この記事は留学を目指す大学生に向けて書かれた記事です。
落ちこぼれの僕でも交換留学生に選ばれた方法を公開します!
(※この記事は2020年4月に更新されました)
みなさんこんにちは!DKOです。
今回は、交換留学についてお話します!
大学生になれば、誰もが一度は「留学をしてみたい!」と思うはずです。
僕もそんな、普通の大学生でした。
特に、単位の振替の制度がある交換留学には、とても興味がありました。
しかし、当時大学1年生だった僕は落ちこぼれの学生でした。
英語力もなければ、成績も悪かったのです。
しかしある方法を使うことで、留学が人気の明治大学で交換留学生に選ばれることができたのです!

僕が留学を決めた理由
僕が留学を決めたのは大学1年生の秋頃でした。
大学2年生次の留学を目指すことに決めたのです。
しかし、当時の僕は落ちこぼれで、留学への熱い想いもありませんでした。
今思えば、留学という手段が目標になっていた気がします。
そんな僕の留学を決めた理由を説明します。
交換留学制度が整っていたから
僕は当時、明治大学に通っていました。
明治大学は、スーパーグローバル大学にも選ばれていて、留学が盛んな大学でした。
スーパーグローバル大学(スーパーグローバルだいがく)とは、日本国外の大学との連携などを通じて、徹底した国際化を進めて、世界レベルの教育研究を行う「グローバル大学」を重点支援するために2014年(平成26年)に文部科学省が創設した事業であり、支援対象となる大学。
引用元:Wikipedia スーパーグローバル大学
普通の留学では、かなりの金額のお金が必要だったり、休学が必要だったりする場合が多いです。
しかし交換留学では、在学する大学にお金を払えば留学先の授業が無料だったり、単位の振替を行うこともできます。
そんな交換留学制度が、明治大学には整っていたのです。
単純な僕は
大学受験に失敗したから
暇だったから

僕が留学を諦めそうになった理由

低い英語力
とりあえず、英語を勉強をしようと思い立ちました。
留学申請に必要な英語のテストはTOEFLかIELTSがほとんどです。
しかし、TOEFLやIELTSは受験料も高く、ライティングやスピーキングも採点される難しいテストです。
そこで、手始めにTOEICを受験することにしました。
もし、留学をするのであれば750点〜800点は欲しいところです。
しかし、その結果は600点!!
低い成績
交換留学をする時には、ある程度の成績が求められます。
日本の大学に比べて、海外の大学は成績をとても重視します。
名門大学であれば3.5以上、普通の大学で3.0、最低での2.8は欲しいところです。
そしてご存知の通り、GPAは急激にあげることが難しいのです。
そして、夏が終わり成績が開示されました。
その成績はGPA2.5!!
最低でも3.0は欲しいと思っていたのですが、予想を大きく下回る成績に衝撃を受けました。
何とかなるだろうと、適当に授業を受けていた結果でしょう。
落ちこぼれの僕が、交換留学生に選ばれた方法6つ
しかし、そんなことでギブアップするようなDKOではありません。
どんな手を使っても交換留学生になると、逆にやる気になりました。
落ちこぼれの僕が、ライバルの多い交換留学生に選ばれることは簡単ではありません。
ここで紹介する方法は、あまり褒められたものではありません。
しかし

大学3年生での留学を狙うこと
留学が最も人気な時期は、大学2年生の時に留学することです。
単位が取れなくても、2年間で挽回できますし、就活にも被りません。
僕も大学2年生での留学を狙っていましたが、倍率が高いため諦めました。
そこで、就活に影響が出ることを覚悟で3年次での留学に決めました。
また、選考の時にもまだ次のチャンスがある大学2年生よりも、大学3年生の方が選ばれやすいと思ったからです。
ワンセメスターの留学を狙うこと
一般的に長期留学は2セメスター(2学期)の留学です。
約8ヶ月の留学となります。
しかし、これももちろん競争率が高いので、僕は半分のワンセメスター留学を目指しました。
ワンセメスターであれば、留学先で単位を取ることができれば3年の夏から留学をしても就活に間に合うこともメリットでした。
僕は当時はとにかく交換留学に行くことが目標だったので、期間が短くても問題ありませんでした。
ちなみに、就活は大失敗するので就活に間に合っても意味がありませんでしたが・・・
人気のない地域を選ぶこと
僕は、とにかく英語圏に留学をしたいと考えていました。
英語力の上達のためです。
しかし、英語圏の留学はとても人気です。
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアは間違いなくトップクラスの人気留学先でしょう。
そこで、僕は人気のない地域を選ぶことにしました。
アメリカであれば、ニューヨークやボストン、カルフォルニアの辺りは高倍率です。
なので、僕はあえてマイナーな州や田舎に志望を絞りました。
GPAをあげるために、簡単な授業を選ぶこと
GPAをあげるために、1年生の後期からはとにかく楽な授業を受講しました。
友達や先輩の口コミから、情報を得て「楽単」をかき集めました。
全く興味のない「エジプト文化史」も先生が優しいと聞いて、受講したのを覚えています。
また、僕は比較的語学が得意だったので、英語やフランス語の授業もたくさんとりました。
語学の授業は、勉強すればいい点数が取れるのでレポートに比べて成績がとりやすかったのです。
フランス語をひたすら勉強した結果、準2級を取るまでフランス語は上達しました。
ちなみに、今までフランス語が役に立ったことはありません。
こうした努力(?)が身を結びGPAは3.1まで上昇しました。
IELTSの勉強をすること
TOEICで残念な結果だった僕は、IELTSの勉強をすることにしました。
TOEFLに比べてマイナーなIELTSを選んだのは、理由があります。
・TOEFLより点数がとりやすいこと
・PCではなく、筆記での試験であること
という理由でした。
英語力の向上や、認知度を考えればTOEFLの方がいいのかもしれません。
しかし、英語力の低い僕がスコアを取るためには、少しでも点数が取りやすいIELTSしかありませんでした。
お金もなかったので1回のチャンスで目標スコアを取ると決めて3ヶ月勉強をしました。
そして1回目のテストで6.5の目標スコアをクリアできました。
面接の対策を行うこと
成績と英語力がクリアしても、面接に通らなければ意味がありません。
面接の対策も行いました。
交換留学生を選ぶ面接では、目的を示すことが大切です。
感情論で、留学に行きたいと伝えてもダメなのです。
留学に行った結果、どのような成長ができるかを理論的に示す必要があるのです。
特に僕は、過去と現在と未来の観点から留学への志望を伝える練習をしました。
例えば過去の観点では、過去の海外旅行の経験から留学への考えを話しました。
また現在の観点では、大学の授業で行ったフィールドワークの話をして、アメリカの大学での適応力をアピールしました。
また、将来は「国際的な貿易に関わる仕事がしたい」と話しました。
僕が特に気をつけたのは、「英語を勉強したい」と言わないことです。
交換留学はあくまで学問を勉強する制度なので、英語ではなくどのような学問を学びたいのか、そしてそれをどう将来につなげるのかを話しました。
まぁ正直、4ヶ月の留学で学問なんて学べないですけどね笑
余談ですが、面接の時には留学先のアメリカの時事についての質問もされました。
志望先の国の時事については、サラッとでもいいので頭に入れとくといいでしょう。
まとめ
あまり正攻法とは言えない努力もあって、僕は無事交換留学生に選ばれました。
ワンセメスターのアメリカへの留学でした。
単位の振替も認められ、学費の負担もゼロ、おまけに奨学金までもらえました。
最初は留学に行けるとは全く思えなかったので、とても嬉しかったです。
交換留学は、多くの人が行きたいと思うため倍率も高いです。
しかし、成績や英語力を理由に、始める前から諦めてしまうのはもったいないです。
みなさんも、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてください!
何か質問があればコメントお待ちしてます!
それでは!