【ランキングに騙されるな!】楽しい仕事を見つけるたった1つの方法

この記事は「楽しい仕事を見つけたい!」と考える人に向けて書かれた記事です。

(※この記事は2020年4月に更新されました)

 

こんにちは!DKOです。

この記事を読んでいるあなたは、仕事に不満を持っている方かもしれません。

もしかすると、新卒で就活に悩んでいる人かもしれませんね。

いずれにせよ、「楽しい仕事がしたい!」という気持ちを持っていることでしょう。

 

僕もそんな時期がありました。

仕事がつまらなくて、22歳の時には、新卒1年目なのに転職をしようと考えたほどです。

しかし今はお陰様で、とても仕事が楽しく、僕はワクワクの日々を送っています。

 

今回は僕のドン底からはい上がった経験から、楽しい仕事を見つける方法をお教えします!

楽しい仕事とは何か

楽しい仕事とは、何でしょうか?

なかなか難しい質問ですよね。

お金がたくさんもらえても、休日がたくさんあっても、人間関係がよくても仕事が楽しいとは限りません。

実は楽しい仕事とは以下の3つの要素から成り立っています。

 

仕事の意味がわかること

自分の仕事の意味はなんでしょうか?

僕の場合は、NPOで働いているので「社会問題を解決し、社会をより良くする」ということです。

医療であれば「健康を支える」、教育であれば「子どもを成長させる」などでしょう。

 

しかしこの「仕事の意味」がわからないと、仕事はつまらないです。

例えば営業の仕事などは

営業
この商品を売って、何の意味があるんだろう・・・
と考えてしまうと、仕事を楽しむことはできません。
意外と軽視されがちな「仕事の意味」ですが、楽しい仕事のためには欠かせない要素です。
企業のミッションやビジョンに共感できると、ベストですね。

目標があること

ぼんやりでも良いので、目標は必要です。
昇進でも、したい業務でも、海外への派遣でも何でも良いです。
苦しい時でも、目標が定まっていると乗り越えることができます。
一方で目標がないと、ダラダラと時間だけが過ぎてしまいます。
贅沢な話ですが、給料も人間関係もよく、休みがしっかり摂れる職場でも「目標が持てない」という理由で退職を考える人は少なくないのです。

自信が持てること

最後は自分の仕事に自信が持てることです。
あくまで主観で良いので、自分の仕事に自信を持てることが大切です。
例えば、警備の仕事を考えてみましょう。
警備の仕事はこの世に欠かせない仕事です。
なかなかAIにも置き換わることができない仕事でもあります。
さらに、夜勤などがあると給料が多くもらえる場合も多いです。
しかし、本人が警備の仕事に自信が持てないとするならば、楽しむことはできないでしょう。
もちろん、僕は警備の仕事をバカにしている訳ではありません。
ただ自分の仕事に自信、誇り、プライドを持つことは、仕事を楽しむためには絶対条件です。

 

楽しい仕事を見つけるために知るべきこと3つ

具体的に、楽しい仕事を見つける方法を書くまえに、知っておくべきことが3つあります。

勘違いする人も多いので、気をつけるようにしましょう。

 

「誰にとっても楽しい仕事」なんてないこと

ネットで検索をしていると「楽しい仕事ランキング」などが表示されます。

しかし、ランキングに騙されてはいけません。

仕事の楽しさは、人によって全く違います。

 

「テレビ業界」や「航空業界」などは一見華やかそうです。

そのため、新卒の就活生にも大人気です。

しかし、現実はとてもハードな労働環境であったり、熾烈な競争がある職場でもあります。

 

周りの意見や、表面だけで楽しさを判断してはいけません。

 

転職は常に正解とは限らないこと

今の仕事がつまらないからといって、転職すれば良い訳ではありません。

 

僕も安易な考えから、転職をしようと考えていた時期がありました。

当時を振り返ると、問題の責任を職場に押し付けていただけでした。

結局転職はしなかったのですが、結果的には転職をしなくてよかったと感じています。

 

もちろん、今の仕事が辛くてしょうがないのであれば転職することも良いでしょう。

しかし、全ての問題を職場のせいにして、安易に転職するのは避けるべきでしょう。

 

自分を見つめ直す必要があること

最後に一番大切なことです。

楽しい仕事を見つけるためには、自分を見つめ直しましょう。

 

自分の好きなこと、嫌なこと、将来の目標、嬉しい時、悲しい時・・・

なんとなくではなく、言語化するようにしましょう。

 

「楽しい仕事がしたいと思ってたけど、そもそも、自分が何が楽しいか知らなかった」なんてことは避けましょう。

自分のことはわかっているようで、案外理解していないものです。

 

もう一度自分を見つめ直しましょう。

楽しい仕事を見つけるたった1つの方法

それでは、最後の経験から楽しい仕事を見つけるたった1つの方法を教えます。

それは、「今の仕事を楽しくする!」ということです。

読者
俺は楽しい仕事の見つけ方を知りたいんだよ! 今の仕事はどうでもいいよ!
と思われる方がいるかも知れません。
しかし、好きな仕事を見つけるためには、今の仕事を楽しむようにすることが一番の近道なのです。

今の仕事を楽しむことが、「楽しい仕事を見つける」ことへの近道の理由

はっきりと言ってしまえば、「楽しい仕事」なんてありません。

「仕事を楽しんでいる自分」がいるだけです。

鳥のヒナのように、口を開けて楽しい仕事を待っていても、ダメです。

 

どんな仕事にも辛い時はあります。

その時にも、あなたがその仕事に楽しさを見つけ出せるかどうかが大事なのです。

もし、あなたが今の仕事を全く楽しむことができないなら、転職をしてもその状況は変わらないでしょう。

新しい職場でも、何かと文句を言ってるに違いありません。

 

楽しい仕事がしたいのなら、まずは今の仕事を楽しめるようにしましょう。

その努力を怠っていては、いつまでも「楽しい仕事」に出会うことはできませんよ。

 

僕が実際にした「仕事を楽しむ」方法

僕はつまらない仕事を楽しく感じるようになった経験があります。

 

そもそも僕は就活に失敗して流れついた会社に就職しました。

最初は楽しかった仕事も、日々のルーティンにすぐに飽きてしまいました。

大学の同期が港区のオフィスでバリバリ働いているのをSNSで見ながら、田舎の公民館で細々と仕事をする自分との境遇の差に苦しんでいました。

 

最初は転職をしようと思ったのですが、途中で考え直します。

DKO
「楽しい仕事がしたい!」と素直に言えばいいんじゃないか??
ダメ元で、上司や社長に直談判して「面白い仕事」を振ってもらうようにしました。
そうすると、「ダサいし、つまらない」と思っていた自分の会社にも面白い仕事があることに気づきました。
外資系企業での講演や、webの仕事、大学での授業など、思いつかなかったような面白い仕事を任せられるようになりました。
いつの間にか、あんなにツマラナイと思っていた仕事が大好きになっていたのです。
時間が経つに連れて、自分はWebの仕事が好きなんだと気づくようになりました。
そして命令される業務よりも、自分で自由にできる業務が好きだと同時に気づきました。
今はwebの勉強をしつつ、独立のために準備を進めています。
自分の仕事を楽しむ努力をすることで、このように、「楽しい仕事」が自然にみつかたのです。

まとめ

もし、「楽しい仕事」を見つけたいのならば、今の仕事を全力で楽しむようにしましょう。

その中で、自分が楽しいことがわかり、自分がどんな仕事をするべきかわかるはずです。

 

今の仕事を全く楽しめないのならば、それは会社ではなく自分に責任があります。

「楽しくない」のではなく、「楽しむ方法がわからない」からです。

 

僕もそうでしたが、「自分は何を楽しいと感じるか」を知らないない人は多いです。

まずは騙されたと思って、今の仕事を楽しむことをオススメします。

そうすればいつか、楽しいと思える仕事に巡り会えることでしょう。

 

それでは!