【就活】キャリアコンサルタントを信じていけない3つの理由【転職】

この記事ではキャリアコンサルタントを信じてはいけない理由について書いた記事です。

就活生や転職を考えている人に向けて書かれた記事です。

(※この記事は2020年4月に更新されました)

 

どうもDKOです。

突然ですが、キャリアコンサルタントってどう思いますか?

キャリアコンサルタントとは、悩める職業人や学生にコンサルティングを行ってより良い職業選択を行えるようにサポートする仕事です。

twitterで検索すると、山ほどキャリアコンサルタントを名乗る人のアカウントが出てきます。

僕のtwitterアカウントをフォローしてくれているのもほとんどそう行った人たちです。

でも僕は声を大にして言いたい

キャリアコンサルタントなんて信頼するな!

今回はなぜキャリアコンサルタントを信頼してはいけないかについて話します。

キャリアコンサルタントとは

そもそもキャリアコンサルタントとはどんな仕事なのでしょう。

簡単に説明をします。

 

国の政策でも活躍が期待される資格キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとは、2016年4月より創設された比較的新しい国家資格です。

キャリアコンサルタントが国家資格だとは知りませんでした!

 

内容としては

「個々人の適性や職業経験に応じて職業設計を行い、これに即した職業選択や能力開発を効果的に行うこと」

です。

その中でキャリアコンサルタントは、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広い分野で必要とされているようですね。

 

キャリアコンサルタントを信頼してはいけない理由3つの

僕はキャリアコンサルタントを信じてはいけないと思います。

今の不安定の時代に、キャリアについて悩む人は多いでしょう。

しかしキャリアコンサルタントに責任を丸投げしてはいけません。

 

キャリアには正解はないから

自分がどの職業に就くかは本当に難しい決断です。

希望していた憧れの会社の希望の部署に配属されても、数年で病む人もいます。

また、僕のように就活を失敗して、幸せな人もいます。

 

結局死ぬ直前まで何が正解なんてわからないもんです。

死んだ後に評価されたゴッホやガリレオの例を考えると、死んでもどうなるかわかりませんよね。

 

そして結局答えが無いのであれば、自分の力で決めた方が僕はいいと思います。

大事なくじ引きを人に任せるようなもんです。

確率は変わらなくとも今後の心の持ちようは違うと思いませんか。

 

実は僕も就活に失敗してボロボロの時に、一時の気の迷いでキャリアセンターや民間の新卒就活斡旋会社に相談に行きました。

そこでは、僕の知らなかった情報などを得ることができました。

でも、それだけです。

 

いざ具体的な話になると

DKO
(でも、この人は僕の人生の何を知っているのか?)
DKO
(僕の選択に責任を負えるのか?)

とどうしても思ってしまいました。

ほぼ初対面な人に自分の人生の決断を任せたくないなとも思ったのです。

難しくて、大事で、答えのないキャリアの問題だからこそ自分で考えて答えを出すべきだと思います。

 

アドバイスを参考にする程度ならいいですが、キャリアコンサルタントに完全に頼るようではダメです。

後の人生においても重要な決断ができない人間になってしまいます。

キャリアコンサルタントも結局「仕事」だから

キャリアコンサルタントも結局は仕事です。

中にはボランティアで活動している人もいますが、それも自分の実績のためでしょう。

ではキャリアコンサルタントのゴールとは何か。

それは相談者を企業に就職させることです。

でも待ってください。

本当に就職だけがゴールでしょうか。

起業してもいいし、専門学校に入ってもいいし、キャリアを積むためにアルバイトを始めても、海外に移住してもいい。

企業に就職以外の生き方なんてたくさんあるし、それが向いている人もたくさんいます。

でもキャリアコンサルタントはあくまで仕事ですから、相談者にはその人に合った「企業」を紹介するでしょう。

 

キャリアコンサルタント
う〜ん。君はアルバイトをしながら起業してみるのがいいかもね!

 

なんて絶対言いません。

口ではどうとでも言えますが、キャリアコンサルタントには「成果」が求められるのです。

そして、それは時にキャリアコンサルタントの目標と相いれない場合もあるということです。

もちろん、相談者の多くが「内定が欲しい」「良い条件の会社に転職したい」という思いを持っていることが多いでしょう。

その中で、キャリアコンサルタントはその要望に沿ってコンサルティングを行います。

「内定が本当に相談者の幸せに繋がるのか」と一歩踏み込んだコンサルティングができるキャリアコンサルタントはごく一部と言えるでしょう。

キャリアなんてコンサルティングできないから

もし本気で他人のキャリアコンサルティングするとしたら物凄く大変です。

 

その人の幼少期から振り返り、人生観や本人の気づかない願望を見つける。

そして、それを叶えるために就職に限らずあらゆる選択肢を示す。

もし就職するのであれば、できるだけ多くの会社のことを内部まで知り尽くした上で紹介する。

そんなことは、現実的に不可能です。

100歩譲っても完璧でないにせよ、こんなコンサルティングを高水準できる人なんて、ほとんどどいないでしょう。

 

しかしキャリアコンサルタントの資格はそこまで難しくもないので、巷に溢れかえっているのです。

もちろん自分の知らない業界の情報をもらったり、愚痴や不安を聞いてもらう利用法ならばいいでしょう。

でも信頼して頼ることは全くオススメしません。

正直新宿にいる占い師のおばちゃんに相談しても、そんなに結果は変わらないと思います笑

繰り返すようですが、キャリアはデザインもコンサルもできるようなものではありません。

もしするのであれば多大なエネルギーとスキルを必要としますし、そんな人はほぼいないでしょう。

キャリアコンサルタントを信頼するのは、占い師を信頼するのと大して変わりません。

まとめ

キャリアには正解はありません。

キャリアコンサルタントは知識も経験もありますが、最後の決断は自分でしなくてはなりません。

 

キャリアコンサルタントのことを信じ切って、決断を任せると後悔することになるでしょう。

しかし、付き合いが長くなるとキャリアコンサルタント の勧めや意見を断れなくなります。

 

やはり、キャリアは自分で考え、自分で決断をすることがベストでしょう。

キャリアコンサルタントとは適切な付き合い方をするようにしましょう!

 

それでは!