【超簡単!】留学先での授業を乗り切る5つのコツ

この記事は留学先の授業を乗り切る方法を書いた記事です。

留学を考えている大学生に向けて書かれた記事です。

(※この記事は2020年4月に更新されました)

 

こんにちは。留学経験者のDKOです。

 

僕は大学3年生の時に約半年間アメリカに交換留学をしていました。

留学から帰ってきて、大学での留学セミナーなどで話す機会が何度かあったのですが、その時によく聞かれる質問が

大学生
どうやって留学先で授業を乗り切りましたか?

というものでした。

 

僕も留学に行く前は、

DKO
(授業についていけるからなぁ、単位は取れるかなぁ)

とかなり心配してました。

 

しかし僕は留学先では全ての単位を取ることができました!

今回は僕がアメリカでの授業を簡単に乗り切ったコツを教えたいと思います。

①周りを見下すメンタルを持って授業に参加すること

日本人は控えめで、シャイな部分があります。

しかし、残念ながらその日本人の特性はアメリカの授業では全く評価されません。

アメリカではただ座っているだけでは出席したとは見なされないのです。

だからこそ、どんどん自分をアピールする必要があるのです。

しかし、いきなり英語で授業中に発表するなんて普通はハードルが高すぎますよね。

そんな時に大切なのは、周りのクラスメートを見下すぐらいの気持ちです。

そもそも行く大学のレベルによると思いますが、アメリカの高校までの教育レベルはさほど高くありません。

日本のような熾烈な受験戦争はないので、おそらく単純な勉強時間は一般的な日本人の圧勝でしょう。

ある一定の分野だけ飛び抜けている人はチラホラいましたが、幅広い知識という面では交換留学に行くほどの力のある日本人であれば負けないでしょう。

ちなみにお国柄かアメリカ人は数学にとても弱い人が多いです。

(アメリカでは小さい時から計算は電卓に任せているようです。合理的な思考を好むアメリカ人らしいですね)

高等数学を経験した人にとっては、アメリカの大学1年生の数学の授業なんてなんの問題もありません。

「数学が苦手」と話していた中国人の友達が授業で天才扱いをされていて困惑していました笑

話が少しそれましたが、ともかく日本で教育を受けてきたことは大きなアドバンテージと考えてOKです。

「自分は優秀なんだ」と自信を持てば、どんどん発言ができます。

自信を持って周りを見下せるぐらいの心理状況になれば、積極的に授業に臨めることでしょう。

②とにかく日本の話をすること

アメリカのなかでは依然として日本のブランディング価値はとても高いです。

「日本=クール」と考える人はとても多いのです。

アメリがで日本の話をすると基本的に興味津々に周りは聞いてくれます。

そのため授業では何かとつけて日本の話をすることはとても効果的です。

そのうち先生や周りが「日本ではどうなの?」と向こうから聞いてくるようになるでしょう。

そんな時に日本の状況を踏まえて話すと、周りも感心してくれます。

 

ちなみに、アメリカでの授業では「質問されたけど、何について話すべきかよくわからない」という時がよく起きます。

そんな時には、大まかなトピックと日本を絡めて話せばなんとかなります笑

「日本では〜」は万能ワードなのです。

日本の話をしっかりするためにも、あらかじめ日本の政治や経済、国際情勢についてしっかり勉強しておきましょう!

③教授とは仲良くすること

当たり前ですが、授業の教授とは仲良くしましょう。

 

日本では教授と生徒の関係はゼミでもない限りかなり希薄ですが、アメリカでは話す機会や交流する機会が多いです。

(ちなみにアメリカのではクラスの生徒の名前を覚えている教授が多くてびっくりしました)

 

教授と仲良くしていれば、単位の取得は難しくありません。

 

例えば初めての授業の際にはしっかりと挨拶をして

DKO
自分は英語が苦手なんですけど、頑張ります!

なんて言っていれば、教授もきっと気を使って助けてくれます。

そして教授との友好を深める最高の方法はオフィスアワーの利用です。

オフィスアワーとはアメリカの大学ではどこでも採用されている制度でそれぞれの教授が生徒の質問を受け付ける時間のことです。

教授と仲良くなうためには、とにかくオフィスアワーの時間に教授を訪ねて、授業について質問をしましょう。

僕の場合は必ず課題の確認を行っていました。

課題が毎回課されるのですが、その内容や、やり方も良く理解できない事の方が多かったので確認のためにオフィスアワーを利用していました。

そうすると、会う回数に比例して教授とも仲良くなれますし、やる気のある生徒だと見られることに繋がるのです。

面倒かもしれませんがオフィスアワーは5分でもいいので顔を出すようにしましょう。

④簡単な授業を取ること

せっかく留学だからこそ、難易度の高くて楽しそうな授業を取りたく気持ちは分かります。

しかし最低でも1つは簡単な授業を取りましょう。

全ての授業が大変だと、全ての授業に集中しなくては行けないので、息抜きができません。

また「単位が一個も取れないのではないか」とプレッシャーもかかります。

 

なので「確実に単位が取れる」と思える授業を最初から確保しておきましょう。

ちなみに僕のオススメは第2外国語で習う言語を留学先でも受講するのがオススメです。

僕の場合は、フランス語を勉強していたのでアメリカでもフランス語の授業を取りました。

英語ネイティブの学生とも外国語を習うという点で同じ土俵に立てますし、日本で勉強している分余裕が持てます。

僕の友達は写真部だったので、「フォトグラファー」という授業を取っていました。

そのほかにも自分が専攻していた学問のビギナークラスなど、確実に知識のある授業もオススメです。

僕は面白そうという理由で「アメリカンポップカルチャー」という授業をとって、あまりの知識の無さからかなり苦しみました。

しかしフランス語など簡単な授業があったからこそ、その分のエネルギーを難しい授業に注いで単位を取ることができました。

余裕のあるカリキュラムも授業を乗り切るコツではあります。

⑤クラスメイトに頼ること

クラスメイトに頼ることができれば、怖いものはありません。

同じ事業を取っている友達ができれば、課題や次の授業についても聞くことができます。

基本的にどこの国でも、留学生に対しては優しいものです。

積極的にクラスメートに話しかけて、仲良くなるようにしましょう。

 

僕の場合は、クラスメートと仲良くなれずかなり大変でした。

コツとしては、新学期が始まった時はクラスで固定メンバーができていないので、仲良くなるチャンスです。

これは万国共通なのでしょうが。

 

友達とまではいかなくても、顔見知り程度でいいので、クラスメートとは良い関係を築きましょう!

まとめ

留学先で授業で苦しむ日本人は多いです。

アメリカの大学は課題が多く、授業でも発言を求められて、テストも難しいからです。

日本の大学のように、「誰でも卒業できる」わけではありません。

留学先の授業についていくためには、もちろん夜遅くまでガムシャラに図書館で勉強するのが一番確実です。

しかし、今回挙げた5つのコツを使えば、もっと楽に授業を乗り切ることができます。

 

苦しみながらひたすら勉強するより、要領よく授業に取り組むようにしましょう。

せっかくの留学生活なので、勉強以外にも時間を使えるのがベストでしょう。

皆さんの留学生活が実りあるものであることを願っています!

 

それでは!