【裏技】日東駒専から総合商社に内定を貰う驚きの方法

この記事は総合商社に内定を目指す、低学歴就活生に向けて書かれています。

低スペックでも、総合商社に入社する方法が書かれています。

(※この記事は2020年2月に更新されています)

 

こんにちは。就活失敗男DKOです。

DKO
ああ〜総合商社に内定貰って、チヤホヤされてぇ

って僕は就活生の時に思っていました。

 

しかし総合商社といえば、就活の最難関。

よほどのハイスペックでなければ内定を得ることはできません。

 

しかし

就活生
僕の学歴じゃあ、総合商社なんか夢だよ・・・
と諦める必要はありません。
なんと日東駒専レベルの学歴からでも総合商社から内定を得ることはできます!
今回は実際に東洋大学から、伊藤忠商事の内定をゲットした僕の友達の話からその裏ワザについて話します。

総合商社について

就活生
総合商社って名前は聞いたことあるけど・・・

就活をしていると総合商社について名前は聞くものの、詳しく知る機会はないのではないでしょうか。

まずは総合商社について、就活の観点から説明します。

 

総合商社とは

商社とは、輸出入貿易や国内の物資の売買を行う会社を指します。

広い意味で卸売業者ということができます。

 

そして商社は専門商社と総合商社に分かれています。

専門商社は特定の商品を扱う企業を指しますが、総合商社は幅広い商品と業務を行います。

「ラーメンから飛行機まで」というキャッチコピーがわかりやすいですね。

総合商社は単なる、卸売業者の枠を超えて、あらゆるビジネスをオーガナイズする役目があるのです。

貿易立国を国策とした日本の象徴的なビジネスモデルですね。

 

そんな日本ビジネスを象徴する総合商社の数は限られています。

特に三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事は5大商社と呼ばれています。

 

なぜ総合商社が人気なのか

現在でも就活人気ランキングでは、総合商社がトップに必ず入っています。

人気な理由は大きく3つあります。

 

1つは仕事内容です。

「若くしてグローバルに働ける」という総合商社のイメージは間違っていません。

「顧客は世界」と言われるほどで、海外出張なんて日常茶飯事です。

 

また、総合商社の仕事は日本の経済に大きく影響を与えます。

ニュースに仕事の動向が取り上げられることも少なくありません。

「自分の仕事が日本に影響を与えている」と実感できるレアな経験ができるのです。

 

2つ目は給与面です。

5大商社の平均年収は1000万円を超えます。

残業代や出張代を考えると、若くして1000万プレーヤーになることも夢ではありません。

一般人の3倍近くの給与は魅力的と言えるでしょう。

 

3つ目は社会的信頼です。

総合商社のビジネスモデルは日本独自のものです。

戦争に負けた小さな島国をここまで発展させたのは、総合商社の力があってこそです。

だからこそ、今でもそのネームバリューは偉大です。

 

「商社マン」は長らく「モテる男」の象徴とされてきました。

また、5大商社の名前を知らないビジネスマンは日本にいないでしょう。

そのネームバリューは一生物と言えます。

 

どのような就活生が総合商社の内定を得るのか

総合商社に内定を得ることは簡単ではありません。

 

学歴で言えば、東大と早慶で内定者の6割を占めると言われています。

辛うじて上智や明治が入るか入らないかという程度です。

 

そのほかにも大学で体育会に所属していた人や、帰国子女などが特徴として挙げられます。

とにかくOBやOGの影響力が強いので、有名大学の体育会系の人は有利と言えるでしょう。

また英語ができるのは当たり前で、3カ国語を話せる人も珍しくありません。

 

ここまで話すと

就活生
やっぱり!学歴と語学力がないとダメじゃん!
と考えるのも無理はありません。
しかし待ってください。
なんと、実際に東洋大学から伊藤忠商事に内定をもらった人がいるのです。
しかも彼はハイスペックではないのです。
詳しく見てみましょう。

日東駒専から5大商社に内定を得たA君の就活のコツ

僕には東洋大学4年生の友達(A君としときます)がいます。

なんとA君は、あの5大総合商社の一つ、伊藤忠商事に内定を貰っているのです。

 

 

DKO
ほんとかよ。嘘じゃねーの?
と僕も思いました。
しかし実際に内定の連絡メールをA君は僕に見せてくれました。
この目でしっかり見たので間違いありません。
しかしそうすると
就活生
じゃあ、学歴はなくても超ハイスペックじゃないの?
と思うかもしれません。
しかし彼は全くハイスペックではないのです。

 

以下がA君のスペックです。

 

  • 東洋大学 法学部
  • 成績は悪い単位を落としすぎて卒業できるかギリギリの成績)
  • 運動系部活経験はゼロ
  • 大学では部活どころかサークルにも所属せず
  • 法学部のためゼミにも所属せず
  • 語学は全くできない(TOEICや英検も受験したことすらない)
  • バイトは長続きせず、いろんなバイトを転々とする
  • 留学どころかパスポートすら持っていない
  • その他目立った経歴はなし

 

なぜ、彼が伊藤忠商事に内定をもらうことができたのか。

その理由は全く正攻法ではない裏技がありました。

 

コツ1:就活できるだけ早くスタートさせろ

就活って学生にとってはあまり嬉しくないイベントですよね。

多くの学生が3年生の夏頃のインターンを皮切りに就活を少しずつ始めます。

 

しかしA君は違いました。

彼の就活のスタートは2年生の冬からだったのです

 

本来は就活生に向けたセミナーや説明会、インターンにも2年生のうちからどんどん応募していったそうです。

時には大学3年生のみを対象にしたインターンにも無理やり応募したりもしたそうです。

伊藤忠商事のインターンもその時に行ったそうです。

 

そんな彼は3年生の冬には内定を貰って就活を終えていました。

留学に行って、インターンも何もせずに就活を始めた僕とは大違いですね・・・

コツ2:とにかくインターンに行け

A君は後輩に就活についてアドバイスを求められるたびに

 

A君
自分に自信がないヤツこそインターンにたくさん申し込め!!

と話していました。

 

A君曰く、企業が今もっとも力を入れているのが「インターン型採用」らしいです。

 

現在少子化と人手不足により採用自体が難しくなっていると同時に、採用のミスマッチによる早期退職も企業の悩みのタネになっています。

 

しかし30分程度の面接やグループディスカッションではしっかり採用者を吟味できません。

そこで短期のインターンで実際の業務などを行わせてしっかりと学生を見極めようというのが、最近の企業のトレンドらしいです。

 

はっきりと言ってしまえば、インターン=採用活動なのですが「インターン」という名前がつけば採用活動ではないと言い張ることができるのです。

そのため6月まで採用活動ができない大手企業はインターンと称して、早期に優秀な学生を囲い込んでいるのです。

 

このような裏事情はあるのですが、一般的な大学生はインターンも1社程度しか参加しないのが普通でしょう。

また「就職解禁されてESを出して、面接を受けるのが就活だ」と思っているのが実際のところでしょう。

しかしそれでは、多くの就活生と争わなくてはいけません。

ライバルが少ないうちに、就活を終わらせるのがA君の必勝法なのです。

 

A君
馬鹿正直に3月から就活を始める奴が本当のバカだ!!

と言っていました。

 

ちなみ正式に就活が解禁されると、A君の学歴だと超大手企業の中には説明会にすら応募できない状態があったそうです。

コツ3:内定が欲しければ面接で徹底的に演技をしろ!

しかし、上記のようなことをしただけでは低スペックな人が超難関な会社の内定をもらうことができません。

インターンたくさん行ったところで、日東駒専レベルの学生は総合商社に内定なんてももらえません。

しかし徹底的に面接で演技することができれば、それも可能になります。

 

その方法をA君は教えてくれました。

 

①採用HPの「求める人物像」を読み込む

企業にはそれぞれ「求める人物像」がありますが、それを見ている就活生は意外と少ないです。

しかし、企業は自社の人物像に沿った採用を行います。

 

なぜなら、できるだけ面接官の主観が入らないように採用基準が必要だからです。

「就活に正解はない」といいますが、少なくとも企業側には具体的な採用基準が存在しているのです。

その「正解」こそが、「求める人物像」なのです。

 

②「求める人物像」にピッタリと合う人物を細部まで想像し、設定を考える

求める人物像がわかれば、あとはそれに合う人を想像します。

もちろんそれが自分である必要はありません。

 

  • 海外でバックパッカーをするバイタリティある人
  • 大きなイベントを開催できる統率力のある人
  • 自分でアプリがつくるクリエティブな人

 

などの大まかな設定を決めて、あとは細部まで設定を練りこみます。

 

A君曰く、他人のブログを見ることが一番簡単な設定の作り方らしいです。

ブログには書き手の日常や考え方まで、細かく書かれているからです。

A君
マイナーだけどすごい経験をしている学生のブログを読んで、そのまま話せばそれらしくなるよ

らしいです。

 

③その人物になりきって、面接で演技をする

最後は設定に従って面接に行くだけです。

 

質問が来ても、自分の意見を述べるのではありません。

演じている人ならば、どう考えるか」を常に考えて話します。

 

つまりA君はネットの拾い物の画像を見せてバックパックの経験を語ったり、一切やったことのないアプリ開発の話をしたり、在籍していないゼミでの活動を話していたらしいです。

 

清々しいまでの嘘です。

確かに僕の留学の話や、海外での経験も「証拠があるのか?」といえばありませんし、そこまで聞かれたこともありませんでした。

嘘も証拠がなければ、真実なのです。

 

A君
就活なんて嘘つき放題なのに、なんでみんな馬鹿正直に話すんだろう??

と話していました。

 

就活生
でも嘘がバレたらどうするの?
という当然の質問もあるでしょう。
しかしA君曰く
A君
もちろん面接の時に矛盾が生じて怪しまれた時もあったよ。
でも面接官なんてもう一生会わないし、俺のスペックじゃ嘘でもつかなきゃ絶対受からないからね

と笑っていました。

まとめ

A君と話していて一番印象的だったセリフは

 

A君
年齢と学歴と名前以外は全部嘘で内定をいくつも貰ったよ

でした。

 

ここまで振り切ることができれば、スペックに関係なく内定をもらうことができるんだなと感心しました。

 

もちろんこれは、「内定を貰う」ことに特化した方法で、「自分に合った会社、自分を評価してくれる会社を見つける方法」ではありません。

そこだけは間違えないようにしてください。

 

しかしA君に言わせると

A君
いくら調べたって会社なんて入ってみなくちゃわかんないでしょ。
それなら自分が入りたい会社にどんな手を使っても入るのが一番ベストだよ

らしいです。

 

どこまでも、振り切っている男でしたね。

 

皆さんもA君の真似をするといいかもしれません(但し自己判断でお願いします!)

それでは!!