この記事は就活生に向けて書かれた記事です。
就活に失敗して、僕の人生はどうなったのかを解説します。
(※この記事は2020年4月に更新されました)
こんにちは。最近誕生日を迎えて24歳となったDKOです。
就活に悩んでいた時期から早2年。
あっという間でした。
就活を失敗した時は「これからの人生どうなっちゃうんだろう・・・」
なんて嘆いていましたが、喉元過ぎれはなんとやらで元気にやっています。
今回は2年が経った今就活を振り返り、今感じていることを書いていきます!
将来に不安を感じている就活生はぜひ参考にしてください。
就職先での優劣は大学生の時だけ
僕は内定が1つも出ずに、ヤケクソになって探したNPOにアルバイトで入社→そのまま社員という形で就職しました。
そんな僕にとって、ちゃんと「就活」して内定を得た人は尊敬に値します。
そんな人の中でも、就職先でなんとなく優劣を感じている人は多いです。
今のご時世、よっぽど変なやつじゃない限り内定は皆もらえると思うのですが


なんて会話はよく耳にしていました。
大手企業に受かった友達は自慢したそうにウズウズしていましたし、上手くいっていない人はどこか肩身が狭そうでした。
しかし、2年経った今そんなことは全く気にしなくなりました。
「会社」という新しい世界でそれぞれが過ごしているので、お互いを比べることなんてほとんどなくなります。
また就職してしまうと勤務地や休みもバラバラなので、大学の友達と会うこともそもそも少なくなります。
大学4年生の後半は、友達の間でもなんとなく就職先で優劣を感じたりする時期です。
しかし大学を卒業してしまえばそんなものは一ミリも感じなくなるのでご安心ください!!
内定がゼロの僕が言うぐらいなので、間違いありません!!
就職先の良し悪しは入るまでわからない
これは他の記事でも何度も書いているのですが、本当に就職先が合っているかどうかは運が大きく絡みます。
僕は仕事柄、超大手企業の若手社員と話す機会が多くあるのですが会社の規模に関わらずこのことは当てはまるなと感じています。
例えばある僕の友達は就職が全く上手く行かず、全く興味のなかった小さな自動車部品会社に内定が決まりました。
彼は、就職の話になると

なんて言うほど落ち込んでいました。
それでも入社すると、周りに若い人が少ないため「期待の若手」としてチヤホヤされる毎日が始まったそうです。
無名の小さい会社ながら業績は安定しているため、労働環境もしっかりしていてボーナスもちゃんと出るため彼はとても幸せそうに働いています。
彼も「なかなか内定が貰えない=失敗」と考えていたので、何とか内定のもらえた会社がこんないい会社だとは思ってもみなかったそうです。
一方で超大手機械メーカーに内定が決まった別の友達は、九州の田舎の工場を任されることになりました。

といつも嘆いています。
数年ごとに転勤があるのでこの状況がずっと続く訳ではないでしょうが、少なくとも入社前に期待していたような状況では無いようです。
もちろん憧れの企業に入社して毎日がハッピーな友達や、不本意に入社をすぐに転職を考えている知り合いもいます。
しかし配属先や人間関係など自分ではどうしようも出来ない部分で職場の合う合わないが決まるのは事実です。
なので入社前に過度な期待をしたり、無駄に構えたりする必要はありません!!
やっぱり人生は簡単には決まらない
就職は自分の人生を大きく決めるイベントのように感じます。
僕も就職が失敗した時には「自分の人生は終わった」と感じました。
しかし良くも悪くもそんな簡単に自分の人生は決まりません。
終身雇用制度が崩壊して、転職が当たり前になり、様々な働き方が受け入れられるようになった今では自分の人生は自分で切り開く必要があります。
就職に失敗した人も、逆に思い通りになった人も
「自分の人生はこれから始まり、どうなるかは自分次第」
と心に刻む必要があると思います。
就活が思い通りに行ったかどうかで一喜一憂する必要はありません。
単調な日々を送ってしまう
就職してしまうと、日々が単調になってしまいます。
朝起きて会社に行って、働いて帰ってくる毎日です。
毎日がわからないことだらけで刺激に溢れていた1年が過ぎると、本当に毎日がルーティーンになってしまいます。
「自分の人生は自分で切り開く」なんて言っても、毎日疲れて帰ってくると何をするのにも億劫です。
毎月お給料が入ってくると「まあいっか」と考えてしまいます。
これって超怖いですよね
僕も今後したいことがいくつかあって、常にチャレンジする姿勢は持ち続けたいと考えています。
このブログや日々の勉強もそのチャレンジの一つです。
それでも、たまに「このまま何となく続けてもいいかなあ」と楽な方に流される気持ちになる時があります。
大学に入学する時には「色んなチャレンジをするぞ!!」と意気込むものの、ふと気づいたら特に何もなく卒業が目の前に迫っていたなんてことは皆さんも経験があると思います。
就職したら毎日があっという間に過ぎ去って、気づいたら10年経っていたなんてザラです。
自分がしたいことや、叶えたい夢はしっかりと持ちたいですね。
それでも人生は続く
僕は就職を失敗しましたが、それでも人生は終わりませんでした。
当たり前のことのようですが、これに尽きるかなと思います。
僕は就職失敗した後、曲がりなりにも就職先を見つけて、毎日楽しく仕事をしています。
ちょっと前までは「大企業に就職する=勝ち」と思っていたので、今の現状は想像すらできませんでした。
この記事を読んでいる人の中には、就職が上手くいかなかったり、内定がない人もいるかもしれません。
しかし就職はあくまで人生の中のイベントの一つにしかすぎません。
このイベントを受けて、その後の人生をどう歩むかは自分にかかっていると思います。
前述したように就職なんて入ってみなきゃわからないし、同級生の就職先が羨ましいのも今のうちだけです。
就職が上手くいかなくてもあまり悲観的にならず、一方で上手く言っても楽観的にはならないでほしいと思います。
その上で毎日があっという間に過ぎることを忘れずチャレンジ精神を持って日々を過ごして欲しいです。
自戒も込めてちょっと偉そうな記事を書いてしまいました笑
それでは!!