【留学経験者向け】僕がたった1回でTOEIC890点をとった方法

この記事は1回でTOEIC高得点を取る方法について書いた記事です。

この記事は留学経験者の大学生に向けて書かれています。

(※この記事は2020年4月に更新されました)

 

こんにちは。英語を勉強する男DKOです。

今回はTOEICの勉強方法について解説していきます。

 

TOEICってなんだかんだ難しいですよね。

英語力があれば必ずハイスコアガ取れるわけでもありませんし。

問題量が多いので、慣れも必要です。

 

とはいえ、留学を経験した人であればTOEICの高得点は絶対に欲しいですよね。

え?留学に行っていたのそんな点数なの?
なんて絶対に思われたくありません!
特に就活ではTOEICの点数は結構重要視されるので、高得点を取っておいて損はありません。

 

ちなみに僕は、留学から帰ってきて1回の受験で890点をとりました!

これがスコアの証拠写真

 

ちなみに、TOEIC自体も、1回しか受けたことがないんですよね。

 

今回は僕の経験から、留学経験者向けに、1回でTOEICの高得点を取る方法をお伝えします!

英語力があるのに、TOEICで点数が取れない理由

留学経験者の中には

なぜか、TOEICが苦手なんだよね・・・
と苦手意識を持っている人もいるでしょう。
英語力はあるのに、TOEICで点数が取れない人の原因は簡単です。

準備不足

準備をおろそかにしているから、TOEICで点数が取れないのです。

 

TOEICは英語力を測るのに優れたテストです。

もし、あなたがキチンとして英語力があるのならば高得点が取れるはずです。

それでも、思ったように点数が取れないのであれば、それは準備不足です。

 

TOEICなんて、簡単なんでしょ?
と、ナメていると足元を救われますよ!
留学経験者であれば、英語力には問題ありません。
大切なのは、しっかりとした準備です。
この記事で効率的な準備の方法を学びましょう。

TOECIで1回で高得点を取るための、効率的な準備方法

留学経験をしているのであれば、英語力には自信を持っていいでしょう。

英語力がない人でも、テクニックで点数を取れるのがTOEICです。

実力を出しければ、問題ありません。

 

しかし、TOEICには特殊な形式の試験なので、準備は必要です。

ここでは、実際に僕が行なったTOEICに向けた準備を説明します。

 

TOEICを理解すること

いくら英語力があろうとも、試験内容を知らなければ望む結果は得られません。

理想を言えば「すぐに過去問に取り組もう!」と言いたいのですが、なかなか難しいですよね。

 

そこでオススメするのがこの本です。

TOEIC Test 「正解」が見える【増補改訂第2版】

この本は結構古いんですが、TOEICとは何かを体系立てて、理解することができます。

 

それに加えて特筆すべき点は裏技が多数書いてあることです。

どうしても時間が足りずに深く考える時間がない時に。この本に書いてある裏技が役に立ちます。

実際の試験で、僕も使い高得点が取れました。

「短期間で高得点を取りたい!」考えている人にはピッタリでしょう。

 

他にもTOEICハウツー本はありますが、中長期を見据えた勉強方法や「英語力を上げるには!」みたいなものが多いです。

留学から帰ってきてすぐに、1回のテストで高スコアが欲しい人には向いていないでしょう。

 

まずは、この本を読んでTOIECの理解を深めてください!

単語

TOEICの単語はビジネスに特化しています。

TOEFLやIELTSで出てくるような学術的単語や、留学先で使った日常会話で使う単語はあまり問題に出されません。

 

そのため僕も初めてTOEICの問題を見た時にわからない単語が結構あって

DKO
俺の留学は何だったんだ・・・

とちょっと落ち込みました。

「endose:裏書き」とか「rundown:手短な報告」とか知らんがな。

 

しかし落ち込む必要はありません。

なぜなら、TOEIC用の英単語の数は多くないからです。

 

こちらの単語帳がオススメです。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

単語に関して言えば、これさえやっていれば問題ありません。

分厚い単語帳を買って意気込んでも、使いきれずに試験日を迎えるのがオチです。

それよりも薄くて、ポイントが絞られている単語帳を何度も繰り返すことの方が効果的です。

留学で培った単語力+TOEIC頻出ビジネス単語=完璧です。

 

短期間で仕上げることを考えたら、この単語帳がベストと言えます。

文法

TOEFLやIELTSでは文法単体の問題が出ることはありません。

恐らくどちらのテストでも「実践的な英語力」が試されているため、細かい文法の知識は必要だと思われていないのでしょう。

 

しかし残念ながらTOEICでは文法問題が一定数出題されます。

僕も大学入試以来の英語文法問題に戸惑いましたが、これを乗り越えなくては高スコアは望めません。

しかしこんな問題形式のTOEICで「英語力」なんて本当に試せるんでしょうかね。

 

everyの後は単数、二人ならeach other それ以上ならばone anotherなど「そう言えば昔必死に覚えたな」と感慨深い気持ちになる問題がたくさん出てきます。

 

文法問題でオススメなのが

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

これも単語帳と同じく超薄く、本当に出るポイントだけ絞って勉強することができます。

 

TOEICはそもそもある程度幅を持って、スコアが出ます。

例えば同じ試験で同じスコアでも、正答した問題の数は違います。また試験日が違えば問題の難易度によってスコアが違ってきます。

つまり「〇〇問正答したので××点」ということはないのです。

 

そのため難しい問題はどうせ他の人もできていないので無視するというのがベターです。

文法問題では必ず全く答えのわからない問題が1つや2つは出てくるので、そこには時間をかけないようにしましょう。

 

この参考書では「必ず正答しなくてはならない問題」に焦点を当てているので、ここに出てくる問題は全問正解できるように何周もするのが良いでしょう。

ある程度暗記力も必要ですが、問題数もそこまで多くないので時間はかからないです。

演習

TOEICの内容を理解して、ある程度単語と文法問題に慣れたら、演習に取り掛かりましょう。

最低でも2週間は演習に取り組む時間が欲しいです。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 

やるからにはまずは公式問題を解きましょう。

いや、わかりますよ。一番過去問解くのが面倒くさいですよね。

それでもこれは避けては通れません。文法と単語にある程度慣れた状態であれば2回もすればそこそこの点数になるはずです。

番外編:電子辞書を使え!

僕がTOEICでの勉強で一番効果的だったのが電子辞書です。

電子辞書と言っても、単語を調べるわけではな電子辞書の中に入っている問題をひたすら解くことです。

恐らく一般的に使われるタッチパネル式の電子辞書の中にはTOEIC対策問題がたくさん入っているはずです。

 

TOEICの問題をたくさん解くためには一般的には問題集を買う必要がありますが、電子辞書の中には解ききれないほどの問題があります。

電車の中や寝る前になど気軽に解くことができるのがとても便利でした。

 

公式問題集も2回程度しかできないので、電子辞書を使って問題を解きまくりましょう。

2週間もあれば、かなり問題に慣れることができるはずです。

まとめ

留学から帰ってきてTOEICを初めて受験する人には紹介した3冊の参考書で十分だと思います。

ポイントは手を広げすぎず、何周も繰り返して取り組むことです。

TOEICなんかで英語力は測れない!と言う意見にはある程度同意します。

しかし実際に今の日本社会ではTOEICが英語力をはかる指標になっていますし、ここは大人しく受験しときましょう。

留学でしっかり英語を使っていたのならば、1ヶ月間集中していれば酷い点数を取ることはないと断言できます!

頑張りましょう!!

 

それでは!