【ブラック企業?】富士ソフト最終面接受けてきた。

この記事は富士ソフトへの入社を目指す就活生に向けて書かれた記事です。

(このページは2020年の3月に更新されました)

 

2017年の夏。僕DKOは最終面接に8社落ち、絶望の淵にいました。

 

DKO
誰か・・・誰か内定をくれ・・・
持ち駒(受ける予定の会社)もゼロになり、藁にもすがるつもりで四季報(企業一覧が載っている雑誌)を眺めていました。
7月を過ぎると、大企業のほとんどが新卒採用を終えてしまいます。
大企業にどうしても入りたかった大手病の僕は
DKO
ネームバリューのある会社だったら何でもいいんです!
と血眼になって夏採用をおこなっている会社を探していたのです。
そしてそこで目に入ったのが富士ソフトという会社でした。

 

富士ソフト株式会社(ふじソフト、FUJISOFT INCORPORATED)は、神奈川県横浜市中区本社を置くソフトウェアの開発・販売やアウトソーシングサービスなどを行う企業で、システムインテグレーター独立系)。野澤宏が自宅で1970年に設立した大手独立系ITソリューションベンダー。富士ソフトはグループ全体で1万人を超える技術者を擁する。 設立から17年後の1987年12月に株式上場している。銀行・証券・生損保などの金融系や製造、医療、文教などの業務系システムの開発と構築を行う。また近年、筆ぐるめPALROmoreNOTE、みらいスクールステーションなどプロダクトサービスも展開しているほか、通信機器の製造も行っている。

引用元:Wikipedia 富士ソフト

 

説明文を見る限り、間違いなく「大企業」ですね。

しかしネットで評判を調べると「ブラック企業」とか「誰でも受かる」とか「やめとけ」などと書かれています。

 

 

しかし当時の僕は

DKO
平均年収も高そうだし、誰でも受かるなら申し込むぜ!
と気軽に申し込みました。

 

結論から言うと最終面接で落ちたのですが、この会社は落ちて本当に良かったと思っています。

 

その理由を会社情報と、採用プロセスから見ていきます。

会社情報と口コミ

新卒採用人数新卒初任給(修士)新卒初任給(学部)平均年収
800名(営業50 技術職750)244,000円226,000円610万円(四季報より)

 

まず目を引くのは新卒採用人数800名ですね。

「誰でも受かる」というのはこの採用人数から出た言葉でしょう。

ただ技術職に比べて、営業職は枠が狭いのでその点は注意しましょう。

 

次にお給料についてですが、これは結構いいと言えます。

大手企業でも新卒は21万前後が多い中で、226,000円の初任給は高いと言えます。また、平均年収も610万円と高い水準と言えるでしょう。

薄給の僕にとっては羨ましいですね。

 

一方でこんなレビューもあります。

年収・給与(給料)・ボーナス(賞与)

東京都 (40歳・男性)
昔は初任給が高いのが売りだったが、現在は平均的な給料といえる。

入社後はベースアップという概念がないため、良い評価をもらわないと給与は上がらない。(しかし評価基準は曖昧で、人によってマチマチ)。

役職に就くことで年収が少し上がるが、上がった分より大きな責任が付きまとう。正直割りに合わない。役職が上になればなるほど割りに合わなくなる。

日本企業にありがちな、年功序列でなかなか給料が上がらず、作業量に見合わない現象が起きているようです。しかし少なくとも給料が低い、ということはなさそうですね。
またベースアップの概念がないのは、実力主義の表れと言えます。実力のある人はどんどんボーナスでお金をもらえることでしょう。
気になる点としては、評価基準が曖昧というところでしょうか。
評価基準が曖昧だと、仕事のモチベーションも下がってしまいますね。
しかし世の中小企業と比べれば十分にお金を貰っているとはいえるでしょう。
次に気になる労働時間です。
平均勤務時間から考えると、残業は月30時間〜40時間ほとなっているみたいです。
口コミ

東京都 (30歳・男性)
社内業務従事者の場合、社内ルールである40時間以下の残業に抑えられる場合が多い。

しかし常駐している社員の場合、労務管理が疎かになっている。またサービス残業が根付いており、社内ルールを無視して過労死ラインを数か月超過しながら働いている社員も見かけられる。

基本的に新人の間は残業はほぼ発生しないが、仕事ができる人に常に仕事が偏っていくため、低スキルであまり残業をせず帰れる社員か、スキル以上に仕事が山積みで毎日終電近くに変える社員の二極化が起きている現場が多々ある。

新人の時は、業務を気軽に聞ける雰囲気はなく、自力で学ぶ必要がある。

旧社名の富士ソフトABC時代は、「IT暗黒四天王」と呼ばれかなりのブラック企業だったらしいですが現在はある程度マシになっている様子です。
「新卒は残業は少ない」ということも複数のレビューから見られます。
しかしIT企業にはありがちな仕事の偏りからヘビーな残業を強いられている人は多いみたいですね。
ここまでは普通の印象な富士ソフトですが、実際に採用を受けて印象がかなり悪化しました。
次は採用プロセスを見ていきます。

ウェブ説明会&エントリーシート提出

ウェブ説明会とは、ネット上で説明会を行いそれを自宅から参加するものでした。

生放送と録画のもの2パターンあるのですが、今回は録画のようでした。ちなみに僕は画面だけ写して、全く見てはいませんでした。

 

エントリーシートは「営業」で提出しましたが、気がかりなこととしてはネットの評判があまりよろしくないことでした。

 

当時の僕はそこまで真剣に調べていませんでしたが、「富士ソフト ブラック」と予測変換がでるほどでした。

特に営業職は職場環境がよろしくないと散々書かれていました。以前にはパワハラで自殺者まで出たという記事まで目に入ってきました。

 

しかし楽観的な僕は

DKO
まあなんとかなるっしょ!

と思っていたが、この楽観的な考えは裏切られることとなります。

 

もし僕が気軽に就活を相談できていれば、ここまで苦しまなかったかもと思います。

みなさんも、悩んだらまず相談を心がけてください!



1次面接

秋葉原にあるオフィスでの面接でした。3対1のグループ面接でしたが、いくつか変わった点がありました。

 

僕以外の2人の学生は中国人でかつ理系

別に中国人を差別するつもりは全くないですし、寧ろアメリカに留学経験のある身として就活ができるほどの語学力がある2人には感心しました。

ただこの中国人留学生たちは話しぶりからしても、賢そうな雰囲気はありませんでした(日本語の流暢さとは関係なく)僕以外の2人の学生は中国人でかつ理系

 

  • 文系理系希望職種もバラバラの学生を一緒に面接する点
  • (あまり優秀には見えない)中国人をエンジニアで雇おうとする点

を考えると

 

DKO
(この企業大丈夫かなぁ)

と思ってしまいました。

後にも先にも、全く違う職種を希望する学生とのグループ面接はここだけでした。

グループワークでのフィードバック

まずは、グループワークを行いました。

その課題は「あなたが外国人観光客にお勧めできる観光プランを教えてください」というものでした。

1時間ぐらいのグループワークの後に面接官に発表し、フィードバックをもらうというものでした。

 

グループワークのトピックが中学生の授業で行われるような幼稚なものであったことはさておいて問題は面接官からのフィードバックでした。

 

このフィードバックが姑も真っ青なネチネチしたものだったのです。

 

これは面接官の問題なのかもしれませんが、

君たちのためを思って言っているんだよと言いながら、

 

「顔に覇気がない」「もっとハキハキ喋った方がいい」「理論性が感じられない」

 

とフィードバックと言う名の悪口をズケズケと本人に伝えていました。

百歩譲って個室で1on1で言うならまだしも、他の学生の前で言われたらたまったもんじゃありません。

あと顔は関係ないやろ。

 

グループワークを終えて今度は面接を行いました。グループワークと面接を同時に行うなんて経験も初めてでした。

よっぽど限られた時間と人員で採用を行なっているのかと疑ってしまいます。

 

それはともかく、この面接で本当に腹立たしい経験をしました。

 

それは面接官が終始中国人留学生を見下げた態度をとっていたことです。

 

日本語を上手く話せない学生に、薄ら笑いを浮かべて話を聞き、

面接官
DKO君、この人の言ってること分かる? 僕にはさっぱりなんだけど笑

なんて僕に話しかけてくるほどでした。

 

2人の中国人学生の悲しそうな顔を今でも覚えていますし、本当に嫌な面接でした。

確かにこの2人の留学生はなかなか支離滅裂なことを話していましたが、それを考慮しても面接官としてというより、人間として最低な態度と発言をしていました。

 

そして、帰りがけにはその面接官に

面接官
DKO君、君のために言うんだけどさ、次の面接では上着を着て行きなよ。そんなんで落とされたらもったいないでしょ。

と言われました。

 

「暑い時期なので、クールビズスタイルでお越しください」とメールに書いてあったため、こんなことを言われると思っておらず面食らってしまいました。

しかし少なくとも、この企業が真夏にクールビズで面接に受けにくるような学生は採用したくないということは分かりました。

 

最終面接

何と1回の面接で最終面接のお知らせが届きました。

ある程度の規模の会社にも関わらず2回で内定が出ると言うことは、かなりの大量採用を行なっていることの証明でしょう。

 

何でこんな大量採用しているのかなあ、不思議だなあ

 

それはともかく、横浜にある本社での最終面接でした。

全く乗り気ではなかったのですが、折角なので行って来ました。

 

下の集合場所から、会場までの案内は若い女性社員がしてくれましたが

この女性社員は本当にロボットみたいでした。

表情も殆どの変わらないし、僕の質問にもまるで丸暗記したような口調で返答していました。

これはこの女性個人の問題なのか、このような教育が社内でなされているのか気になるところではありました。

 

最終面接はマンツーマンで社員の方と行いました。社員の方は特に特徴のない普通な人で、面接の内容も特に変わったことはありませんでした。

しかし面接官は殆どやる気がないのか、時計ばっかりを気にしていて、質問も形式的に行うだけのものでした。

 

最後に沈黙が訪れ、「もう帰っていいですよ」と言われて、面接は終わりました。

 

そして結果はもちろん落ちていました。

 

ショックというよりホッとしたことを覚えています。

富士ソフトは確かに職場環境は改善していることは口コミからもわかります。

しかしこのような不愉快な採用プロセスは初めてでした。

ブラック企業だと断言することはできませんが、就職先として選ぶ場合は気をつけるべきでしょう。

 

それでは!

 

2020年3月追記:たくさんのコメントありがとうございます!