからです。
4分以上使うと、運動不足の人は足がパンパンになるのではないでしょうか。

キックボードを買うなら、自転車を買おう

僕はキックボードを使って、改めて自転車の凄さを実感できました。
速いし、疲れないし、値段もキックボード と変わらない。
キックボードは移動手段として自転車に勝てる要素はほぼありません。
僕は結局、ジムと家の往復にキックボードを使っています。
でも、それならばキックボードである必要はありませんよね。
移動手段としては、自転車に完敗のキックボードですが「遊具」としては価値があります。
遊具としてキックボードが欲しい人は、ぜひ楽しんでください。
それでは!